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2010.01.26

1400 GTR の感想

  
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR

 予想よりずっと、スンナリと乗り始められました。

 実はその前から、またがってエンジンをかけさせてもらったときから「こりゃ予想と違う!」でした。車体の重さ感、乗車姿勢、ブリッピングさせたエンジンの感触。見た目と KAWASAKI の名から抱いていた予想とだいぶ違って、車体は軽快で楽ちんであることを予感させ、エンジンは鋭く、なおかつなめらか
 それでいきなり試乗のお願いをする気持ちになったわけです。

 試乗では出発するなり渋滞につかまりましたが、何の違和感もなく渋滞をこなして町中走行を続行。ギア比の高さをカバーして余りあるトルクを低回転域から持っているようです。これも予想外。もちろんプラス方向の予想外。

 そして予想よりずっと、'09 CB1300 よりずっと殿様姿勢です。ゆえに身長 187cm の自分は、あんなに大きなスクリーンを一番上げても鼻より上に風があたってきます。高速道路ではハンドルが近すぎないか?(高速道路走行には上体が起きすぎではないか?)と思ったくらい。すなわち、それなりの風切り音を覚悟すべきか?と。
 見たインプレ VTR(八代選手による)でも、猫背になって頭も下げている姿勢に見えます。猫背になって見えるのは背中にプロテクターを背負っているからかもしれませんけどね。顔にあたる風を避けようと無理な姿勢をとっているように見えなくもありません。

 まぁ、速度を上げれば風の流れも上がって、おでこ以上になってくれるのかな? 短時間の町中走行ではそこらへんがわかりません。
 もしそうならば、やっぱり可動式スクリーンはいいものですね。苦痛を感じない程度の風で済む町中ではいちばん下にして、直進してくる自然な風だけを浴びるようにできる。すなわち、風切り音を最小で済ませられます。高速道路では上記の通りを期待できるし。

 膝は CB1300 より少し窮屈。上体の「だいぶ殿様」ぶりとアンバランスな気はします。スポーツツアラーだそうですから、上体を少しだけ前傾させてもいいのじゃないかしらん? そうすれば、膝とのアンバランス感もある程度は解消するような気が。
 ちなみに、当然のように、ハイシートは存在しないそうです。これで欧州人は大丈夫なのか?と思うけど、少なくとも日本市場では存在しないようです。
 という具合になんだかんだ言っても、だいぶ楽ちんな乗車姿勢であることに間違いありません。自分だったら、ハンドルのしぼりをほんの少しだけ広げ、ほんの少しだけ前にしたいと願ってパーツを探すと思います。mm 単位の話しです。

 エンジン。短時間の町中走行ではわかりませんね~。使えた回転域より上で圧倒的なパフォーマンスを発揮するそうです。八代選手曰く、笑っちゃった凄いのでしょう

 都内町中の走行で使える低回転域では、なめらか。金属がぶつかり合うような感触はゼロで、シルキーかつトルクフル。そして鋭いピックアップ。SS 系の鋭さに似た感触。なのにアクセル on・off でぎくしゃくせず走れます。とても扱いやすく感じました。
 4000rpmえさせてみたら、八代選手が曰くの「笑っちゃった」世界の片鱗を見せました。音も微振動も、これから始まる凄い世界を予感させます。
 一言で言って、よくできた凄いエンジンだと思いました。

 信号を2つ、大回りUターンを1つこなした感触。何も意識せずスッと曲がって、以上。
 町中の信号を車とともに曲がったくらいで何がわかるものでもないんですけどね。何も意識させなかったことを評価できるのではないかと思います。

 以上、いい体験をさせてもらえました。

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2010.01.24

1400 GTR の試乗で CB1300 を知る

  
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR

 KAWASAKI 1400 GTR の試乗体験を反芻していて、ふと気づきました。気づいて先週の R1200 RT のことも頭によみがえってきて、自分的には確信

 CB1300 は、エンジンの重さを感じるように作ってありますね。

 だけど職人的と言えるくらいバランス良く練り込んであって、都内渋滞の微速走行でもビタッと安定して走らせられる。だからエンジンの重さを感じるように作ってあることを気づきにくい。
 でもやっぱり基本は「思いの外スポーツ」の路線で、ワインディングを圧倒的なパフォーマンスとともにズバッ!ズバッ!っと駆け抜けていくことが真骨頂。重さを感じるように作ってありながら、癖のないニュートラルな操縦性でスポーツ走行させられるところも、ホンダならではの芸当かな。

