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2010.04.05

那珂湊と TwinRing もてぎツーリング(1)

 ゲルザブの装着テストとハンドル位置遊びを兼ねて、約 320km のお出かけをしてきました。

  
 Nikon D3,AF-S VR 24-120mm F3.5-5.6G

 これまた思いつきで、出発のとき最下段にセットして出かけてみた。首都高速や常磐自動車道を自分のペースで走っている分には、これが悪くない感じ。ちょっと速度を上げてみると「この方がいいんじゃないか?」と思うくらい。
 頭がちょびっと下がって、ヘルメットの風切り音も一段減りました。何よりもこの観点で「いい感じ♪」です。

 だけど、一定速度で巡航していると、腕・肩・首、そして手のひらへの負担を感じてきます。K1300 GT はスイッチボックスがスイッチで埋まっていて、スイッチボックスに手をついて上体を一時的に起こしていることもできません。
 そこで速度を落としてみると、風切り音が減るからでしょうね、ハンドルを高くした方が楽だなぁと思い始めます。一時間半くらいの走行ではそう思うだけで、たまらずに作業着手!とまではいきませんでしたが。

 那珂湊から もてぎへ移動する一般道。常磐道をくぐってからのくねくね県道を自分のペースで走っているときも、最下段がいい感じ♪ やっぱり「この方がいいんじゃないか?」と思うくらい。いわゆる「自分のペース」が一段上がって RX-8 のときと同じくらいだったように思います。

 だけど、遅い車の後ろを走っていると、腕・肩・首への負担がだいぶ辛く感じてきます。高速道路の一定速度と同じで上体を動かす機会と量が減って上体が固定されることになり、腕・肩・首への加重が続くからなのでしょうね。そこで意に沿わない減速を強いられて、上体を支える腕と肩の負担がさらに増す、と。
 途中で「こりゃたまらん!」となり、コンビニの駐車場でハンドル位置を変更。先週に試してよかった下から2段目へ

 TwinRing を出てから降り始めた雨の雨脚がここで強くなってきて、ハンドル位置どころでない気分で水戸北スマート IC へと向かいました。常磐道でも雨の方に気を取られていて、ハンドル位置のことを忘れていました。途中で濡れたジャケットを拭くべく小休止をしたのですけど、ハンドル位置のことは考えずに出発。
 三郷バリア スマート IC で常磐道を降りて、車の後ろについて下道をちょこちょこと走る。5分も走ってガソリンスタンドに入る頃、疲れを感じてきてハンドル位置を上げてみる気になる。

 そこで最上段にセットしてみたのですが、これがイマイチ。そういえば、ハンドル最上段はシートを低い位置にセットしてバランスがよかったのでした。高いシート位置でゲルザブまで着けていると、やっぱり中途半端なのでしょう。どうも落ち着きません。
 けっきょく、買い物に寄ったすぐ近くのイトーヨーカドー駐車場で再び下から2段目に変更して、家まで帰ることになりました。

 下から2段目が、混雑する町中から高速道路までをカバーする妥協点なのでしょうね。

 車のハンドルくらい簡単に位置を変更できるなら、ステージに応じて変更したいところです。が、レンチでキコキコやる必要がある。そう簡便なことではありません。まぁ、レンチ1本で変更できるだけでも「有りがたい仕様」ですけどね。そうそういじるものじゃないと思いますから、妥協点の下から2段目で固定かな?

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