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2014.01.13

モンブラン東京店(万年筆再燃3)

  

 実は、Meister Stuck 2本の他に、MONTBLANC 万年筆もう1本持っていたりします。

 これ、ぽてちに責任なくて (笑) 、もらったもの。責任ないです。v(^^;

 2本だけでも思うように使えずいるところで3本目を登場させても、やっぱり汚すだけになってしまう。
 そう考えて新品ぴかぴかのまま保管しておきました。

 ブツは 『 Satr Walker レジン』 というもの。ペン先は M中字)です。


 M って、自分は宛名書きくらいなんですよね。(^^; サンプル文字を見ると、国産万年筆の中太字くらいあって、いよいよ宛名書きがいいところ。仕事で「署名」するようなことって、まず無いし。
 お蔵入り保管としたのは、そんな理由もありました。

 で、万年筆使いたい想い再燃で、これも使ってみる気になったわけです。v(^^;

 ただ、M(中字)は用途が大いに限られる。ペン先を極細か、いっそ太字に換えてもらおうと考えました。

 そこで5日の日曜日に、銀座の MONTBLANC 東京店へ Go!

   


 技術窓口のおねーさんにペン先交換の意志を話し、使用中の 149 がサンプルペンのどの太さに相当するかも確認させてもらう依頼をしました。

 ここらへん、面倒な話しにも嫌な顔をせず時間をかけて丁寧に対応してくれるのが、高級ブランドってやつなのでしょうね。他に高級ブランドを持っていないから MONBLANC だけがサンプリング対象です。(笑)

 その代わり、国産品なら3万円ちょいくらいに相当すると想われるもの( 149 )が、昨今の価格改定で 10 万円の値づけになっていたりするわけですが。(;^◇^;)

 保証書を見せたとき おねーさんの目がシビアになったことも、高級ブランドならではのことですかね。世には模造品がとても多く、国内にも流入しているでしょうから。


 EFMBOB と、サンプルペンを5本も試させてもらいながら行ったり来たりの相談をしたわけですが、結論はシンプル。おねーさんのアドバイスを容れることにしました。

 ・ Star Walker のペン先を交換せず、 M のまま使う。

 ・ EF ペン先の 149 がインク出過ぎだから、この場で絞る調整をする。

  

 趣旨は至って簡単です。

 同じような太さのペンが複数本あっても、一番書きやすく感じる1本ばかり使って他はお蔵入りになる。
 インク出過ぎで太くなっている 149 の流量を絞って Star Walker の M と差別化をして、 Star Walker は M のまま使うのがいいと思う。

 とのことでした。ならばそうしましょう、と。


 インク流量の調整は技術担当者が在店していればすぐにできるそうです。そして、万年筆はこれくらいの調整を(たぶん、ごく軽いペン先研磨も)しながら仕上げて調整しながら使っていくものだ、とか。
 よほど不調だとか合わないとかでなければ吊しで使い続けるものだと思っていたから、「へぇ~!」でした。

 インク流量の調整に3分ほど。作業終わって最後にまたアドバイス。キャップの閉め方(力の入れ具合)について実質的なお叱りもうけて、「色々ありがと~」と辞す。下階で Royal Blue のインクカートリッジを買って、お店をあとにしました。

   


 考えていたペン先交換という大ネタが見送りとなって、でも 149 のインク量調整をしてもらえて、銀座まで出張ってきた価値があったんだか無かったんだか。(笑)

 数日後、 146 のインク吸入尾栓を回したら本体機構側のねじが緩んでしまい、1週間後にまた銀座まで行くことになったりしたし。(^^;

 同じおねーさんがいたけど技術担当者が今週末と来週末は休みだとかで、お預け修理。受け取りで月末にまた行くことになったし。v(^^;;;

 
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