いまさら積雪のこと

　　

　あんれま～ もう３週間も前のことになってしまうのですね～。(^^;

　いっとき blog や SNS でたくさん話題になった最初の降雪のこと、今さらです。v(^^;

　後に大騒ぎとなった日の午前、都心部は朝から雨。予報はあったけど、時系列予報を見ると午後からの様子でした。この分なら雪になっても路肩がわずかにシャーベットになるくらいだろう。そう考えていました。

　だから予定通り、車をディーラーに持っていくことにした。燃料計の誤差が大きいことの対策と、警告灯が３つ点灯＆異臭が発生した現象の点検です。

　都心部はまだ雨なるも、出発前に Twitter 等を見ていると、相模原や横浜の方では雪に変わっている様子。町田や川越方面にも広がっていく。
　でも、「降ってきても、しょせん都心部の降雪でしょ」といった気持ちで出発。

　ディーラーに到着したときはまだ雨でした。お店に入って営業氏と簡単な打ち合わせ話をして、しばし待ちの体制で席につく。
　Tablet を取り出してチコチコと遊んでいて、ふと窓の方を見ると・・・

　　　

　あら、もう降ってきちゃったの？ (^^;

　それも、けっこうな勢いじゃない。(^^;;;

　でも、都心部の雪だしね。と思ってチコチコを続行・・・ 雪の写真を撮ってみるか～と、窓際に行ったら、あらビックリ。(笑)

　　

　これで帰れるのかいな？　今はまだ動けるけど、作業が終わった頃にはどうなっていることか。

　あれこれと、考えが頭の中を回ります。(^^;

　見る路面の状況と見て取れる雪質、そして残りタイヤ溝の深さと４駆であることからして、変なところに入らなければ前には進む。苦労はないはず。
　しかし、ブレーキとコーナリングは、やってみるまでわからない。これまでの経験と、やはりタイヤ溝の深さからして、微速前進であれば大丈夫だろう。でも、タイヤ幅が広い分は不利になる。
　出発してみてダメならお店に戻ろう。

　んなことを考えていうちにも降り続き、路面状況が徐々に悪化していきました。

　　　

　どうなるかな～と思っているうちに作業が終わり、話すとメカニック氏も上記と同様の考えであることがわかりました。
　先にフォレスターで帰っていったお客さんが大きな交差点で反対側まで流れていったとの情報も聞き、無理をしない範囲で走るつもりで出発。

　わだちすらも地面が見えぬほどに積もった状況下、なんてことなく道路に出て、微速前進する車の後ろでゴロゴロと細かい振動を感じながら微速前進。 30 km/h までは、ゆっくり加速もゆっくり減速も問題ありませんでした。
　確かめたとたんにひどい渋滞。(^^;　登り降りするタイプの橋の上で、車が頓挫していたことが原因でした。

　その後、ルートを変更して順調。大きな道路で周りに車がいなくなった状況を見定めて 40 km/h まで上げてみる。特段の問題なく走ることが判明。
　もちろん、減速は用心深く時間をかけて行いましたです。

　自宅に向かって順調に進行しまして、怖がって異様に微速で進む車にうんざりしたり、東京から出る方向が大渋滞している様子を見て感心したり。

　わずかな登りで頓挫して道を塞ぐ車、雪の多い路肩に一時避難して動けなくなっている車、道路脇の駐車場に入ろうとして上れなくなっている車などなど、何台も見かけました。
　総じて、大型のセダン、それも FR 車に多かったようです。信号発信とともに右左折するとき困難そうだったのも、やっぱり FR の大型セダンに多く見られました。全体が重くて、前後重量バランスの観点から駆動輪の接地圧が低いと難しいのでしょう。

　ぽてちは？と言うと問題なく進行して、家の近くで動かぬ渋滞にはばまれて、裏道へ逃げたくらい。交通量少なくばっちり積雪状態になっていると、低速でもさすがにカーブで後ろ続けて前と、動きましたけどね。(^^;)
　あとは家の駐車場に後ろから斜めに登るとき、一発では登れず少しズリ落ちた。(笑)

　そんなこんだで、ちょっとドキドキ☆した昼下がり。
　
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