災害時の連絡手段
いま座っている爪研ぎの上で小さくなってガクブルしていて、手を伸ばしたら逃げ出したそうです。
追って捕まえて、抱っこしてしばらく いい子いい子 したら落ち着いたそうな。
それで安心したのか、その後は余震が来ても平然としていたとか。
さて、ぽてちはと言えば、長周期の振幅でゆっさゆっさと揺られながら・・・
揺れ方と大きさからして、遠方で大震災級のプレート型地震が発生したらしい。関東大震災の揺れ方でなく、東海大地震の距離でもない。南海? 前回の南海地震は敗戦間際だったらしいから、間が短かすぎる。すると日本海溝近く?、茨城沖の近さじゃない。三陸沖か?
いずれにせよ、この程度(東京は震度5強)なら相棒の会社は大丈夫だろう。安作りの我が家は、酷く揺れているに違いない。被災と言うほどの事態に見舞われることはないはずだが、一匹と別階の一人が大いに動揺しているに違いない。近隣の失火による火災は少し心配だな。
そんなことを考えました。
地震が多い東京に生まれ育って地震が大嫌い。だから地震に関する一般的知識や歴史の教訓に耳を傾けてきたつもりの ぽてちです。そしてこれまでの経験と、そのときどきに報道され目にした地震知識も、それなりに覚えている方だと思います。
そんなわけで、揺られながら考えたことがだいたいアタリだったわけですね。
続けて考えたのが、今この場をどうするか。ホールでたまたまマイクを握っていました。
どういう事態?が頭の中でまとまると、内心の動揺はほぼありません。かつてない揺れ方をしているといったって、しょせん震度5、ここは大丈夫だもの。天井の様子さえ見ていれば大丈夫。仮に東海に伝搬するにしたって、数日以上後のことでしょう。
声のテンションを上げず、ゆったりと、でも可能な限り通るように意識した声質で、場を落ち着かせようと、何度か。「大きいけど遠い」「ここは大丈夫」「落ち着いている方が安全」「天井は見ていて」など。
揺れが収まってからは今後の展開です。
遠方では大きな被害が発生していると予想されますが、東京 23 区は軽微な被害にとどまっているはず。
とは言え電車は止まっていることに間違いなく、数時間は混乱が続くことでしょう。また、我が仕事の内容と受け持っている係からして帰宅が遅くなることが見込まれます。うっかりすると深夜かな。(けっきょく徹夜)
# JR の国電運行について強く言いたいことはありますが、また別の機会に
ということで、隣にいた上司の許可を得て宣言した しばし様子見の待機休憩の間にメール。「できたら帰宅してくれ」と、相棒に。
SP モードメールの運行状況をすでに疑っていて、GALAXY S 搭載のメーラーで一番使いやすく、素早く操作できる Gmail を使いました。
反応も操作性もいまいちな SP モードメールをのんびり操作している余裕はありません。 ネットワークは docomo のパケット通信網頼りだけど、殺到して Server 詰まりを起こす可能性は、SP モードメールより Gmail が低いと考えた。
実際、GALAXY S からの Gmail と、mova 機 i モードメールとのやり取りに障害はまったくなく、その後も平常にやり取りが可能でした。
相棒の会社での様子を聞くと、FOMA 機の通話はすぐにアウト。他のキャリアも通話がアウト。FOMA 機の i モードメール等、携帯電話メールも遅延が大きかったそうです。
にも関わらず、mova 機から別階の一人へかけた家庭回線への通話は繋がったそうな。世の混乱の度が増してきた 16:00 過ぎのこと。
自分の周りでは、その後の深夜の話しですが、FOMA 機・Softbank の通話が完全にアウト。仕事の必要に迫られた自分も試してみましたが、GALAXY S からも、ガラケー(N-04B)からも、まったく受け付けません。
そしてキャリアは不明ですが、多くの人間が訴えていたこと。携帯電話メールも遅延がだいぶ生じていたようです。
そんな中で、たまに通話発信をできていたのが au 。問題なく使えていたのが Willcom 。GALAXY S による Gmail と mova 機 i モードメールとのやり取りは、相変わらず全く問題なし。いつも通り、ほぼリアルタイムのやり取りが可能でした。
要するに、使用者数の多寡なのでしょうね。
殺到する可能性の高いネットワークは、即座に強い規制がかかった。規制をかけなかった(らしい)携帯電話メールも、殺到の度合いに応じて詰まりが生じた。
そんなところかと。
さらなる話題は、深夜から明け方にかけて問題となってきた電池。多くの徹夜オフィスで話題となったのではないでしょうか。
電池が切れればただのゴミ。TV やゲームに耐える仕様にして電池を食うよりも、電池持ちを優先すべき。許してもいい電池の浪費は操作性とネットワーク質と音質の向上くらい。薄型化・小型化にも限度があって、電池持ちが悪いと感じさせる大きさじゃダメ。
10 年も前からそんなことを言い続けていますが、期待を裏切る機種しか発売されない 10 年間でした。
案の定、明け方が近づくにつれ「ほらね~」の言葉が出そうになってしまう事例が頻発です。そういう自分の GALAXY S も、メールのやり取りに加えて時おり行っていた情報収集が足を引っ張ったため、夜中には予備電池へ交換することとなりました。
ちなみに我がガラケーの働きぶりはと言うと、何度か通話を試され不能判定がなされた深夜から後、電源を切られて鞄の中待機。
東京では五月蠅いだけだったんだもの。(^_^;) > 緊急地震速報エリアメール
なお、家では短時間の停電があった模様。 NAS が不正規電源断から自動復帰した旨の警報メールが Gmail に届きました。14:51 です。
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