またカメラねた( X30 )
カタログをたくさんもらってきました。
FUJIFILM の絵作り画風が、なんか好ましくて、 XF1 より本格な FUJIFILM 機を使ってみたい気持ちムクムク。
X-Trans CMOS2 なるセンサーも、いちど使ってみたい。( XF1 は、これじゃない)
通常のベイヤー配列センサーより解像感に劣るとの言葉を目にしたこともありますが、程度の問題でしょう。
ぽてちは等倍鑑賞派でありませんから、横 1600 dots 幅の画面で許容範囲と感じる解像感があれば ok 。その範囲で、豊かな陰影や色階調がある絵作りを好ましく感じます。
性能がとびりき良いと聞く FUJINON XF レンズを使う X- シリーズにずっと興味を持ってきて、小ささと使い勝手と安さかに惹かれて買った XF1 の FUJIFILM 的絵作り画風も好ましく感じて。
X- シリーズは、とても注目するところとなりました。
でも、まず「手頃なところかな?」と思った X20 、見送りました。
2/3 型と、とても小さなセンサーを使っている割にはボディが大きく重い。 OVF も感心するほどのレベルには達していず、レンズバリアも無い。常時携行機とするには中途半端に感じたためです。
FUJIFILM が提供する RAW 現像ソフトが SylkyPix の機能制限版であることも、手を出しにくくさせました。
SylkyPix は苦手なのです。(^^;)
Nikon で言うところの Picture Control 、FUJIFILM の言う フィルムシミュレーションが SylkyPix では擬似的なもので、カメラ生成の Jpeg と同じになりません。歪曲収差の補正も同様。プロファイルを用いて一発とはいかない。これらも手を出しにくい理由です。
それでも、手頃に感じてずっと興味アリ。後継機の登場を楽しみにしてきました。
出ました。その後継機。 X30 です。9月 20 日に発売。
ひじょーに残念なことに、センサーの大きさ変わらず 2/3 型のまま。残念。ひじょーにひじょーに残念です。
フルサイズセンサーを搭載するコンパクト機が登場しているご時世です。 1 inch を使えば RX100 の大きさまで詰められるご時世でもある。
1 inch センサーを採用して欲しかったのですけどね~。(^^;
センサーと光学系を変えない、後継機らしい後継機として登場しました。
やっぱり見送りだな~と思いつつ、興味はあるものですから、やっぱり見てみたい。
とゆーことで、秋分の日にヨドバシ Go!
お店の人( FUJIFILM の販売応援員らしい)に依れば、 X30 を見に来た客は設定をトコトンいじり倒すそうな。
手持ちのメディアを使った試し撮りの可否を訊ねたら、そんな話しをしながら設定のオールリセットをして、手渡してくれました。好きに試してください、と。
えっ? これ、2/3 型?
家に帰ってファイルを開いて、まず驚く。
2/3 型だべ?と。
ヨドバシの店内は、屋内にしては光量があると思います。だけど、スッキリと写る光ではありません。強い光が多くのところで発せられていて、多方向からレンズに入って、レンズ内で散乱するのかな?
妙な白濁をしやすくて、スッキリ写りません。
レンズの性能を見られて良いのかもだけど、レンズ交換式はレンズもセンサーも手脂で汚れていることが多く、結局いつもアウトだったり。
今回は、α7S で試し撮りした画像がこれでアウトでした。
発光体と蔭とのコントラストが激しく高いことや、色温度が独特に感じることも、調整を難しくします。
逆に言えば、試し撮りしたものを何とか見られると思う範囲に追い込めれば、散財の対象になり得るカメラ(レンズ)か否かの判断をする材料になる。かな?(笑)
で、2/3 型・・・
ローパスレスで若干拾い易くなった信号を上手に拾って、何よりも上手に画像生成するのでしょうかね。
FUJIFILM の生成アルゴリズムは独特のものらしいとの言葉を目にしたことがあります。
予想以上の写りで、少し驚きました。レンズの開放 f 値が低いことも、低 ISO 撮影をさせるから好影響があることでしょう。
うっかりすると、 f 値が高いレンズの 4/3 型 E-M10 のときよりいいんじゃないか?
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