一部をドナドナ
APS-C サイズセンサー機は、やっぱり FUJIFILM X が使いやすくていい。
ボディの大きさ、重さ、画風。レンズの大きさ、重さ、描写性能。 etc ...
とても使いやすいところに落とし込んであって、日常の携行カメラがほとんど X-E2 になっています。
携行する頻度も、取り出しす頻度も、コンパクト機や micro 4/3 機を試行錯誤していた頃より高まっています。
微ブレをさせず、ピントもぴっちり合わせて、低 ISO 感度で撮れたときは、そらぁ Nikon 機のリアリティ高い画風が素敵なんですけどね。
レンズを込みにすると X-E2 よりだいぶ大きく重くて、バッグに入れてあっても取り出す頻度が低くなります。
また、APS-C 機で屋内等の低光量環境はリアリティが高い分だけ素直に弱くて。。。
FUJIFILM X と同程度の強さ(楽ちんさ)を求めると、 Nikon 機はフルフレームが必要だな~というのが結論です。
これは現状最新の Expeed4 を採用した D7200 の試写でも思うたところ。
レンズも XF18-55mm F2.8-4 OIS に匹敵する「使いたいレンズ」がない。
ということで、 Nikon の APS-C 資産をすべてドナドナしました。
同時に、 OM-D E-M10 と micro 4/3 レンズもドナドナしました。
OM-D E-M10 については、前からぼやいていたように、画風が重くて使いあぐねていました。現像調整で好みの範囲に落とし込む方法も見つけられなかった。
小さなセンサーに 1,600 万画素も盛り込んだせいでしょう。写し込める明暗の幅が狭い。そしてマルチパターン AE が暴れん坊で、なおかつ広くない適性露出範囲を外すと、画風が重いだけで済まず絵が汚いんですよね。(^^;)
これは E-M10 がエントリー機だからという理由があるかもしれません。
見かける E-M1 の写真からすると不思議に思うくらいですから、 E-M1 にすればだいぶ解決するのかもしれない。
でも、画素ピッチが小さい micro 4/3 に大きな費用を投じられるほど財布に余裕がありません。コンデジ代わり+α という趣旨にも沿わないし、 OLYMPUS 独特の UI が使いにくく感じていることもある。
ボディ内手ぶれ補正はレンズの夢が膨らんでいいのですけどね。
これもやっぱり、画素ピッチが小さい micro 4/3 に大きな費用を投じられるほど財布に余裕がない現実から、夢でしかないことがわかりました。
「エントリー機だから」とうそぶいて 1,000 万画素前後に抑えた感度性能指向のセンサーを採用してあれば、楽ちんさを求める自分も魅せられるシステムだったように思います。
んなわけで、防湿庫が少し空きました。
別画面で開く拡大画像の右上部をクリックすると全部でるので、面倒な撮影機器情報つけをやめます
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