ババ連れ志賀高原(2)
東館山スキー場、高天原スキー場に連れてこられたのは、小学3,4,5年のとき。それ以前は妙高でした。
奥志賀は小学6年、中学1,2年のとき。高校1年のときもだったかな。
小学校高学年のときと中学生のときは年2回の年があって、横手山にも連れて行かれた記憶。だから見ているのですね。横手山頂からの、白銀の絶景を。
さて、2泊3日中日の予定は、懐かしの奥志賀高原スキー場再訪。手前の、西武焼額スキー場でなく、奥の方。奥志賀高原スキー場です。
西武側のスキー場、凄まじく大規模なんですね。後に奥志賀と言えば西武の焼額スキー場みたいな扱いになったようですが、当時西武側は開発の初期段階でした。奥志賀へ行くようになった半ばまで、無かったように思います。
子供心に、奥志賀の奥地感・秘境感が薄れたな~と思った覚え。
2つのスキー場は焼額の山頂で行き来ができるようになっていて、西武側のゴンドラリフトが動いているとのこと。
となれば、上がってみないわけにはいきません。焼額山頂から、向かいの岩菅山や又七山、カヤノ平の一端や遠く津南の方向に連なる山景色、山奥にいる感たっぷりの景色を相棒に見せることを考えましたですよ。d(^_^)
でも、天気予報は下り坂。(^^;;;
朝のうちは「晴れ」と言ってもいい状況が、昼から雨になるとの予報でした。ならば、東館山スキー場のてっぺんに上がるのはパスって、記憶に深い本命の奥志賀を優先だ!
お宿を出てすぐ、展望が開けたところがあったので一時停車。
昨夕は雲の中に沈んでいた、山ノ内町だと思います。
すぐの高天原スキー場も懐かしいところで、駐めて車を降りてみる。
うん、こんなところでした。 40 年前に長い時間を過ごしたのは。
いま見ると緩斜面に見えるのだけど、当時、第2リフトは冒険だったな~。左側の建物がゴンドラリフトの東館山山頂駅だと思います。
天候を気にしてすぐに奥志賀へ向かう。西武のゴンドラリフト駅に着いたときは、まだぎりぎり晴れ。
とっととゴンドラリフトに乗る。
乗ったときには上の方のガスが増えてきていました。
また雲の中へ。(^^;
涼しいですね~。今日も東京は涼しくて、記憶の有り難みがあまりないですけど。(笑)
奥志賀高原スキー場側に向かう。5分というところでしょうか。
これです。再び見たいと願っていた眺めは。
うわ~なんて懐かしい景色。(^o^)
湿原と稚児池にも向かってみました。
冬はただの白い原なんですけどね~。夏は 2,300 m の湿原でしたか。
もちろん、稚児池も見るのは初めてです。
たぶん、この向こうじゃないかと思います。中学1年のとき連れて行かれた、竜王山ツアーコースで下りていく方角は。
小さな花がそこここに咲いています。驚いたのが、その花々のほとんどに虫がついていること。
小さくて、たいした蜜を持っていないと思うのですけど。寒冷な環境で花が少なくて、わずかな花をすべて活用しているのでしょうね。
一通り満足して、下りる。
下りたら降ってきました。車に乗り込んだときには本降り模様。
続けて奥志賀高原スキー場の下へ。
う~む・・・ 懐かしすぎる・・・ ここで多くの時間を過ごしたのだな~、あのときの顔ぶれは・・・
等々、感慨にふけようとするも、雨がパラついているので早々に退散。(^^;)
カヤノ平へ向かおうと走りましたが、雨が本降りになってきて、途中で退散しました。雑魚川の渓流模様を車窓から観られたことでヨシとします。
降ると景色が映えませんが、濡れずにすむのなら(笑)、雨の森の景色もいい風情に感じます。
昼を大きく回ったところ。プリンスホテル西館に向かい、昼食とする。
パパが注文した蕎麦がベターだった模様。蕎麦「は」マトモだと言うてました。(笑)
まだまだ早い時間なんですけどね。お宿に戻ることにしました。
降られると、すること無いですしね。パパがまだ調子悪いとのこともあって。部屋でゴロゴロが順当でしょう、と。
お宿に着くと、雨は止んでいました。ならば、東舘山ゴンドラリフトで山頂へ上がってみるかいな?元の予定では朝のうちにそうするつもりだったし、と。
ババは寝ているとのことで、2人で向かいました。リフト駅は宿から徒歩5分未満です。
で、乗り込んだらバラバラと降ってくる。(^^;;;
どこかに居る雨パワーが強力です。(笑)
『天空コース』のチケット買ったのにな~。(^^;
な~んも見えず、雨も本降り。食堂でコーヒーを飲んでしばし様子を見て、やっぱり止まずゴンドラで降りました。
ちなみにこのゴンドラリフトですが、焼額のソフトな出発&到着を体験した直後に乗ると、乱暴な扱いに感じて笑えます。ポ~ン!と放り出されて、ド~ン!と放り込まれる。んな感じ。(笑)
スキーで一瞬のうちに降る急坂を、歩いて登るのがキツかった。(笑)
大きな建物のすぐ右がお宿です。
夕食まで少しウトウト。晩も前日より湿度があって、涼し~!とはいかず。夜中に目覚めたとき、窓を開けました。それでも明け方には寒く感じたり。
最終日は朝食後、即!の出発です。もちろん渋滞回避のため。
実はぽてち、相変わらず体調十分とは言えず、負担は少ない方がよい。旅程の 1/3 を何もせず帰ることに異論も出ましたが、小布施の竹風堂に寄り道するだけで、一路東京へ。
小布施の栗強飯は竹風堂がいいですね。(^_^)
竹風堂を発って以降、日取りにしてはだいぶ順調でした。3度かな、速度が落ちる一時的な渋りがあっただけ。
朝食後に即出発する、渋滞回避を優先する人たちのタイプなのかもしれません。一定の速度幅で巡航できる車が多い。サクサクと譲り譲られ、サクサクと巡航していける。
のろのろモタモタ、もさ~っと動く障害車が多くなくて、大量の車が淡々と、たまにサクサクと動いて流れていました。
交通量がまだ溢れていなくて、障害車が右車線を占拠しに出てこない。そういった理由も、もちろんありますけど。
イライラ!とすること少なく走れて、だいぶ助かったです。
関越道を下りてから谷原まではお約束。(^^;
その後の目白通りまずまずで、給油を終えて 12:40 頃に帰宅。順調さにビックリでした。
晩ご飯はもちろん ↑ v(^_^)
かぼちゃは初日に道の駅東御で買ったものです。
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