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2014.08.07

8泊9日の初日、大阪へ

  静岡 SA


 初日の出発、08:15 。

 ぽてちにしては早い方かと。(笑)

 夏休みに入る人がいる時期の土曜日朝、東京から出ていく高速道路は大渋滞すると考えるのが自然です。

 でも、寝不足具合と運転時間から考る自分的ヤバイ限界線の6時に出たところで、6時じゃ回避できない可能性が消えません。ならば、寝不足を深めぬ時間に起きて、ほどほどに急いで出発しましょう、と。

 初日は大阪の千里中央まで行って泊まるだけの予定です。夕食に狙ったカツサンドの喫茶店2軒がやっている時間にたどり着けば十分です。
 渋滞が激しくて間に合わなかったら、そのときはファミレスでもコンビニ飯でもいいや~と考えつつ。


 大橋 JCT 手前から三軒茶屋までの3号線渋滞はお約束として、やっぱり発生していた東名道の大渋滞。v(^^;

 行楽期の渋滞に相応しく、東京料金所を越えた途端に本格的な渋滞です。大和トンネルを超えるまで続きました。 20 km とアナウンスされていたかな。

F-01F  

 流れているときより1時間 30 分くらい余計にかかったと思います。だいぶ時間をかけて蠢いてきて、まだここです。(^^;)

  

 覚悟していたとは言え、クラッチペダル重めの大鳥居くんで2時間近い尺取り虫は、少々辛いものがありました。f(^^;

 この渋滞を抜けてからは順調。どアホ!と叫びたくなる動きをした車も渋滞中と流れ始めたときの2台だけで、その後は平穏でした。
 新東名道で擬態パンダが捕食している姿を見かけるも、淡々と巡航する自分が襲われることはなし。平穏


 新東名道 静岡 SA で休暇。トイレと売店偵察のみ。並ぶものを見ても、「地元を離れた感はまだまだ得られません。

  


 新東名道は、走りやすくていいですね。単調で退屈に感じてくるけど、運転が疲れなくて負担感なく走れます。
 路面もまだ良くて、乗り心地が良好なのも負担が少ない理由の一つでしょう。


 三ヶ日 JCT からは、よく知った「狭い」「カーブが多い」「路面が荒れている」東名道。
 高速道路ですからね、これでもだいぶ良い方なんだと頭は知っています。が、豊田 JCT から草津 JCT までの新しい道が再び良好。東名道にはやはり古さを感じますね。


 そしてこれは「古さ」でなく、そういう設計の「作り」だから。巡航しながら右に左にカーブが連続すると、大鳥居くんの前の重さ、切り初めを緩く仕立てたステアリングにイラっします。(^_^;)

 アクセルを僅かにパタパタさせて探りつつグニャリと切り足さないとならん時が、けっこうあるものですから。

 下りの山道だけでなく高速道路の巡航でも、 RX-8 は楽チンだったな~。アクセル操作を中心にハンドルは少し切るだけで、一発。自在に走ってくれたものな~。
 タイヤはえらく硬とぉございましたが、サスペンションの緩さの仕立てが絶妙で、俊敏に動きつつ乗り心地もまずまず良好でした。

 今月末に発表らしい次期 WRX STI は、シャキッと仕立てられているのかな。前の重さは変わらないとしても。

 もっとも、巡航時のアップダウンでは、レシプロ2 L のトルクがあって RX-8 よりずっと楽チンなんですけどね。
 RX-8 より微妙に好燃費で、ショートストロークの頼りなさはあっても、平地や緩い登りなら実用的な低回転トルクが感じられる。いいことです。d(^_^)

 でも、エンジンは、かつてのホンダ DOHC VTEC エンジンの楽チンさと比べちゃうんですよね~。ついつい。(^^;)
 やっぱし、ドッカン!☆ 型のカタツムリ ラグはいかんです。

 長く乗っていたアコードは曲がりたがらぬ車体だったけど、 H22A 型エンジンは絶品でした。ミリ単位で踏めば踏んだだけピシ!ピシ!とトルクが得られたです。回せば素晴らしい音色とともに弾けて・・・ 頑丈だったし。
 試乗しただけだども、 2.2 L 版 S2000 のエンジンも超絶品で、 2.2 L になってからは車体の動きも角がとれて好みのピンポイントでした。

 なかなかね。これだ!に出会って「うちの子」とするのは、難しいことです。(^_^;)


 んなことを考えながら伊勢湾岸道いり。刈谷 PA で昼食を摂ることにしました。
 距離と時間がちょうどなのか、ここで休憩をとることが多いです。σ(^_^)

 メニュー看板を見ると、名古屋圏であることを感じます。

  

