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2016.04.27

クラブツーリズム


 車やバイクでのツーリング旅行が基本の方々には、未知なる世界かもしれません。
 ぽてちは未知なる世界でした。



 さて、クラブツーリズムなる旅行会社が主催する企画ツアー。

 大手の会社よりツアー料金が安く、安くても怪しげな旅行会社とは異なって、中高年でも「これならまぁ許せる」と感じる範囲に内容を収めてある。

 というのが、身近な風評から抱いていた事前の心証です。

 web を見てみると、大手に無い写真撮影の旅」なる企画商品がたくさんあった。

 見知らぬ地を調べず旅程を考えずに済んで、個別に予約していく手間も無い。何より任せておけば乗っている(寝ている)だけで、撮影遊びに専念できるのは良さそう。

 せっかくだから土地の名店でその地らしくて美味しい食事をしたいなどと色気を抱くことも、その成否で感情を起伏させることも無くて済む。


 で、初めて参加した印象。

 まぁ、許せるか...  ぎりぎり。(笑)


 花は季節とタイミングのもの。ベストなタイミングに合わせるのは至難の業です。
 かなり前から手配が必要な団体旅行で、タイミングが合わずとも致し方ありません。

 タバコ葉の農園か?とか。(笑)

 上手く合うこともあるわけで、ここらへんは運です。


 何にうんざりしたかって、往路の組み方です。


  3 時間 26 分( 12:06 着)
   08:40 → 11:41 角館 こまち 7号(¥16,810)181 分 + バス 25 分

 2. 3 時間 45 分?( 12:25 着?)
   08:40 → 10:55 盛岡 はやぶさ 7号(¥14,740)135 分 + バス 90 分?

  5 時間 28 分( 14:30 着)
   08:48 → 11:46 北上 やまびこ43号(¥12,840)178 分 + バス 150


 個人旅行で 1~3 のどれを選ぶかと考えると、自分なら間違いなく 1 です。行った先で時間を持て余すような動き方をするはず。

 ツアーは でした。


 バイク・車で行くよりも、圧倒的に短時間ですけどね。大荷物を抱えた集団で狭い座席に見知らぬ人と肩を寄せ合い長時間拘束されるのって、やっぱり苦痛ですよ。


 料金を抑えるため。昼食提供を組み入れないため。わかるんですけどね。
 最短の 1 を にするのはアリだけど、3 は厳しいわ~。(^^;;;


 もし 1 を採って 12 時に着いたら何か食べさせなきゃならんですね。でも、昼食提供を組み込みたくないのはわかる。
 昼食を各自で摂ることとした場合でも、相応の施設に案内せなならん。角館駅や第一目的地(西木カタクリ群生地)の周辺に適当な施設が無いこともわかります。

 3 も当然、弁当等の提供はなくて、ぽてちは集合前に買っておいたクリームパンをバス車中で食べました。
 北上駅構内の売店で弁当を買う時間の余裕も無く即座にバスに乗せられています。


 ならば、 を採って、道中の「道の駅雫石」に 1時間弱くらい放牧してくれれば、軽食でも菓子パンでも好きに食べるですよ。それでいいべ?

 座席に拘束される時間は 3 時間 45 分で済むし、それでも目的地への到着が 13 時半前くらいに収まって、到着後も時間に余裕がある。午後いっぱいを目的に費やす感がでてきて、満足度も高くなる。
 添乗員さんも時計を見ながらキリキリしなくて済んだことでしょう。ぽてちは途中でタバコも吸えるし。これ、大きい。(笑)


 現実は、到着が 14 時半で時間に余裕がなくて、歩くペースを考慮して全員がコース1周をあきらめて戻ってきているんですね。
 念のため余裕を持って町営だかの駐車施設に戻り、短い時間調整をしていました。

 


