減らない不幸と あまりの幸せ
自分のペースですぃすぃと走れた志賀草津道路と万座ハイウェイ。その直後、鬼押しハイウェイの途中で休憩したとき撮影した画像です。
ふ~ん、思ったより端が余ってるね。んで、真ん中だけ減って見えるようになったな。
そんな感想。
2輪でタイヤをいっぱいまで使う走り方はできません。端まで使う走り方を身につけるべくサーキットに通う気もなし。(^^;)
できることと、実際にそうするのは別のことで、それが車でよくわかりました。走行会に通って走らせ方を覚え、筑波 2000 のタイムが縮まるにつれて、山道で踏むアクセルが少なくなっていく。
アクセルを踏まなくなって直線での速度が落ちるとともに、タイヤとブレーキと燃料が減らなくなっていく。
それってトロイのとは違うと思うんですよ。
椿ラインや いろは坂をはじめ、あちこちの下り山道で。軽~くトラクションをかけて姿勢をコントロールするためと曲がる摩擦で落ちてしまう車速の維持のために軽~く踏む他はほとんどノーアクセルで転がしているのに、前を走るスポーティカーに追いついてしまって・・・ 登りやちょっと長めの直線だと離れていってくれるのに、カーブが続くとイライラ!
という事態に陥っているわけです。重心が高くて ぴょこ足で簡単に接地を失いそうに感じるサイテーな車体走行性能だと思っている LIFE でも、やっぱり同じ事態に陥ってしまいます。
がっつり踏んで走らせる。エンジンとタイヤをいっぱいまで使う。その気持ちよさを味わおうと思ったら、いまや速度レンジが高くなりすぎ。一般道では怖すぎてやっていられません。残すマージンが小さすぎになってしまうんです。
それは軽自動車のパワーでも同じ。だからもう、やりません。やれません。(^^;;;
要するに、山道を楽しめなくなってしまったのですね。アドレナリンを感じるくらいの走らせ方はもうできないし、ゆったり流していても前に1台いたら、それがスポーツカーでもイライラし続けになってしまう。不幸な話かと。
2輪でも、端まで使うようなところに通ったら、間違いなく同じになってしまいます。お出かけ先の山道で気持ちよく走れなくなるくらいだったら、下手っぴのままでいるのが幸せ。v(^^;)
いつまでも解けずにいるからいつまでも楽しめるパズルと同じ。(笑)
なお、上手な人が後ろに迫ってきたら、場所を選んで即座に譲る。ちゃんとやってますよ~。
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