明日は決戦第一弾
ベルリン陥落間近。これから最後の抵抗戦に出撃!という感じでしょうか。
とは言え、打つ手はもう限られているようです。対処療法な手を打って上手く運んだとしても、一時的な小康を得るだけ。すぐに市街まで攻め込まれること確実。そんな状況のようです。
この2週間、食欲がだいぶ落ちていました。先の週末くらいから極端に落ちて、月曜日からは水分もろくに摂らなくなりました。
欲しがってうろうろするし、せがんでもくるのだけど、何を出しても2,3なめしてプィ。今週に入ってからは、大好きな なまり節も削り節もダメです。先週まではレトルトパウチの水分だけは なめとっていたのが、今週に入ってからダメ。
2日も3日も水分をろくに摂っていず、昨日も摂っていないことを晩の帰宅時に確認。
ぽてちが切れました。(火暴)
セルフ非常事態宣言発令で、時間外依頼の電話をし、大急ぎで準備して、お医者 Go!
これまでの症状。通院時やその後の推移からして、お医者に連れていっても大きな好転を見込めるとは思えません。
安易に連れ行くのもどうかと思って、調子が悪くなると もらった薬を与えて回復を待つ。そうして騙し騙しやってきました。安易に連れて行くと費用が無為にかさむし、辛い思いをさせるし。
でも、そうも言っていられない事態だゾ、これは。そう判断して、非常事態宣言。
辛くても頑張れ!です。
検査の結果、肝臓の周りに腫瘍がたくさんあって、腹水もたまっている。いま何よりマズイのは、直ちに輸血が必要なくらい極度の貧血を起こしていること。
そういう診断でした。言われてみればたしかに、こじ開けて見ると口の中が真っ白で、耳の内側も真っ白です。
これ、月曜火曜に またたびをなめさせたときは、そうでなかった気がします。急速に悪化したのかしらん?
さらには・・・ 肝機能は働いているし、造血機能も働いている。だから内出血を起こしているのだろうとのこと。肝機能が無事なことから、腸管膜炎を起こして、そこで出血しているのではないか?とのことでした。
手を打たないと どれくらいで? と訊ねたら、早ければ2週間だそうな。
おうちに連れ帰ってじっくり考えた末に、最後の決戦に出すことにしました。明日、相棒が連れて行ってくれます。
うちで引き取ったときには衰弱死寸前みたいな状態だったし、引き取った直後も衰弱で発症したらしい口内炎が原因で餓死寸前までいったし。その後も、何度も「そろそろダメか?」と話しつつ。
何とかかんとか、お医者と薬と給餌で生き延びさせてきました。
もう 16 歳ですからねぇ。奴の経歴からして、抗いようのない自然な展開なのだとも思う。できる限りの手と言ったって、根本治癒はまず不可能。
今回の見立ての他にも食べられない原因があるはずで、日頃の様子からなんとなく推測している。もしアタリなら、全身がもうボロボロなのね、と。やっぱり治癒は不可能。
でも、最後の決戦に出します。生きようとして、訴え、救いを求めてくる姿見ると、座視できません。
末期の親父を3年間も看取った奴です。打てる手を、まずは打つ!
なお、今朝の時点で市街戦の様相を呈してきています。ラグマットに何発もの血便と、血混じりのゲー。
どこまで押し返せるか・・・
にゃびのママさんへ。お言葉ありがとうございます。猫にもちゃんと伝えました。けっこうわかっている奴なので、余計に頑張ってくれるかもしれません。
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コメント
頑張って頑張って...
おいちゃんもお姉ちゃんも辛いんだよ。
でも、もっとつらいのは君だね。
君の持つ生きる力を振り絞ってごらん。
行きたくても生きていけない同輩のために、
頑張るんだ...
おばちゃんは君が頑張れるように力を送るからね。
ぽてちさん、相棒さん、
疲れすぎないように...
全然関係ないけど虐待して線路に捨てる奴には怨を送った...ぞ。
投稿: にゃびのママ | 2012.03.09 23:46