 移動時間に大きな無駄感があって、そこに目的地の状況「ほぼ終わりかけ」が加わると、参加者から不満の声が聞こえてくるのは自然なことです。

 仕方がないとあきらめていることまでが、不満の対象になってしまうものでしょう。みなさん頑張って撮っていましたけど。

 


 基本が「2席で1人」であったバスが、ぽてちが指定された最後列だけ4人だったことも、ぽてちの周りで不満の声が大きかった理由に挙げられると思います。
 ぽてちも、長時間によるうんざり具合がしました。


 参加回数の多いおじさまによれば、駅前のホテルだと夕食無し旅程が多いとのこと。ここは不満の声があったとは感じていません。

 でも、ぽてちは驚いた。

 

 営業している飲食店がなくて、添乗員さんのアナウンス通り、駅を中心に数軒の飲み屋があっただけ。(^^;;;

 飲まぬ(飲めぬ)ぽてちは飲み屋が苦手なんですね。(^^; 家でときどきやっている寝酒は睡眠薬代わりです。しんどくなってくる前に横になれるから。

 そして飲み屋の他には、駅にあると添乗員さんが言うていたコンビニがこの状況。


 夜は飲み屋主体の うどん屋を見つけて、何とかなりましたけどね~。

 


 宿は、馴染んでいるルートインでした。

 ルートインはユニットバスとベッドの状況に大きな不足なしと考えてよく利用する所だけに、大きな問題なし。

 あった問題は、夕食の提供をしていなかったことと、朝食の提供開始時間の遅さと、朝食会場の狭さかな。

 こんな事だろうと予測して、晩にコンビニで買っておいたですよ。v(^^;


 提供開始時間と席数からして、出発08:00 としなければならないのは理解できます。
 キビキビ!と動くのが難しい、高齢者の団体だでな。 15 分早くすることも難しかろう。実際、荷物を部屋に忘れてきた人がいて、出発が遅れているし。

 でもね。この時間だと、宿からバスで 40もかかることもあって、大混雑をする有名観光地の盛りの時期に 「人のいない早朝からゆっくりと撮影」 は無理な話でした。
 到着したときはすでに他の団体客がいたし、個人客はたくさん。すぐに人の海と化していって...

 対象と撮り方が限られる建物や街並みは、ほぼ無人でないと思ったように撮れません。あっと言う間にこういう状況になると予測したので、ぽてちはまだ人が少ない桧木内川土手の桜を先にしました。
 向かったときから、だいぶ人がいましたけどね。

 桜は完璧な満開日から1日遅れというところで、ほぼジャストでした。ラッキー♪

 引きの写真はみな、人、人、人、、、です。(^^;


 一通り撮り終えて本来目的の武家屋敷に向かってみると、この通り。


 朝食を「おにぎり配布」にして、せめて 06:30 出発にしようよ。(^_^;)
 とは、他の方々も言うていたことです。


 頑張って、何枚か撮りましたけど。

 
 
 


 新緑の撮影どころか芽吹いていず茶色な状態の次予定地をカットして、ここで時間をドン!と取ることにした変更は大歓迎♪でした。
 後に、変更の連絡段取りが悪かったと、実質ツアコンの撮影講師が平謝りでしたけどね。

 おかげで、いい陽気の中をたっぷり歩き回ることができて、満足度が大幅にアップ♪

 


 ぽてちが大きくなって大統領になったら、ここを立ち入り禁止地区にして、たくさん撮るんだ♪ (笑)


 少し早く戻ったバスの中で食べた、配給の弁当は上々。

 工業製品を加熱して詰めただけのような都会の弁当でなく、ちゃんと手間をかけて調理したことが感じられる食事でした。
 どこぞのドライブインで安い団体食を食べるより、ずっと良かったです。(^_^)


