2127 m から降りてまた峠を越えて、高温槽へ
麦草峠から下っていき、松原湖へと降りてゆく県道との分岐にあるレストハウス駐車場にて。小海の方を望む。
今回のツーでは不思議なことに、学生時代の夏合宿で訪れたところ2カ所の、すぐ近くへと行くことになりました。
ひとつは駒ヶ根高原。今回泊まったお宿からもうちょっと登ると、懐かしのお宿があるはずです。もう一つは松原湖。合宿先のモロ近くを通ったわけじゃないけど、この道を下ると合宿先だ~♪と。
合宿先のどちらにも、 MVX250F で、観光バスと別働隊の幹事車を追走して訪れました。あのとき一緒に走っていった RZ250 の I 先輩の動向は、その気になれば今も把握が可能。RG250Γ の T 先輩は、どうしているのかな。
T 先輩の RG250Γ 試乗で、今回のお宿の前の道を走ったことを思い出しました。30 年近く昔の話しです。懐かしくて、遠い目になっちゃいそう。(笑)
さて、高遠のお宿からそこそこの距離を走ってきて、2時間になろうとしています。立ったままの休憩はあったけど、座り込んでの休憩は取っていません。
レストハウスに入る気にはなれず(中はどうせ禁煙だろうから)、かと言って駐車場も日が照りつけると暑い。
もうちょっと下って、休むにいいところはないかな?と、出発。で、下りすぎると暑くなるから、途中で停める。木陰じゃなかったんですけど、まぁ木々の中といった道ばたです。
アブがいなかったので、ちょいと大休止。飲みものを出して、タイヤを見ながら たばこを吸って、冷やしたトッポを一袋、おやつに食べて♪
そしたらアブがいくつか寄ってきたので、即座に退散!(笑) 刺されたら嫌だもの。(^^;
もう夏の雲だな。そう思っていたら、長野はこの日、梅雨明けだとか?
この後、十国峠へと上がりました。ぶどう峠は 15 年前に車で越えています。そのとき十国峠はまだ舗装されていず、底を打って途中で断念し、ぶどう峠を越えたのでした。今はもう完全に舗装されているとのことで、初めての挑戦。v(^_^)
今回のツーでこれまで走ってきた峠道より交通量が多いことを予測して、ヘッドライトをハイビームにする。くねくねのとき、予測する状況によっては昼間にハイビームを使っています。
結果的にはその必要がないくらい交通量が少なかったですけどね。集団ツーリングと1回、車と2回すれ違ったくらいでしたから。
R152 の地蔵峠やら分杭峠と比べたら、深い山の中だと言ってもどこかしら人里の近さを感じる道。高をくくってはいませんが、非日常感がやや薄らいで感じました。こういうものが、峠のてっぺんにあるくらいですから。
とーぜん、登ってみるわけです。(笑)
見回すと、雲がきれい♪
これなんか、夏の雲に見えます。長野県方向です。
群馬県方向を見ると、今にも降りだしそうな天気。雷鳴も聞こえてきました。(^^;
塔を降りてベンチで休んでいたら、ぽつ・・・ぽつ・・・(^^;;;
出発することにしました。念のために、首から下げていたコンデジをトップケースに入れて、タンクバッグは防水カバーをかけておきました。
これが大正解。下り始めて程なく、猛烈なドザ降りが始まる。(^^; 鬱蒼とした大きな木の下も、葉から落ちてくる水滴でドザ降り。雨具をつけるような待避場所がありません。
待避場所がないのだから、停まって雨宿りもできません。グローブも肌着パンツもびしょ濡れです。道の駅上野村を目指して走り続けるのみ。
ここで発見。d(^◇^)
ずぶ濡れで走ると、涼しい♪ 山の中では寒いくらい。これ、「全身しろくまのきもち」((C)旦那ライダーさん)状態なり。ヽ(^▽^;)ノ
里に下りたら雨がやんで、びしょびしょで道の駅上野村。
スタンプをゲットしにきた GS 乗りの方とご挨拶。だいぶお忙しい方だそうです。
さて、時はご飯どき。つい、駅の食堂でこんなん食べちゃいました。ヽ(;^o^;)ノ