 CB1300 って、その気で乗り込むと運転が上手くなります。たぶん間違いないです。
 上手になれば、かなり疲れないバイクだと思う。これもたぶん間違いないです。

 エンジンの重さを感じさせる作りについて、なるほど、BIG 1 プロジェクトの系譜なんですね。初代や二代目から見れば大いに軽量化されて、大いに扱いやすい操縦性へと大チェンジしたという話しですけどね。
 雑誌等ではその面ばかり強調されるけど、そっと根を残してひそかに気骨を見せているということか。

 振り回せるビッグネイキッド好きにはたまらんバイクでしょう。友人が惚れ込んでいること、納得。

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Pan-European 後継への期待と不安

  ひとつ 630円だそうな (^^;)
 Nikon D3,AiAF 35mm F2.0D

 CB1300 SUPER TOURING を見て

 タンデム乗車用のグラブバーが実用的なものに換わったのはよい。
 ハンドルがアップライトになって、乗車姿勢が楽になったのもよいのだけど・・・

 スクリーン端をちょろっと広げる程度じゃなくて、ど~んと長く広く大きなスクリーンを可動式で装備してくれたらいいのになぁ。
 足つき性向上ばかりに注力せず、大柄な人間向きの厚くて幅広なシートも出してくれたらいいのになぁ。
 どうしてエンジンの軽量化を図らないのだろう? どうして、とって付けたようなパニアケース装着方法なんだろう?

 以上、'10 SUPER TOURING を検討していて思ったことです。1年前なら「これに決めた♪」だったことでしょう。今は、乗り換えるほどではないと結論しました。

 「思いの外スポーツ可能」の路線からツーリング需要に向けた路線へと舵を切ったのに、肝心なところでまだ足らないよなぁと、少々残念だったりします。
 まぁ、ビッグネイキッド スポーツ SUPER FOUR の小変更派生モデルですからね。ツアラー需要向けには雑誌の推測記事にあった Pan-European の後継が本命で、'10 SUPER TOURING はそれが登場するまでの「つなぎ」なのだろうとも考えます。

 Pan-European 後継の早い登場を望んでいます。

 たぶん、新型 V4 エンジンになって、スリムになってくることでしょう。たぶん、現行モデルより 20kgやそこらは軽量化してくることでしょう。そしてたぶん、デュアル クラッチ トランスミッションを搭載してくることでしょう。
 ホンダなら燃費の良さを期待できるのは当然で、大きな燃料タンクによる長距離走行も、可動式の大きなスクリーンやパニアケース、パッセンジャーが掴みやすいグラブバーなどなど、もちろん期待できると思います。

 だけど、日本車のコスト感覚や「ここにコストをかける!」その力の入れどころが好みに合わなくなってきたと感じる今日この頃だけに、心配もしています。
 LEXUS SC430 が9月で製造を終了をするとのアナウンスがあったそうですが、パーソナル向け商品のプレミアム路線は LEXUS をもってしても成り立たせられないのか? 国産メーカーのブランドは自分が思うほど高くないのか?と、ちと不安

 まして、グランドツアラーの需要は、国内ではまだまだ小さくて「これから」に「期待」といった状況でしょう。次も逆輸入になってしまって、オプションが種類豊富に出回らない可能性も心配の種になります。
 国産2輪車販売の慣行やお店の空気が、4輪車販売の対応に慣れた中高年をがっかりさせ、グランドツアラー市場が育つ足をひっぱる可能性すら心配になってきます。( HONDA Cars で売ればいいかも)
 シートが日本向けに座面の低いものしか入ってこず、欧州標準のものを入手するのに苦戦をすることでしょう。

 まぁ、あれこれ心配してもしょうがないんですけどね。登場すらまだ不確かなことなのだから。

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2010.01.22

防風(CB1300のスクリーン)

  
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR

 まじめなドイツ人が真面目かつ合理的に考えて作り上げた長距離ツアラー R1200 RT は、自分の走行環境や好みに合いませんでした。あの防風性能、よいと思ったんですけどね~。残念だけど、合わないんだから仕方ないです。

 そして、我が CB1300 SUPER BOL D'OL のこと。

 ハンドルをオプションの Ez-Fit Bar に交換して上体がほんの少し起きて、シートを WYVERN Comfort EX に交換してほんの少しハイシート気味になって、ほんの少し起きた上体の前傾角が若干相殺されたような状況にあります。
 そんな CB1300 に身長 187cm の自分が乗ると、ある速度から風圧がつらくなります。身長が身長だから、それが主因であって、ハンドルとかシートは影響が小さいと思うんですけどね。

 風圧がしんどいから、冬は寒いし、スクリーンを WYVERN AERO Comfort に交換しました。そしたら胸に当たる風がなくなってご機嫌♪
 だったのですが、代わりに困ったことが発生。風切り音と、風のうなり音です。
 標準のスクリーンではほぼ無音に感じていた速度からヘルメットで風切り音が発生してしまい、ある速度から先では乱気流による激しいボー!ボー!うなり音が発生してしまいます。これが「難聴になるのではないか?」と心配するくらい激しい。(^^;)

