万宝商店の干物
唐突に、下田へ。
金曜の晩、帰宅して程なく寝落ちして、布団に入った相棒の物音で目が覚めたのが3時。起き出して PC 前でゴソゴソ始める。
珍しくスッキリしていたので、昔みたく早朝から出かけようか?と考える。んが、バイクで出るには覚悟と相応の装備がいる寒さだし、日中は暑く感じそうで装備に悩む。行き先に「ここ!」というアイデアもなくグズグズしていたら、7時前にクラ~っと眠くなってきた。(^^;)
また寝てしまいまして、再び起きたら10時。v(^_^;)
考えて・・・ やっぱり車だな。11時になったら相棒に声をかけよう。
ということで、11時に声をかけて、12時に出発しました。行き先は、ゴソゴソしているとき頭をよぎった沼津・三島エリア。
芦ノ湖スカイラインは早朝でなければ行く気になるところでなく、そこは考えませんでした。
首都高速は大橋 JCT 手前から三軒茶屋までお約束の渋滞。その他は順調。東名道も順調。東名道を走りながら、沼津・三島の先はどうしよう?と考える。なんとなく下田との思いがあったので、万宝商店?とか考えつつ沼津で降りて、三島から R135 を南下。
飲み物や氷を買い込みつつ、トイレを借りる休憩。
バイクだと保冷 BAG に飲み物と保冷剤を、車だと保冷 BOX に飲み物と保冷剤と氷、今や我が定番になっています。
この直後に給油して、伊豆中央道、修善寺道路を南下する。
一昨年の夏だったかにスタンプを取りに来た道の駅天城越えを通過。
R135 から R414 と南下するルートは、ペースが厳しいですね。(^^; 常に前に車がいて、それも遅いことが多く、ストレスちょっと溜めながらの移動となりました。
海沿いに出て景色がよくなっても状況は同じ。
ということで、16 時ぎりぎり前に万宝商店着。
初めて来ました。ネタ元は某ママさん。たしかここがお薦めだったような。
ぽてちのリクエストは鰺とあおりイカ。相棒は鰺と赤むつと鯖。
値段はまずまずのようです。相場をあまり知りませんが、小田原早川の専門店で買う値段を思い出すと、鰺は高いわけではありません。モノは小田原早川の専門店よりいい。
相棒の赤むつはいい値段でしたが、魚そのものが高いようですから、順当なところなのでしょう。
店内で焼いて食べられるようになっていました。
入店したとき、食べ終えた客が帰っていくところで、干物を焼いた匂いが漂っていました。相棒は、その臭いから判断して「モノが悪くない&これは買ってもいい」となったそうです。
日曜日の晩に鰺とあおりイカを食べてみましたが、大の魚嫌いの ぽてちがペロリと食べてしまえるくらいのモノでした。
皮がパリッと剥がれ、身はジューシーでほのかな塩分を含むタンパク質と脂の味。
子どもの頃、塩鮭切り身に加えて食べられるもう一つの魚が鰺の開き。それが今はダメで、小田原早川の専門店で買った鰺の開きも、真に美味しいとは思えませんでした。
相棒が曰く、ここは扇風機で乾かすのでなく、ちゃんと干しているのではないか? たぶん、ぽてちが子どもの頃は時代的に言って、房総沖や駿河湾で新鮮な鰺がたくさん捕れて、ちゃんと干したものが町の鮮魚店で売られていたと思う。
なるほど。そうかもしれません。開いた側の骨に残る薄い身、これが昔の開きのように美味しかったですから。
土産はこれで終わりにして、食事へと向かうことにしました。
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