やめておけばよかったです。ヽ(;^o^;)ノ ・・・要するに、美味しくはなかった。(^^;;;
でもねでもね、キャベツはンマ♪かった。群馬じゃよく洗い流してないとセシウムが怖いよな~と思いつつ、もりもりと、全部食べちゃった。(笑)
食堂をでると、また雨が降り始めてくる。雨の中で出発準備をして、雨の中をそそくさと出発です。R299 と分かれて R462 へと入る頃まで降られました。
そして神流川沿いの R462 を一路、本庄児玉へ。気持ちよく走れる道です。遅い車が前にいなければ。(笑) もう関東平野の一端ですからね。難行・苦行をけっこうこなして、道の駅鬼石へ待避。(^^;
ここはあまり流行らぬ駅と見た。街道沿いの流行らぬドライブインが、道の駅の称号による利用客増を期待して、駐車場と裏の小さなトイレを 24 時間開放して認定を得た感じ。駐車場へ入ってきたのに、雰囲気を見て出て行っちゃった車が2台もいたゾ。(^^;)
せっかくなんだから、駐車場の脇にあるこういうものを活用して盛り上げればいいのに。町の農協と提携して農作物直売所をやるだけで、だいぶ違うと思うんだけどな。(^_^)
この先は、高温槽に入ってきます。道の駅鬼石ではまだ 30 度くらいだけど、この先は 33 度超えが間違いありません。
ということで先ほどの発見をもとに、アームカバーをびしょ濡らししてみる。(^o^)
出発して児玉に入ったら、きたきた!、34 度です。
関越道に乗ったら 37 度! 東松山あたりで 38 度! きた~!ヽ(゚▽゚;)ノ
朦朧としてきたので三芳 PA に飛び込み、再びびしょ濡らし。アームカバーだけでなく、ヘルメットインナーも。さらには首からどぼどぼかけて、涼感シャツもびしょ濡らし。
おかげで意識を保ったまま、33 度の都内へと逃げ込むことができました。(笑)
温海&土湯ツーに行くときは、水くみ用空きペットボトルを積むことにします。v(^^;)
ぜんぶで 701.4 km、とても充実して感じるツーリングでした。
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コメント
すっかりドザ降りの中だったのね。
美ヶ原から高速の渋滞情報を見てたら、中央と関越に雨で速度規制が出てたんですよね。
もしかしたら?と思って。
やはり、そのもしかだったとは。。。
うちはパンツの中は濡れてなくてシャツのみだけ。
これだけでも結構涼しいけど、基本は濡れたくないにゃ。
投稿: にゃびのママ | 2011.07.14 10:13
バイクで遭遇した中では最強のドザ降りでした。
亜熱帯化しつつある日本を象徴するようなスコール。
湿度が猛烈に高い日のお山、そこで夕立のような雨(昼だけど(笑))ですから、そうもなりましょうか。
警戒してカメラをしまったくらいなのだから、雨具も着ておけばよかったですね。
雨具は出すとしまうの面倒だし暑いよな~と思っちゃって。(^^;)
で、降り始めたときにはもう、着替えるところは無く。
十国峠から見た雲の様子からして、佐久や小諸の方は降っているだろうと思いました。
諏訪エリアもだったのですね。
ちなみに、ライディングパンツの下は無事だったのって、大きなライダーさんの背後に隠れた状態だったから?(^^;)
投稿: ぽてち | 2011.07.14 17:56
ぽてちさんへ
なんと奇遇な!私も学生時代MVX250黒赤乗ってましたよ〜
ツーサイクルの割にとっても乗りやすかったし筑波でも楽しめました( ^ ^ )/□
投稿: 熊鹿夫婦 | 2011.07.20 17:00
おぉ~熊鹿さんも乗っておられましたか!
とても扱いやすいエンジンでしたよね~。(^_^)
んで、当時を振り返ると、2 st 250 cc って、涼しかったんですね。(笑)
投稿: ぽてち | 2011.07.20 19:59