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2014.02.03

続、万年筆(3)一発は無理

  

 EF(極細)、F(細)、SF(細軟)、FM(中細)、M(中)、・・・ 色々あるペン先のうち、どれがいいのだろう?

 万年筆を買うとき、誰もが考えることではないでしょうか。特に初めての場合は。

 あれこれ読み漁って、ちょびっと試行錯誤してみた結論。とどのつまり、用途と好みの組み合わせ。当たり前すぎるところに至りましたです。(笑)

 でも、その組み合わせってやつが、意外にもかなり難しかった。とは・・・


 ある程度以上にペン先と手が馴染んだ万年筆は、用途に合ったときの書き心地や書いたものの見栄えが圧倒的に優れていると思った。

 だけど、用途には好みの線幅やペン先のタッチも大いに関係していて、ある組み合わせで「合う」のスイートスポットが広くないとも思った。

 対して、様々な用途に使えて日頃使い馴染んでいるボールペンは「合う」のスイートスポットがとても広いけど、浅いスポットなのだとも思いました。

 無意識のうちに「こんなものだ」と体があきらめ「こんなもの」を学習していて、書き心地に妥協をしているのだと思う。
 とは言え世の筆記具の中心に立つだけの理由はあって、低コストだし、キャップレスで放置できるし、インク長持ちの手間いらずだし、先から落とさなければ壊れないし、紛失しても懐がほとんど痛まないし、妥協する価値は大いにあると思います。

 でも、知るとできたらと思うようになってくるんですよね。(^^; マツダの FR スポーツや S2000 を体が知ってしまうと後が大変!と同じかも。(笑)

 万年筆は、やっぱり趣味の世界だな。(^^;;;

   

 万年筆を使う可能性のある様々な用途のうち、例えば

 ・研修会でのノート筆記
 ・手紙・葉書の宛名書き
 ・手帳・予定帳の記入
 ・急いで取るメモ

 この4つだけでも、適した太さやインク流量、ペン先のタッチが異なると感じます。記入する紙の質によっても異なると感じる。

 そこに各人毎に異なる筆圧立て角度ねじり角度運筆リズムと勢いが要素として加わってくるのだから大変です。最後にとどめの好みが乗ってきたりもする。
 さらに難しいことを言うと、人間側の『書き方』が万年筆に矯正されて要素が変化してきたりするから「さぁ大変」。(^^;

 さらに、です。

 国内大手3社それぞれの特色とされる書き味の傾向があって、会社毎に数種類あるペン先の弾力や大きさによる使い勝手や適する文字サイズがあって、万年筆の銘柄毎に大きさ・重さ・重量バランスが違ってくる。
 なんと、個体毎にペン先の調子やインク流量が違ってたりすることまであるからやっかいな話しです。

 生涯の友となるような合うものを、一発選べるものだろうか?

 筆記の中心を万年筆に担わせたいと思った場合、一本二本で、様々な用途でスイート(笑)な書き心地を得られるものであろうか。

 という事なんですね。ある一つの用途に特化して最適な選択をしようと考える。まずできるのは、これに取り組むことだと思いました。
 そして、自身の過去体験による情報が無ければ、これだけでも大仕事だよね~、と思った。

 そっか、やっぱりね。車選びバイク選びも似たようなところがありますね。大鳥居くんやメバチマグロくんはスーパーに向かないもの。(笑)

  

 ここで役立たなかったのが活字情報。寄れる時間にやってる本屋は少ないし、寄ってみても求める情報がしっかりと載る本がない。休日に大きな書店までわざわざ行く気もない。
 大きな書店にあっても、たぶん、定番の高額モノの紹介が中心で、全般が「上げ」記事ばかりだと予想。ここらへん、自動車紹介記事と違う理由が無い。(笑)

 結局、特定の用途に特化するつもりで、ある程度の失敗を覚悟しつつ web 情報や専門店の知見に頼りつつ、専門店(多少の調整や後の補修を期待)で 試し書き(ハズレふるい落とし)して選ぶのが落としどころかな~。

 と、世に多い助言と同じところにたどり着いたのでありますた。(笑)

 
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