木曽路はかつての幹線(982.1 km ツー)
部分毎に順不同でいきます。
この状態から準備を開始し、08:15 にお宿を出発。
出先で泊まると、時間に余裕があっていいですね~。08:15 の出発でも、日帰りだと行くことに躊躇してしまうところへ行く気になり、日帰りだと通るのを躊躇してしまう地方道をのんびり走る気になる。
早朝の安曇野は秋の気配に包まれて、涼としていました。そこかしこに蕎麦の花が咲いています。収穫間際の稲もたくさん。そして、田舎の香水のかほりがムンムン。(^^;
松本市街に近づかないよう、安曇野のまっただ中を南下。トラックと遅い通勤車に阻まれながらのろのろ。右左折でどうしてそんなに時間がかかるのよ?(笑)って感じ。
ようやく車が減ってから、よくわからぬ小道を気合いでクネクネを走って、洗馬駅の先で、やっとこさ R19 へと入れました。ここもトラックが大量。(^^;)
木曽路(R19)に入ってすぐ気づく。「あ、ここはかつての主要ルートだ」 なんと、中央本線が複線になっています。さすが本線。かつてはメインのルートだったのでしょうね。製材、漆器製造、漆器販売の会社がいくつもあって、漆器が日用品だった時代に栄えたことが感じられます。
電車もまさに中央本線の2車線で、木曽、中津川、土岐、多治見、春日井と通って名古屋に吸い込まれていきます。
対する伊那谷の飯田線は単線。山の間を縫いながら時間をかけて豊川まで。中央道が通るまでは、隣の山襞の中を走る裏道で、最後の峠がたいへんと言ったところだったのではないでしょうか。
中央道とともに地理感覚ができあがった世代の ぽてちには、新鮮な発見でした。
木曽路から伊那路へ。木曽山脈をぶち抜く長大な権兵衛トンネルの出口。
伊那谷越しに南アルプスを望む。高い山脈と深い谷が織りなす国を感じさせられました。
伊那谷に降りて伊那市を抜け、高遠市街をかすめて道の駅南アルプスむら長谷へ。タイヤの減りがはっきりとわかるようになってきました。
この後、高遠市街をかすめて茅野まで、とても走りやすい田舎道を快走♪
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