判久ホテルの破産ニュースに思う
GW の予定は、今のところ相棒の実家を訪問することだけ。
できることなら、バイクの運転と車の運転の両方を、それぞれ丸一日楽しみたい。日帰りでいいから、白いお湯の香り高い温泉に入りたい。ぽてちとしては、そんな希望もあります。
実際問題としては、休日前は寝るのが遅くなって、起きるのが遅く・・・ (;^◇^;)
少なくとも、バイクのオイル交換はやろうかな、と。(^o^;)
んなことを考えながらニュースを見ていたら、湯西川温泉の判久ホテルが破産申請をした知らせが目に入りました。核の大事故による客離れがトドメだったと解説されていた。
判久ホテルと言えば・・・ もう 20 年近く前になりましょうか、一度だけ、会社の慰安旅行で泊まったことがあります。
東武のロマンスカーにみんなで乗って、集団で行って帰ってくる一泊宴会旅行。代理店の格安宴席パックでお安くなだれ込んだわけです。(^o^)
幹事が「判久だよ、判久!」と強調していたのは湯西川エリアで随一の存在だということで、たしかに施設・設備が新しくなかなか良いお宿だと思いました。
バブルが崩壊して間もない頃のことです。だから我々でも新しくて立派なお宿に泊まれるのだなぁと思った覚えがあります。食事も今どきの「料金なり」を少し超えていたと思う。
そして数日前には別の記事で、旅館・ホテルの経営が難しさを増していると読んだ。
まぁ、確かに。会社の宴会旅行は絶えて無くなって久しく、町会の旅行も日帰りになったらしいし、うちも一家総出とか一族総出の家族旅行をしなくなりましたからねぇ。
近所のおうちでも、一家総出の話を聞かなくなりました。おじさんたちが亡くなった おうちからは、確実にその印象を受けます。(おじさんたち昭和一桁世代は、様々な面で日本の繁栄の牽引車だったのかもしれませんね。)
それでは お出かけしてないのか?と問うと、印象はまた異なります。「近・短」で、小さなまとまりで、出かけているように見えるんですね。
うちもそう。別階の一人は勝手に誰かとちょこちょこ出かけているし、我が家も一匹を引き取るまでは年に一度くらい、二人で一泊二泊を近場でやっていました。
判久ホテルならば、「近・短」の距離圏・対象だと思うんですけどねぇ。別に読んだ記事にあったように、団体客対象のスタイルを変えられなかったんですかねぇ。
もしそうだったら、わかるように思う。わずか1ヶ月の離客がトドメになるほど衰弱しきっていたこと。
一団体あたりの人数が多いことが前提のスタイルは、我が家も我が社も近所もそうであるように、ニーズがどんどん減っていると思うですよ。
そして大きく立派でピカピカなお宿は、上記判久ホテルのように、バブル直後にちょっと触れましたけどね。団体客相手を視野に入れているならば、見た目が立派でも、実際に利用してみると そういう施設と料金とサービスであることを感じて、個人客はイマイチ満足しきれず帰ることになってしまう。
立派できれいなお宿で個人客の多様な要望を満たすサービスを得たいと思ったら、庶民の財布で実現するには だいぶ厳しい料金を払う必要がある。
観光地の、一家総出型レジャー対象の旅館ホテルは、そこそこいい料金を取る割には基本が画一的かつ昔と変わらぬサービスで、やはり満足とは違う印象を抱いて帰ることになってしまう。
ぽてちはそう感じていて、自然と、避けちゃっていますからね~。(^^;)
目的地に近いビジネス ホテルに泊まって、食事は周辺のお店でとって安くあげる。食事をそれなりのものにしても、似たような満足レベルの食事が出る観光旅館ホテルの5がけ6がけで済むでしょう。
もしくは、家族経営的な小さな旅館で頑張っていて、手が届く範囲いっぱいに近い料金を掲げているところ。
このどちらかが、満足度高く帰ってこられるように感じるんですね。
でも・・・ 家族経営的な小さな旅館で頑張っているところ、これに当たるのが結構たいへん。ネットの情報も活用して、あちらこちらを根気よく調べて・・・
うちに一匹がいるうちは、それをする機会が無いんですけどね。もし機会があってもけっきょく、ビジネス ホテルか、頼むアテがあれば知人の会社や業界健保の保養所が無難で楽ちんかな。(^^;;;
親が伝手に頼んだ出版健保とか IT 系のなんとか健保は、スゴ!良かったですよ。(^_^)
ちなみに、我が業界健保の保養所は、噂を聞くと いかんです。(笑)
なんだかわからなくなってきたけど、結論。・・・わからん。(爆)
まぁ、なんですね。泊まるなら、大きくて画一的なとこより安いビジネス チェーンか小さくてほどほどに高く感じるところがよい。保養所は、金回りのよい会社・業界に限る。
結論は それだけか! (゚゜)☆\バキ
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コメント
ビジホに泊まって経費を抑える。それも確かにあるけど、年を取るとそれなりの宿を空いている時もしくは特別料金のかからない時期に泊まる。
基本温泉は外せない...それが庶民である我が家の楽しみです。
旦那の保養所は加盟する健保の直営なので安く泊まれるだけ。確かにぽてちさんの言わんとする金回りの良いというのは当てはまるけど、直営の保養所も涙ぐましい努力をしていると思うと有難いなぁ~と毎回感謝して利用させてもらっている次第です。
投稿: にゃびのママ | 2011.04.28 23:46