メンチカツとローストビーフ

　　

　今春の転勤先がほぼ決まって、うんざりしている ぽてちです。 10 年前に努力の方向性を間違えたと思って、艱難辛苦続きの勤務歴を受け入れるしかありません。
　残された年月の仕事の性質がほぼ見えたことで、どうやって過ごすかを、色々と考えます。

　さて、日曜日のことの続き。

　日曜日の午後は、煙霧やら PM 2.5 やら黄砂やら花粉やら、世の中けっこう賑わっておったようです。大鳥居くんも、再び砂埃まみれの様相となりました。

　日があるうちに平地を走る車内は暑いほどの陽気でしたが、窓をあまり開けずに走って正解。もしバイクだったら、と思うと・・・　春はあれこれたいへんです。(^^;)

　閑話休題

　強羅で目当てにしていた食事のお店が大行列で断念し、白いお湯の温泉を満喫した後に考えるのはお腹のこと。

　もとより、温泉の後は仙石原でローストビーフを買ってみるつもりでいました。強羅からならひとっ走りです。
　件のお店で、たしか揚げものも売っていると書かれていた気がします。ネタ元は、もちろん某ご夫婦の blog なり。d(^_^)

　「仙石原でメンチカツを食べて、数年ぶりに、昔よく行った三島の魚河岸寿司で寿司でも食べてみるかね。」
　んなこと考えて、仙石原へと向かいました。

　便利な時代です。見知らぬお店も自宅でだいたいの場所を検索済み。勝手知ったる道で間違いようはありませぬが、念のため、助手席に iPad mini で検索してちょ (^o^) と依頼する。ピンポイントで「ここ！」が可能になります。

　到着したときにはあった日差しが、お店に入るとき怪しくなり、お店を出て駐車場でメンチカツの立ち食いをしたとき曇天と冷たい風。駐車場を出たときにはポツリポツリと降ってきて、湖尻峠に登る道々で雨。裾野に降りたら曇天。
　強羅を出てからは見事に山の天気でした。

　さて、仙石原の相原精肉店。うまいこと見つけられまして、サクッと入る。

　　　

　　

　　　

　昔なつかしいお肉屋さんの風情が漂っています。んが、並ぶものに高額感があるし、働く人の数もだいぶ多い。値段を見ると、やはり高額品が中心。記憶に残るお肉屋さんとはちょっと雰囲気が違います。
　さすが、古くからの有名リゾート地、箱根ですね。

　　

　個人的には、これくらい ↓ で十分に「いいところ」な気がしていました。(^^;)

　　　

　　

　んが、相棒は ぽてちの「誕生日相場」で品定め。ローストビーフやら山賊焼きやらサラミやらチョリソーやら。欲しがるものは何でも「うん」と、大盤振る舞いでした。(^Ｏ^;)

　　

　これ ↑ 、「山賊焼き」なるもの。山賊なんちゃらと言うと信州松本の鶏唐揚げが思い浮かぶのですが、これは豚あばらの炙り焼きらしいです。

　　　

　このご亭主の口車にのって(笑)、山賊焼きとサラミも買うことになりました。とても商売上手なご亭主でした。ヽ(^◇^;)ノ

　そして目当てのメンチカツ。

　　

　買い物がけっこうな額になったことで「揚げたて、ない？」と甘えてみる。(笑)
　そしたら奥からでてきました。さほど時間がたっていない、暖かいメンチカツ♪

　買った物を車に積み込んで、そのまま駐車場でメンチカツを立ち食い。v(^^;;;

うほっ♪　　　

　　しげしげ

ンマ！♪　　　

　ンマ♪ンマ♪とかぶりついていたら、どこからか「にゃ～」という声・・・

　　　

　奪われましたともさ。(笑)

　最後の一口を奪われたけど、満足々々。(=^^=)　ぽつりぽつりと降ってくる中を、湖尻峠に向けて出発するのでした。

　（つづく）
　
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