8泊9日の3日目、米子で 10 年ぶりの再会
さて、旅行3日目。
この日から、この旅行の主目的の一つ、仕事に関する研修会が始まります。
仕事に関する研修会と言っても業務で参加するわけでなく、休暇を使って私費で来た私的な旅行に、個人的な興味で織り込んだ自腹参加の私的活動です。
あれこれあって「うんざり」まみれの仕事のうち、お金を使っても何かを得たいと思う分野について聴きに来ました。
業界の動向の匂いに触れつつ、日々の業務質向上に参考となることがあればゲットしよう。そんな目的です。
で、事前にプログラムと概要を見て、気が緩んだ。(爆)
初日午前の部、寝坊した。(;^◇^;)
暑さ疲れをしていたのに夜更かししてしまって、アウト! b(^o^;) だったようです。
講義概要を見ていた体が、無理して起きなくていいと言ったのかも。(爆)
午後からの聴講となりました。(^^;;;
業界が今どんなことを主題としているのか。プログラムと、受付で渡される資料を見るだけでも感じ取れます。
わかるんですけどね。方向性も、その主旨も。昨年も山梨で同じ研修会に参加しているし、これから聴く講義がどんな内容のものなのかもだいたいわかります。
実際に一つを聴いてみると、予想通りのものでした。
講義の大半は、各半日のうちの5分間くらいの、ちょっとでも得られるものがあればそれが聴きに来た価値。くらいかな~。
そして、聴いて毎回感じることを大ざっぱに述べれば、
限られて動かぬコストと、大定番でガチガチに組み上げられた幕の内メニューの中で、どうやって実現するの?
それって、土台、現実のものとして実現できること? 実態ニーズに応じながら幕の内メニューに組み入れていけることなの?
いつも思うことです。
顧客と直接相対する一ワーカーとしては、コストも環境も方向性も、天地不動の所与条件ですからね。たとえマネージャーの立場でも、アンタッチャブル。
すべてを決定づける根幹は、会社の取締役会や法と規制が決めている。当然のことですけどね。だから思います。ワーカーに何を期待しているの?と。
だけど、非日常感の中で「うんざり」な部分を頭から追い出して、素の自分に戻ると考えるようになるんですね。
もし土台無理な話しだとしても、風味はつけていけないか?とか。
講師に立つ方々は、理想と現実のギャップも知っているのだろう。空想の夢物語を語っているのでなく、ガチガチの制約の下でも風味を少し変えていこうと訴えているようだ。
そんな趣旨なんじゃなかろうか? 考えるようになります。
振り返ると、日頃、計画化やマニュアル化までしてやってはいないが、あれこれと試してみていること。思いつきで繰り出している、様々な営業手法。
覚えてないけど、いつか誰かから聴かされたアイデアが元なのだ。そうも気づきます。
聴いたことを実現する力が無くて、「そんなの現実には無理!」と、無理な理由を並べ立てている自分の姿にも。
ぽてちは、たぶん、うちの会社の一般的な社員より多くの研修を受けてきています。
受けさせる会社の狙いと、自分の業務上の興味の方向とのズレを認識しつつ、得たいものを得ながらバックできる事をバックするつもりで手を挙げて受けたのが 1/3 。
内容が本意でなく、わずかに本意でもあって、尻の座らぬ思いを抱きつつ義務で受けてきたものが 2/3 。
詳細内容も、形態も、講師の立場も、様々でした。
主たる業務内容が元に返ってだいぶ素に戻ってきたところで非日常の納豆頭になると、受けてきた研修の 1/3 が今の業務に役立っていると、気づきます。
こういう気づきや、気づきをもとにこれから考え考え試していく端緒を得られること。
ここに、非日常な環境で受ける研修の価値があるんですよね。
研修初日はまだ朦朧。2日目に、考えがまとまってきました。
2日目、昔お世話になった先生の講義にあった、「凄いじゃん」「魅せられるじゃん」といった趣旨の言葉。
今の日常業務に直接役にたちはしないだろうけど、これはきっと、我が営業姿勢をじんわりと変えていくはず。
先生がお話になったようなことは、素養が低いと実行が難しいんですけど。f(^_^;)
内緒ですが、だから「姿勢」だけ。(笑)
バラバラの未整理で思いつきのやりっ放しになるだろうけど、「数を撃てばそのうち当たる『かもしれない』」豆鉄砲を、撃ち続けるようになる可能性が上がると思う。
残り 10 年を切っているんですけどね。「流して過ごす」には辛すぎる、「うんざり」が山ほど迫ってくる毎日の仕事。せめて、ね。
本旨だと思う業務については、売上成果を上げるよう、業務質の向上を追い続けたいと強く思うようになるのですよ。
来てよかった! ここでも思いました。
な~んてこと。上記の通り、研修初日でなく2日目に頭の中でまとまってきたことです。
一体のものだから、まとめて今回に。
この日の晩、とても嬉しいことに、昔のお仲間さんとの再会が実現しました。
SNS で我が書き込みを見たお仲間さんが、「鳥取に来てるの?!夕ご飯を一緒にしよう!」と連絡をくれまして。仕事の後に、数十 km の距離をわざわざ駆けつけて来てくれました。
会うのは 10 年ぶりかな~。抜群!の人物で、会えるのがすんごく嬉しかった。
お宿近くの海産物な飲み屋でンマイ♪ものに舌鼓を打ちつつ、
いつまでも続く長話し。
ぽてちは酒を飲めぬ奴で、お仲間さんは車だから飲めない。食べ物と話しで、延々と。
ともに苦労があって、話し、聴き。
お仲間さんにしてみれば、ぽてちの話しを聞いて「こうすればいいのに」と思うことがたくさんあったことでしょう。でも、聞いてくれて。
互いに「そう!、そうなんだよね~」と声がそろうこともあり。
とても嬉しくて、楽しいひとときでした。
明日は昔お世話になった先生の講義を受けられる。これがまた、とても嬉しい。(^O^)
ちょいと畑違いの先生が、その位置からどんな話しを聴かせてくれるのだろう? 昔はお気持ちや話しを受け止められる素地が不十分過ぎたけど、今はどう感じるのだろう?
すんごく楽しみ♪
なんとも、いや~ 幸せな旅行です。
8泊9日の3日目、おわり。興奮して、また夜更かし。(火暴)
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