« 続、万年筆(3)一発は無理 | トップページ | 続、万年筆(5)ペンクリニック乱入 »

2014.02.03

続、万年筆(4)細字の定番

  


 細字ならプラチナ。端正な細字が安定して続くプラチナ。世評一般、そんな感じ?


 そして、細字用途には、「端正な線が安定して続くものが向くことが多いように思います。
 冒頭の「細字ならプラチナ」という言葉を web 上で複数回見ましたが、なるほどね。実用の向きには、ただ細ければよいってものではないようです。

 線の始まりが針先のようで徐々に太くなるタイプ。ペン先が尖って細く弾力もある「抑揚がつく」系の細字ペン先は、優れて達筆な人が落ち着いて自分のペースで書く向き。そうでなければ、使いこなしが難しいのではないでしょうか。

 ぽてちのような下手くそが書いて、運筆中の筆圧変化で線の太さと紙に乗るインク量が変わると、極細針葉樹の葉が散らばるゴミの山のよう。(笑)

 なるほどね~。検索して回っていてあたった記事、なるほどね~です。


 そして、プラチナと言うとインク流量渋めが通例だそうです。ぽてちは渋いのが好きでありません。
 ところが、何年か前にリニューアルされた #3776 Century シリーズは、驚くほど改善されたとのこと。加えてペン先の製造も安定していて、調整要らずが多いとか。

 これ、定価 ¥10,500- で、 amazon なら ¥8,000- 前後

 MONTBLANC だったら、好み外れふるい落としの試筆と後の調整&メンテのために専門店で買うべきで(まず定価でしょう)、でもペン先削りだしのあてはない。
 そんな Meisterstuck 146 が、約¥70,000- です。 Pelikan のスーベレーン M600 で、¥42,000- なり。

 国内メーカー恐るべし!と言うべきか。

   

 タッチがやや硬質で「カリカリと書く」手応えであることもプラチナ細字の特徴らしいですが、細字は「カリカリ」が他も同じようなもので、違いはタッチの硬軟かな?と。
 紙滑りの軽さは、ペン先突端の馴染みで なめらかさが出てくるか、否か。ではなかろうか?と。どうだろう?

 削ってもらった直後はガリガリだった Meisterstuck 146 が、別物のように なめらかな手応えに変化していったことを思うと、期待していいのじゃなかろうかと思いますが。
  #3776 Century シリーズでも、ペンクリニックで軽く手を加えてもらえたら、それで完全に ok! となるような気がしないでもない。

  


 そのペンクリニックのこと。パイロットは、京橋のステーションに行けば依頼できるらしい。セーラーは、全国最寄りの大都市に年に一度くらい名人が出張って来て、1本2本なら診てもらえるらしい。

 プラチナは、ハッキリとした情報にたどり着けずにいます。購入店からメーカー送りの、修理扱いのようになるのかしら。
 もしそうだと、amazon 購入組は ちょっと面倒ですね。

 たいてい3月にあるらしい、日本橋三越や丸善の『世界の万年筆フェア』みたいなイベントに来ていればラッキー♪という感じ?

 匠の手による工芸品のような雰囲気も漂うペン先を主力商品に積むセーラー

  

 や、もはや万年筆が主力事業ではない印象だけど大手企業の空気が漂い『武人の蛮用にも耐えうる』系の確かさを感じさせるパイロット

  

 と、プラチナはまた異なる雰囲気ということかしらん?

 そこらへんまだよくわかりません。が、 amazon なら約 ¥8,000- 前後#3776 Century シリーズは、細字を書くに役立つ実用の道具として、コスト for バリューの猛烈な良さがあるように思います。

 
にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ mixiチェック

|

« 続、万年筆(3)一発は無理 | トップページ | 続、万年筆(5)ペンクリニック乱入 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/85522/59067172

この記事へのトラックバック一覧です: 続、万年筆(4)細字の定番:

« 続、万年筆(3)一発は無理 | トップページ | 続、万年筆(5)ペンクリニック乱入 »