 いくつか前の記事でも書いたことですね。困って変なプラスチック片を貼り付けて、「ボーテックスジェネレーター!♪」とか言ってみたり。ちびっと効果があったことも書きました。

 ふと思い立って '10 SUPER TOURING 標準のスクリーンに換えてみました。結果は SUPER BOL D'OL 標準のスクリーンと同じ。ある速度まではほぼ無音に感じる静かさが帰ってきた。だけど、やっぱりある速度から先で強い風圧を胸に受けて、やっぱり辛い。
 結論としては「無駄なお金を使ってしまった」ということになります。当然の事ながら、相棒から叱られました。(^^;)

 それでも懲りずに次の手配を開始。(爆) Puig というところのスクリーンを入手しました。

  
 Nikon D3,AiAF 35mm F2.0D

 ものが届いた翌朝にさっそく交換作業を行い、その午後にはテストを兼ねて昼食&日帰り入浴施設へ G0!

 胸に受ける風圧がなくなりました。WYVERN AERO Comfort と同程度か、WYVERN AERO Comfort より若干落ちるくらいです。
 問題の風切り音。WYVERN AERO Comfort より早くから発生し、WYVERN AERO Comfort より強く発生します。その代わり、ボー!ボー!うなり音は無さそうです。

 気づいたことがあって、顔の正面にあたる風は WYVERN AERO Comfort のときよりだいぶ弱いんですね。

 WYVERN AERO Comfort はスクリーンにあたる風を上に跳ねあげて、それが直進してくる風とぶつかって縦に巻き込む縦の乱流が起こっているようです。手をあちこちかざしてみて、受ける風圧からして推測に間違いないだろうと思います。乱流の固まりがヘルメット正面を次々と直撃して、ボー!ボー!うなり音になっているのだろうなぁと考えました。

 対して Puig のスクリーンはその形状からして、スクリーンにあたる風の多くを左右に流すのでしょう。ヘルメットの中心にあたる風はそのほどんどが直進してくる風のようです。だからうなり音が発生しないのではないか?と考えました。
 手をかざしてみても、胸の前の縦乱流をあまり感じません。

 ところがです。正面の凸部が左右に広くないから、カウル&スクリーンに沿って下から跳ね上げられてくる風と凸部で左右に流された風が合体して、ヘルメットの側面くらいにぶつかってくるようなんです。
 これが WYVERN AERO Comfort よりも低い速度から発生し、 WYVERN AERO Comfort よりも強く発生する風切り音の素だろうと考えています。

 あちらを立てればこちらが立たず。両立できそうでよさ気に感じても、やっぱり足らない。なかなか難しいものです。

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2010.01.20

R1200 RT 考

  
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR

 なんとなくわかってきたように思います。
 エンジン乗り物の楽しみで知り合った友人たちとやり取りしながら考え続けていて、世で高く評価される理由や、自分にとってどうか?が。

 答えを教えてもらったのでなく、やり取りしながら自分の体験そのものや感じとったことを一生懸命に分析して考えをまとめつつあります。
 短時間の町中走行しかできていないから、高く評価される理由は推測をだいぶ含みますけどね。自分にとってどうか?は、だいぶ明確になったようです。

 エンジンの特性や空冷であること、そしてギア比と乾式クラッチであることが、自分が強いられる走行環境に合っていない。そして、エンジンが自分の好みに合っていません

 走行環境の適・不適について、長距離ツーリングでは「よさ」になると考えました。

 中回転域が使いやすい特性で、高回転域も使えるそうです。高いギア比との合わせ技で、高速道路をいいペースで淡々と走ることも、排気量にものを言わせたダッシュをして先を急ぐことも可能なのではないでしょうか。
 高ぶらないエンジンであること。走っていて神経を疲労させることなくいつまでも淡々と走れる要因かもしれません。エンジン振動のキメが直4より粗いことも、高ぶりの少なさとなって神経を刺激せずに済むのかも。

 空冷2気筒の乾式クラッチであることから、排気量(トルク)と装備の割には重くないこと。もちろん疲労を招きにくい要因でしょう。
 エンジンが低重心で、なおかつシーソーになっていることから、停車時や微速時に車体を支える力が少なくて済みそうです。ヒラリヒラリとした動き方にもなって、車体を曲げるとき極わずかな体の運動で意図した動き方をさせられるのかもしれません。慣れないうちは、入力がオーバーアクションとならないよう気をつけるべきなのかも。