 帰路の新幹線乗車駅がまた北上だったのは、まぁ、順当でしょう。乗車区間を短く新幹線料金を抑えるために。
 鶏と卵でしょうが、最後の目的地が北上駅のすぐ近くです。

 バスの移動時間がまた 2 時間もかかっていますが、2日目は座席チェンジで2席に一人になったので、苦痛がだいぶ少なくて済んだし。


 壮大な本数の桜が完全に終わっていて、ぽてちは対象を「河川敷豊かな、光り輝く北上川」に切り替えて、良し。

 (角館でドン!と時間を取ったおかげで)長くはなかった滞在時間もちょうどよし。


 帰路の新幹線は仙台以北各駅停車便で、速達便ではないものの、 25 年前の「やまびこ」(往路が同様の時間だった)より 32 分短縮された「今どき」な便で、東京駅まで 2 時間 26

 最後の撮影地が北上駅近くにあったおかげで「角館からの帰路」という意識にならずに済んで、「帰路は往路の半分以下の時間で済んだ」意識になれたです。(笑)

 北上駅以北で車窓に何回か見られる北上川の景色が好きなんですが、それも1回見ることができて満足度アップ。


 以上。

 どうでしょう?

 約 35 年前の、安く済ませるために長大な時間を座席に拘束されてキツく、食事も貧相でキツかった修学旅行。
 そんなことを思い出させた、往路のバカな旅程でした。


 まぁ、許せるか...  ぎりぎり。(笑)


 ちなみに、新幹線の座席がとれなかったという言い訳は認めません。

 何のために早くから申し込ませているんだ?が第一にあるし、 を採れば盛岡までは本数があって、前後に速い便がいくつもあるもの。v(^^;)
 
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コメント

草創期のネットオフ会を数々企画していた玄人さんが、素人さん向けのツアーに行くと、不満も沢山出てくるかなと思います。

ただ、「団体ツアー限定でしか見られない」とか、「団体優先枠」があるならば、その点を妥協して他を我慢する選択肢があるかも知れません。

一般ツアーで我慢できる範囲は、日帰り半日のはとバスツアー迄かなと思います。数十人いたら、時間にルーズな方と騒々しい方々が必ず含まれてそうで、それがツアーを台無しにする事に。

投稿: yoyogi | 2016.04.27 20:14

>>よよぎさん

そうですね。
企画(ネタ)だけでなく移動も大事にするオフ会をやってきているだけに、旅程のデキの悪さにうんざりでした。(^^;

すべては新幹線の乗車距離を短くするため。すなわちツアー料金を抑えるため。

ぽてちを除く参加者のすべてが 60 を越えていると思しき おとーさん おかーさん。
高齢者とはいえお金がたくさんある人ばかりではないですし、多くの人が同様の企画商品(撮影旅行)に何回も参加しているようでした。

料金は参加者を募るうえで大切なポイントだと、理解できます。
(自分がオフ会を企画してきたときも、費用のことをけっこう考えていました)

理解するだけに、何とも言えないのですけど...
うんざりするものは うんざりする! (笑)

あと ¥2,000- で乗車時間を 2時間近く短縮できるなら、是非ともそうしてほしかったです。
後の撮影時間のこともあるし、
大きいから隣席に人がいると肩をすぼめなければならず、すると肩と二の腕の痛みが。。。
5時間半はキツかったです。(^^;;;

往復割引がある距離じゃないし、旅行会社だから単純に ¥2,000- の問題だと思います。
企画した人が持つ、費用対効果の「落としどころ」感覚が違いすぎました。
 
 
ただ、ツアーを通して おとーさん おかーさんたちに腹を立てさせられることはありませんでした。

ひじょーにニッチな企画商品(撮影旅行)に複数回参加しているような方々です。
対人の振る舞いも、現地での行動も、「こなし方」を身につけている印象でした。

時間については、一般的には倍角強調で「合格」だと思います。
バスの出発が、1分、2分、3分の遅れが各1回ずつ、 11 分遅れが1回。

よよぎさんは許せない!でしょうし、自分もイラっと。(笑)

投稿: ぽてち | 2016.05.05 22:31

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