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2014.09.22

FUJIFILM X-

FUJIFILM XF1 

 ¥25,000- を切る金額で買った FUJIFILM XF1Jpeg が、お見事だと思う。

 2/3 型の極小センサーだけど、ちゃんと X- しているのだな、と感心しています。

 陰影の階調が豊かで緻密なこと、やや演色系ではあるが、色調がよいこと。自分が RAW から真似しようとしても、どうしても同じようにできません

 付属の現像ソフトは要するに SylkyPix で、使い慣れないし、フィルムシミュレーション機能は SylkyPix が作った擬似的なもの。
 同じモードでも FUJIFILM のカメラが出す Jpeg 同等とはいきません。

 ならば使い慣れてきた adobe Lightroom でと、散々いじり回してみるのだけど、どうしても同じようにならない
 色調はある程度で「これでいいや」できるのだけど、色調で表現される陰影がぜんぜん再現できないんですね。どうしてもダメ。

 OM-D E-M10 の雰囲気に近い、「あまり見たくない現実」まで見せられているような、そんな生々しさの仕上がりになってしまいます。

 演色しつつ陰影と色の階調で立体感を醸す、不思議な擬似的生々しさ。そう感じる XF1 の、何故か好ましい Jpeg を再現したいのですけどね~。

 降参しました。


 RAW + Jpeg の同時記録はするけど、 RAW から現像するのは露出やホワイトバランスが大きくハズレたときだけ。
 通常は Jpeg を adobe Lightroom で仕上げ調整をする。これで収めることにしました。
 
 
 
 下の遊びは、adobe Gamma 等を用いた目視合わせでもいいので、色合わせをしたディスプレイで見てもらった方がいいかもです。
 ぽてちはキャリブレーターで色合わせしてありますが、厳密ではありません。長いこと合わせなおしてないし。てきとー。
 だからその程度でお願いします。(笑)

 
・露出はレタスを優先。
・見た目の記憶に近づけようと、色バランスを微調整。
・トレイ左下、ペーパー、パンの耳(右側)、紙ナプキンの袋の質感を、見た目に近づけようとコントラスト等を微調整。


 次は、同じものをスマホカメラ風に。

 Adobe Lightroom の扱いに、すこ~し慣れてきたようです。

 Adobe Lightroom に挑んでいるのは、 Nikon でないカメラも使えるようにする意図と、Nikon Capture NX2 の断絶を受けて今後の Nikon カメラも使えるようにする意図がありました。

 今後の Nikon 機 RAW は、 Capture NX-D で Picture Control を調整して TIFF 保存し、細かな調整を Adobe Lightroom で施し、最後の仕上げは使い馴染んだ Capture NX2 で行うようにするつもりです。


 話し戻って上の写真は FUJIFILM XF1 のもの。

 状況による得意不得意はどんなカメラでもあるわけですが、輝度が高く色も強烈な照明の直下、よくここまで陰影を写し込んでいるなと、感心します。

 カメラの設定は以下のよう。てきとーに撮ってます。


 感度 → ISO AUTO 400 まで
 ダイナミックレンジ → AUTO
 フィルムシミュレーション → スタンダード( PROVIA 風)
 ホワイトバランス → AUTO
 カラー(彩度) → 標準
 シャープネス → ミディアムソフト
 ハイライトトーン → ミディアムソフト
 シャドウトーン → スタンダード
 ノイズリダクション → 弱


 ISO 感度について、FUJIFILM は他社と比べて約1段分の詐称があると、目にしたことがあります。
 もしそうだとすると、 AUTO 200 までで撮っていることになりますね。

 ならば、手ぶれ補正が優秀ということになるのかな。


 やっぱ X-T1 も欲しいな~。(;^◇^;)
 
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