 選択は、これ。

 強い日差しで疲れるとは言え、座っているだけですから。さほどの空腹感なし。夕食を山盛り♪にする予定からも、控えめがよかろう、と。

 ゆるゆるの麺を食べ終えて、窓ガラスの拭き掃除に取りかかる。

 気温 35 度。化学ウエスを濡らすためのトイレ往復だけで汗が吹き出てきました。でも、風があって、木陰に逃げると気持ちいい。

 たぶん、長い休みに入った解放感がそう思わせたのだと思います。暑いところだもの。(^^; そしてようやく、「地元を離れた感が少し得られてくる。でも、まだまだ。(笑)


 次のストップは草津 PA の予定。アテにならぬ燃費計を少し参考ししつつ、走行距離と表示誤差の大きな残量メーターとを基に計算すると、表示計読み 550 km は走れる「はず」。吹田 IC で下りるまで持つ「はず」でした。
 でも、草津と吹田の間にスタンド無いし、用心しとこ~、と。


 草津 PA では売店の本格偵察も実施。早めの夕食後、寝るまでにお腹が減るはずですから。v(^^;)

  

 食べ残したら、翌晩以降に持ち越せばよい。荷物が載るクルマは大いに気楽です。

 店頭に並ぶもの、いよいよ近畿圏です。(^o^)

  


 で、吹田 IC で降りる。いつもは左だで、吹田で下りるのは初めてです。

 ナビ任せで千里中央へ。

  


 ほどなく到着。駐車場を探して駐める。道や入口の作りを知らず、余計に一周した。(^^;

  

 後で知ったのですけど、お宿の駐車場から駅まで、いくら暑くても歩ける距離でした。(^^;

 千里中央は初めてです。右も左もわかりません。店の住所と Google map を頼りに右往左往、うろうろと行ったりきたり。

  


 そこで見知らぬ初老のオッサンが・・・

 「すんませんけど~。お尻触らせてもらえまへんか~。」

 と、いきなりのお声がけ。(^^;;;

 手でお断りの動作を取ると、「あきまへんか~」とな。

 関わらずサッサと立ち去ってお店探索を続行しましたが、思い返すとなかなかテンションの高い出来事です。

 さすが!大阪!!

 違うか。(笑)

 後刻に友人が SNS で曰く、そこでどうして価格交渉に入らぬ?とな。これもさすが。(笑)

 目当ての店が地下駅構内の地下部にあることに気づき、しばしの彷徨後に発見できました。

  


 カツサンドは、2軒とも悪くなかったです。

 まず、「ニューアストリア」から。

  

 続けて「いち」

  


 どちらも作りたて♪なのが良かった。今どきの『外食産業』お約束の無味無臭な工業製品ぽさや化学薬品どっぷりで作った味の捏造感が無く、ジャンク B 級グルメではあっても食べ物』『食事だな、と。

 人工的なニュータウンのようですが、だいぶ前の開発らしく、こういうお店が入って、残ってるのがいいですね。
 ベテラン年齢のおっちゃん達が、喫茶店で生活できているのもいい。

 新しい開発や再開発だと若い人ウケをねらった『外食産業ばかりで、ラーメン屋を好まぬ ぽてちは結局ファミレスかファストフードかコンビニ飯になってしまいます。
 いつも食べログ情報頼りですが、町の歴史のおかげで楽しい食事になりました。(^_^)


 相棒から聞くと、大阪にいたとき住んでいたのは千里中央よりちょっと北の住宅街で、当然、相棒が住んでいたより前からあった町だそうな。
 また、 SNS で知りましたが、西伊豆松崎の「あじまごちゃ」でお隣だった VFR 乗りの方のめっちゃ地元だそうです。


 お宿はまずまず。よく利用するビジネスホテル チェーンよりグッと高かったのですけどね。

  

 時期柄、エアコンの効きが悪くて体力的にも精神的にも参ってしまった1年前の再来を避ける選択でした。v(^^;)

 よく効いて、入室するときには緩く冷やしておいてくれたのも有り難い。冷蔵庫もちゃんと冷えました。

 ということで、初日、順調♪

 夜には、もちろんこれ♪

  


 ちなみに「地元を離れた」感は、実はまだまだ。v(^^;

 西日本の中心たる異文化圏の大阪まで来ていますが、中国道で何度も走り抜けたところですし、食事して寝るだけでは文化や言語に触れる機会はそうありません
 「お尻触られてもえらえまへんか~」くらいなもので。(笑)

 まして、何かあったら遅滞なく戻れる距離。・・・距離感覚が変!と、相棒に言われましたが。(^◇^;)

 そう言う自分だって、日帰り 500 km は普通の近場お出かけだと思っているくせに!(笑)

 
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