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2014.08.31

ババ連れ志賀高原(1)

  


 あちゃらこちゃらの blog を徘徊して楽ませてもらっておりますが、北海道に行ってきた人あり、北海道に行っている人あり。季節ですね~。
 北海道は地名・地理や距離感・所要時間感がサッパリなのでどこでどう動いているのかわからん。なのに「ふむふむ・・・ 」ってな具合。(笑)


 さて、志賀高原のこと。

 こんどは「夏休み」を活用しました。今年はぎょーさん休んでいるな~。(^◇^)

 東京がグッと蒸し暑くなった日に、涼しいところでグッタリできたらいいよな~♪と、思い立ったのが発端。
 ババ連れはその望みと矛盾するのですけどね。いつも出歩いていたい人だから。(^^;)

 とゆーことで、帰省・行楽真っ盛りな日程で志賀高原へ行きました。


 渋滞を少しでも回避しようと、5時半の出発です。ぽてちにしては異常な早朝出立ですが、さすがに日程を考慮しました。v(^^;)

 実際、渋滞無しとはいかず、鶴ヶ島 JCT 手前で渋滞突入。坂戸西スマートまで。
 でも、日取りと時間帯からしたら、だ~いぶマシ。距離も時間も、かなり短かったです。

 今年も、全般的に少ない方だったと思います。マスコミの報道は「お約束の話題ネタ」需要に向けて大袈裟にやっとりましたけどね。
 折に触れて情報を見ていると、「さほどではない」が率直な印象。往路・帰路の体感からもそう思いました。

 道路公団、もとい、高速道路会社の渋滞低減努力が実を結んでいるのでしょうね。

 ちなみに天候、出発からどんより。長野に入ったら霧雨小雨。

 一面のキャベツ畑と横手山頂のリベンジをする予定なのに、また天候不順です。ここまで祟られるのは、ぽてちのせいではありません。ぽてちは基本、晴れ男ですから。
 ぽてちの晴れパワーを凌ぐ大きな力を持って存分に発揮している者が、どこかにいるんです。(笑)


 とゆーことで、昼食の予約が 11 時なのに、9時前には時間調整地に選定した道の駅東御『雷電くるみの里』へ到着。

  

 土産物屋の偵察と野菜類の見物をして、くるみソフト(大盛り)なり。

 昨年の白馬往路で相棒が見つけて食べて、ンマ!だったので~♪ (=^^=)

 プラプラしていて、こんなのが目に入る。

  

 かっちょいいですね~。中学生の頃に憧れて、オートバイ雑誌のツーリング記を読んで胸を熱くしていたことを思い出します。
 やはり CB750 が憧れで、 CB750 でのツーリング記は夢中になりました。


 スーパーの開店時間を見計らって、移動。飲み物やら、夜食の菓子やら、時間潰しを兼ねて品定め&購入です。

  

 ババが体調不良で飲み物(アルコール)を消費せず、お宿の食事がたっぷりで ぽてちが夜食を貪ることもなく、ほとんどが持ち帰りになりました。

 同じく時間を見計らって、予約した店へ。

 メニュー構成が変わってました。

  

  

  

 食べるのに夢中になって、メインのスパゲティは撮り忘れ。(笑)

 ここは行くようになって長いところです。まだ本店だけだった頃から。商売盛んになるのは良いことですが、徐々に落ち着きがなくなってきているかな。

  

 ロケ準備だそうな。

 立地の雰囲気が鍵のところだから、賑やかになり続けるとプツリと行かなくなってしまうかもしれません。(^^;)


 さて、地蔵峠を越えて、嬬恋パノラマラインへ。今回も思うた。地蔵峠を越えた向こう側の下りっぷりは凶悪だと。(笑)
 車の善し悪しが、ここもけっこう出ますね。やはり RX-8 は別格だったと思う。


 昨年より酷い曇天で、日に輝く一面のキャベツは撮れません。
 それでも、雄大な光景は見事なものでした。

  

 ババが珍しく、「ここは来たことない」とな。

  


