鬼兵江戸処
もう 20 日も前のネタなんですけど。(^^;
東北道羽生 PA(上り)が、テーマパークのようになっていました。
池波正太郎の『鬼兵犯科帳』をテーマに、PA の施設が江戸時代とな。
テーマパーク型 PA は 『星の王子様』 の寄居 PA(上り)がお初だそうですが、こんどは鬼兵だとか。
いい試みですね。こんな PA がたくさんになったら、多くの人にとって仕事のような移動時間の中に、レジャー要素を組み込める。
費用はかかるでしょうけどね。すなわち、高速道路料金を下げない理由がまた一つ、ミクロに小さくても増えるわけで。(^^;
でも、こういうのはいいと思う。道路関連ばら捲きの恩恵から縁遠い大都市圏の人間も、恩恵のお裾分けをちょびっと感じられる無駄遣いな印象。こんなので誤魔化されてちゃいけない?(笑)
こういうことを悪くないと思う感覚を持つ年齢層が、超大手で、こういうことを大々的にやっちまう決定権を持つ年ごろになったんだな~。
これが 10 年 15 年前だったら、売店の中の一角コーナーどまりでしょうね。
で、『鬼兵犯科帳』が、どうして羽生で? 読んだことない ぽてちにゃとんとわかりませぬ。主人公が羽生の近くに領地を持っていたとか? ほぼ全巻を読んだ相棒もわかなぬそうで。
後で確かめたら、これ、無理矢理だぁ~。(笑) 詳しくはこちらを。
よくできていました。
そりゃね、現代の建築物に化粧を施したものですもの。お金のかけ方だって多寡が知れている。随所にそれが現れていますけどね。なかなか頑張ってお金をかけたと思います。
行くなら、暗くなってからが良いと思う。現代が、少し隠れてくれますから。
プロジェクトの担当者は 『鬼兵犯科帳』 が好きな人だろうとも思った。建物の中身にそれが現れていました。よく頑張ったと思います。
「ほほぅ♪」と思う食べ物や土産物。 PA だけあって大きくはない施設なんだけど、 PA にしちゃ大きい。その分、出店数が多くて、 PA らしからぬ軽食をとれると思います。
ちょっと期待させません?(^_^) これ。
それぞれ、有名店が監修や提供をしているそうな。
軍鶏鍋は人形町の 『玉ひで』、蕎麦は淡路町の 『まつ屋』 で、中華そばは日本橋の 『たいめいけん』 。亀戸天神の 『船橋屋』 の葛餅も。いずれも食べたことのある店じゃないですか~。(^o^)
葛餅は川崎大師の近くが我が家の定番でしたが、『船橋屋』にも結婚前の相棒と行きました。
ちなみにその『船橋屋』、水沢うどん『清水屋』の楽しい店主が、「 『船橋屋』は落ちたよ。だいぶ前に俺の母親がそう言っていて、試したらその通りだった」 と、一昨年に申しておりましたが。(笑)
『まつ屋』は、大晦日の晩に必ず連れられて行っていた店です。毎年混んで混んで、たいへんだった覚えがあります。
我々は那須で食事をしてきたところだったし、ちょうど閉店の時間だったし、他人が食べている物を見ることもできませんでしたけどね。
また機会があれば、どれかを目あてに寄ってみたいと思います。v(^_^)
ちなみに、写真は Nikon D3 の手持ち撮影。 VR 無しのレンズです。
こういう状況だと、コンデジや Nikon 1 では歯が立ちませんね。何枚かに一枚は使えるけど、率と「使える」のレベルが違います。
D4s の高感度番長ぶりはどんなになってくるのだろう・・・
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