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2016.05.31

夕暮れの道後


 宿に着く直前に寄った寺のことは、まぁ... 木と金と石に罪はないんだけど... 『国盗り物語』の中に出てくる織田信長の言葉を思い出した。

 不快な立て看が2枚も目に入って、手を合わせられませんでした。自由度が高い自営業とは言え、広く世の人を相手する商売やっていてこれ?と。
 そこをわかっていてやっているなら、世の中と人間が見えていないんじゃね?と。

 門と塔が鎌倉時代から残るものだそうで、素晴らしかったのですけどね。


 道後温泉は 28 年前に、松山には 15 年前にも来たことがあります。町の景色も道後でウロウロすべき路も多少は頭にあって、異邦地感が少なくリラックスして挑めます。

 で、近ツリもよくわかっていらっしゃると言うべきか、当然でしょうと言うべきか。

 道後温泉街の宿に着いたのは、こういうツアーにしてはけっこう早い 16。坊ちゃん風呂の道後温泉本館に当然行きますよね?という組み立て。

 そらもう、すぐ疲れて面倒くさがりの ぽてちも、さすがに行きますですよ。(^o^)


 部屋に荷物を置いて、このときのために持ってきた小さな折りたたみバッグに衣類等を入れて、道後温泉本館に向かう。


 道後温泉本館の料金は4段階あって、先輩に連れてこられた 28 年前は「霊の湯」の2階広間席。
 貸しタオルと石けんと入浴後の茶と茶請け付きで、広間で貸し浴衣に着替えて「霊の湯」に入るコースでした。

 後刻、銭湯と同じ「神の湯」1階客用に用意してあるタオルと石けんのセットを買って、タルトといっしょに件の先輩宅へ送りつけましたです。(笑)


 3階への上り下り途中でチラ見したら、今は広間を男女別に案内しているようです。 28 年前には「ここで浴衣に着替えろ」と言われて仰天しました。だって、広間に女性客たちもいたんだもの。(^^;;;
 今は「そういう時代じゃない」というやつなのでしょう。


 今回は張り込んで、「霊の湯」の3階個室にしました。

 扇風機を独占できるし、姿勢を崩して座り込んでいられるし、その気になればゴロリと横にもなれる。居られる時間も 20 分長い 80 分まで。v(^_^)

 入浴後の休憩時に出る茶請けの菓子も坊ちゃん団子になります。


 入浴後は人目を気にせず だらしなく座り込んで、浴衣も着崩して、扇風機を独占してお茶を飲みつつ汗が引くまでのんびり♪ v(^o^)


 退館後は土産物街で土産の物色なり。

 道後名物タルトの土産と言えば、よく目にする『一六タルト』だろうと思っていたのですけどね。
 ガイドさんの話では、六時屋という店が古いとか。先輩への送りつけと自宅用土産をここにしてみました。

 物産館も見つけて両タルトの一切れパックを買い、晩に食べ比べをしてみました。

 知っている味は『一六タルト』で、柚子の香りがはっきりと。『六時屋』は口当たりも味も香りも優しくて上品な感じ。


 やはりガイドさんが言うていた山田屋まんじゅうも、小さな箱を。


 他あれこれを物産館で買い込んで、喫茶店を求めて伊予鉄市内電車駅前へ。

 なんと、立派になったものです。喫茶店のマスターに訊いたところ、数年前に市が中心となって整備を進めたとか。

 電車はあまり変わっていないようで、安心しました。

 翌朝に新しい車両をひとつ見かけたけど、多くが伊予鉄カラーの古い車両のよう。


 路面電車は新しい車両にしたって遅いし、乗り心地も大差ない。古い車両を延命利用できるなら、エアコンを付けてシートを良くすれば、それでよいでしょう。
 とは、車両入れ替え費用の問題ではありません。

 明治期の夏目漱石によって松山の名が全国区で有名地になり、「俺」が市内電車に乗っていって泳いで叱られ、現実の漱石も通った明治の風を残す道後温泉本館を大きなウリとする道後の街です。

 何よりも明治レトロな道後温泉本館を目玉に。次いで壮麗な松山城を目玉にして、観光客誘致を強く意識すべき松山の判断として、良いと思います。
 古いものを使えるなら、現代的なデザインでわざわざ雰囲気をぶち壊す必要はないもの。

 ここらへん、民業の伊予鉄はよくわかっていて、投資効果マイナスだと判断したのかもしれませんね。
 もし市営だったら中途半端に入れ替えていって、風情だいなしにしているかも。


 駅前の喫茶店に入り、今度こそ無糖のアイスコーヒーで深々とくつろぎ、涼しくなってきたかな?と思いながら宿に戻る。
 途中、また土産物屋を覗き見しつつ、また買い足してしまいつつ。(笑)



 唐突に汚いものの写真。(^^;;;;;;

 これが宿の施設を最も象徴する姿だったものですから、ご容赦を。(^^;;; いちお、ちょびっと小さく掲載。v(^^;;;
 
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