 万座ハイウェイを登る。途中、道を半分封鎖したようになっていて、看板があったのですけどね。
 白根の火山活動が活発になって、草津と万座三叉の間が通行止めになっている。そんな報を以前に見ていたので勘違いしました。関係ない、と。

 料金所で追い返されて戻ることになりました。

 万座ハイウェイ自体が、少し前の土砂崩れで通れなくなっていたのですね。だいぶ登ったのに、あ~あ。(^^;)

 だいぶ下りて、大きく迂回な草津経由へ。途中、前後を白バイ&パトカーに守られた数台の車列を見かけました。
 要人が草津から東京へ帰るのに長野原駅へ向かう。十分にあり得ます。でもリムジンのような車が目に入らず、誰だろね?の会話は結論に至らず。ダミー隊だったのかしらん?

  

 ということで、だいぶ大回り。

  

  

 そしてよくやく渋峠へ。
 な~んも見えないであろう覚悟で、渋峠からのリフトに乗る。

  

  

 降っていれば他の手を考えますが、ガスと霧雨なら決行しないとね。でないと時間を持て余しちゃいます。d(^^;

  

 2,300 m もガスっていましたが、やや回復傾向。

  

 ロッジの食堂が営業していず、スカイリフト山頂駅の展望台へ。

 ガスが切れたり、再び視界を閉ざされたり。

 この標高差。だいぶ下方に見える熊の湯・硯川だって、決して低くはないです。

  

 2,300 m は、やはり格別ですね~。スカーン!と快晴だったら、どれほど・・・と。

 40 年前に、そのスカーン!を何度か見ています。見渡す限り白銀の山々で、遠く下界だけに黒色もある。山は木々も真っ白。真上を見上げると、天頂は青でなく濃紺色。宇宙が見えているのかいな?と思うたです。
 聞こえるのはスキーの滑走音と雪を踏む音、そしてリフトの滑車とロープが鳴る音だけ。別世界でした。

 雪は無くても雄大な景色を見せたいのですけどね。また天候に恵まれない。(笑)


 下りる。

  

 山の稜線を境に、群馬県側は雲海の中。長野側はガスが晴れてきました。

  

 こういう光景が見られると、ちょっといい感じ。(^_^)

 この道を登ると山頂ロッジです。冬はスキーのコース。

 日が射してきても涼しい! そらまぁ、下りても 2,000 m ですからねぇ。

  


 この後はお宿に向かうのみ。東舘山スキー場の下、発哺温泉のエリアになります。

 40 年以上前に泊まった地。今回とは別の、西発哺温泉ホテルでした。調べたのだけど喫煙可室がプランに無くて、パス!(笑)

 今回のお宿は、けっこう良かったです。部屋からの眺めは、こう。

 夏とは言え、冬は多くの客がやってくる立地で、それも有名スキー場の中の好立地な宿です。一人一泊 ¥17,000- を越えても全然期待できないと思っていました
 子供の頃に親があれこれ言うのを聞いて、「こういうところは、そういうもの」と刷り込み。ババ的に評判最悪な熊○湯ホ○ルより清潔で普通に応対してくれれば良かろう、くらいのつもりでいた。

 それが良い方向に予想外

  

 清掃と設備管理が行き届いていて、清潔感が気持ちが良い。食事も、料金と頭にある立地的相場観からすると、けっこう良い。

  

 料理はオーナーご夫婦のご母堂が一手に引き受けているのだとか。

 オーナーご夫婦の接客、慣れぬバイトくん達の一生懸命な姿。翌日に見かけた、リネン袋を持つバイトくんたちを率いるおねーさんのやる気漲って感じる姿。
 こりゃいいお宿だわ~と、繰り返し話題になりました。


 山ノ内町方向 雲海に沈んだまま、夜の帷に包まれていく 

 ババは、対比としてでしょう、通り抜けてきた地にあるホテルの酷さを繰り返し語っていました。危なかったです。「お湯は最高!」との評に釣られて、そちらに決める直前までいきましたから。(^^;)

 だいぶ満足して、寝る。涼しくて、晩は窓を開けていられませんでした。

 
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