初日、お宿のこと(木造の旅館)
珍しく温泉旅館を選びました。もろ、そういう入口ですね。(^_^)
今回はレジャー気分で温泉にゆっくり入りたいと思った。となると温海温泉に泊まるのが順当で、これで温泉旅館か温泉ホテルが決まり。
あとは お一人様okと料金ほどほどのところを予約サイトで探すのみ。
なかなかね。お一人様okのところ、旅館やホテルでは少ない。見つけたのは木造の古い建物との情報があったところ。子どもの頃を思い出すことにして、現代的な快適さとは異なる良さを期待して予約しました。
着いてみると、情報通りに古い木造建築で、3階建て。珍しいですね。(ちなみに、2泊もしたのに建物の外観を撮り損ねています。)
部屋はこんな感じ。
いかにも!でしょう?。(^_^)
子どもの頃に連れられていって泊まった部屋を思い出しますよ、この佇まい。
廊下と部屋との仕切りが ふすま1枚。もちろん、カギなんかかかりません。部屋は ふすまで2つに仕切られていて、写真に写る奥の居室と廊下との間に部屋が一つある形になります。これで騒音等がだいぶ違います。
廊下との仕切りが ふすまであることに、最初は驚きました。が、自分が小さかった昔の旅館は、こんな感じだったんですよね。
んで、じいさん・ばあさんに子ども2人3人の計6~7人くらいで泊まる客が多かったように思います。この部屋の広さも、ちょうどそんな感じ。
2泊していて感じたネガティブ ポイントは3点のみ。
ひとつ、エアコンが旧式で風音がうるさかったこと。
ひとつ、布団の大きさが足らず、足がはみ出てしまったこと。浴衣も小さかった。
ひとつ、冷蔵庫のウーロン茶が 180ml 瓶で 252 円は・・・ 時流を外れ過ぎ。(^^;
そんなところかな~。食事は料金にしては良かったし、清掃も行き届いていたし。宿の人の人当たりも良くて、教えてもらった道が大当たり!でとてもありがたかったし。
他のお客のマナーもよくて、子ども連れのお客も音が響くことを気にした動きだったと思う。だから音や振動に不快な思いをすることがありませんでした。
トータルして、懐かしい風情を心地よく楽しませてもらった感じです。
んで、温泉。
ちゃんと改装してあって、不潔感なし。
いよいよです。(^_^)
無色透明で無臭の、きれいなお湯です。そして、源泉掛け流しはどうやら本当。
初日は、熱すぎを解消するために冷水を注ぎ続けていました。ボイラーで湧かしたお湯じゃない証拠。
二日目は水が止まっていて熱くて入れず、自分で水を注ぎ入れました。んで、そうする前から、湯船からお湯がひたひたと溢れ流れ出ていた。
気持ちよかったですよ~。(^_^) 塩素の臭いが無いのも気持ちよい!
これだけいいお湯だと、近ければ再訪したい。そう思いました。
続けて食事。これはまぁ、料金なりと言うか、料金にしてはだいぶ良かった感じ。
それぞれ値段は高くはないけどお味が十分な材料を工夫して使って、立派な食事にしていると感じました。立派々々。(^o^)
続けて2日目の晩。
続けて朝食を2日分。
どちらにもある塩鮭が本当に塩鮭で、これが嬉しかった♪ ご飯が進みます。(^_^)
以上の2泊で、冷蔵庫のウーロン茶を1本消費して、2万円をぎりぎり切る料金。平日の晩だったとは言え、ちょっとお得感あるお宿でした。懐かしい風情と温泉がよいもの~♪
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コメント
源泉たれ流しが一番です。旦那が選ぶ宿の基準がこれ。んで値段、口コミ。
投稿: にゃびのママ | 2011.08.09 18:13