国道 139 号、松姫峠
ダムができるより昔は小金沢渓流釣り場があったあたり。だと思います。
ちょうどここらへんの道は、かつて、なぜか峠の上の方より道が不出来でした。舗装はされていても山深い林道のように細くクネクネで、すれ違いがたいへんに困難。路面もけっこう荒れていたし、水びしゃガタピシの隧道があったり、冬期通行止めのゲートがあったり、秘境の雰囲気すら漂っていたものでした。
そんなところに渓流釣り場と、一軒宿。渓流釣りの人が泊まるのかな?と、通るたびに考えたものです。
釣り場を過ぎて、いつも開いているゲートと隧道を超えると、いよいよ本格的に標高を上げていきます。
初めて通ったのは中学2年のとき。もう 35年近く前です。我が家にマイカーが導入されて、初めて迎えた GW のことでした。
おやじに連れられて渓流釣り。小金沢釣り場よりずっと下流ですけどね。釣りは坊主で、断念して峠越えのドライブをしたことが鮮明に記憶に残ってます。
その後、免許を取ってからすぐにレンタカーで再訪。まだほとんど変わっていなかったと思います。20年ほど前のこと。
ときどき訪れて、飽きて行かなくなって・・・ いつの間にかダムができて、素晴らしい道になっていました。
峠のてっぺんは標高 1247m くらいのようです。数値がふらふら変わっていたのだけど、見ていると 1247m と判断するのが良さ気でした。
そして、めちゃめちゃ暑かった日曜日の夕刻 に 25.5 度。下界が 35 度超えであったことを思えば、涼しいといえば涼しいところです。
ただまぁ、暑がりの自分が扇風機なしで快適に感じるか?と言うと、微妙なところ。奥日光湯元みたいに離れがたく思うほどには感じない。かつて同じ時期の夜中に行ったこともありますが、同様に、微妙な涼しさでした。記憶が正しければ、夜中でももっと高い気温だったと思います。
道の混雑がなければ家からわずか2時間で行ける、一番涼しいところだと思います。でも、もう2度か3度、低いといいのですけどね~。(^^;)
さらに、E MOBILE のエリア内だともっといい。(笑)
この後、先日の記事に書いた「地方は道路整備がガンガン!進んでいる」を再び実感。
小菅村で右折して、走りやすくなった国道 139 号をさらに進むと・・・ 東京都に入った途端に道が狭くなります。
おぃおぃ、天下の首都府だってのに、東京都ってばさ。(^^;) と思った瞬間に考え直す。これって国道だもの。山梨県の道路整備に国が優先してお金を回しているのでしょう。
東京都選出の国会議員に、もっと頑張ってもらわないとなりませんね。東京都にも予算を取ってくるように。
土曜日に走った中央線沿線エリアの道路状況なんて、お粗末な限り。他にもテコ入れが必要なところが山ほどあるんだから。
にほんブログ村
| 固定リンク
« 赤ちゃん猫を保護 | トップページ | 訃報に驚く »
コメント