 そして何よりも、大きなスクリーンと上手な形状をした大きなカウルのおかげで、風による疲労がバイクの中で最小の部類でしょう。

 なるほど、非常によくできたグランドツアラーかもしれません。

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2010.01.18

珍しい試乗体験

  
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR

 バイク関係の Webを渡り歩いているとよく目にします。BMW R1200 RT が長距離ツアラーとして多くの人に使われ、高い評価をされていること。その R1200 RT を試乗することができました。
 そして、珍しい体験に消化不良を起こしているのでしょう。まだわかりません。どうして評価が高いのか

 普通であれば、短時間の試乗であっても、向き不向きで言えば不向きな状況での試乗であっても、体が味わったあれこれが少しずつ理解や言葉になってくるものです。世の好評・不評の理由を理解できて、自分なりの基準をもって納得し、自分なりに+-の評価をできるのが通例です。
 ところが世評と自分がいま抱いている感想とが、あまりにも違うんですね。

 唯一のよりどころは、この言葉。「短時間の乗車では良さがわからない。好評どころか不評にすらなり得る。ところが、長時間乗るとじわじわと良さがわかる」
 今の自分は「良さがわからない」段階にいるのでしょう。実際、短時間の試乗でしたし。どちらかと言えば不得手な町中。幹線道路とはいえ車が多く、車と一緒に走ることしかできませんでした。
 しかしです。予想と印象のギャップが大きすぎるように感じているんですね。

 大排気量ツイン。かつて乗ったことがなく、体験を消化するための素地がない。
 つい期待してしまう低回転域の力強さと粘りが、期待ほどにはなかった戸惑い。
 それでいて海外市場向けのままのギア比。やっぱり慣れが無く、扱い方がわかっていない。
 縦置きクランクシャフト。初めての経験で、アクセルの on・off にともなうロール方向の慣性力の大きさにびっくり。
 大柄なカウルから無意識に重さを予想し、予想を裏切る軽さと身のこなしに頭も体も混乱。
 乾式クラッチ。耳知識だけで経験が無く、どこまで使っていいかわからず混乱。

 なんてあたりかな?と、いまは考えています。もしかすると、自分が「エンジン」に求めるものと BMW BOXER の与えてくれるものが、基本的に違っているのかもしれません。
 営業氏の「旅の道具です」「エンジンとの対話を楽しむ方向」という言葉が、先ほどから脳裏をよぎっています。

   
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR  

 とは言え、「さすがだね♪」と思ったこともいくつかありました。

 まず、大きなスクリーン。187cmの自分は、可動スクリーンをいちばん高くしても鼻より上くらいが出ていて、風を直接あびるのですけどね。ちょいと頭を下げてみると、無風・無音。もっと大きなスクリーンに交換すれば、いま求めている走行環境が文句なしの状態で構築できそう
 強力なグリップヒーター。CB1300 につけたオプションのものより強力だと感じます。似たようなもので、予想外によかったのがシートヒーター。あるといいものですね。
 続けて気づいたのが、カウルの大きさと、ただ大きいだけでなく手も膝もすねもカバーして風があたらない形状になっていること。ちゃんと着ていれば、この季節でも晴れていればポカポカで移動できることでしょう。夏は・・・どうだろう?(笑)
 絶対値が CB1300 より小さいだけでなく、重心が低くて中型のバイクに乗っているかのように感じさせる重量バランス。不慣れな自分はロール方向の慣性力との合わせ技でフラフラしてしまいましたが、慣れればヒラリ!ヒラリ!でしょう。

 まとめると、CB1300 はエンジンと制御がきわめて洗練されていてギア比も使いやすいだけでなく、サスペンションをちょこちょこいじってセットが決まると実に素直で気持ちよくコントロールしていけること、その完成度の高さをあらためて感じた。ただ、やっぱりツアラーではない
 なんてところでしょうか。何の試乗をしてきたんだ?!、自分!(笑)

 R1200 RT の世評の高さ、どういうことなのかが気になり続けています。

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2010.01.11

ということで新型 Pan-European はまだか

 前の記事でだいぶ高らかに吼えてみましたが、要するにそういうことです。(笑)

 新しい V4 エンジンを載せた新しい Pan-European はまだか?! 遅いぞ! (^O^;) ということなんですね。

 現行 ST1300 Pan-European のスペックを見ると装備重量が 329kg と、だいぶ重い。サスペンションの調整可能内容も、ちょっと少ない。Dual クラッチ AT はもちろん装備していないし、エンジンも機構の各部も一世代二世代前のものである印象。
 何よりも、実車を見てピンとこなかったのが一番なんですけどね。

 新しい Pan-European については情報をほとんど手に入れられず、雑誌の予測記事を読んであれこれ推測するにとどまっています。
 遅い!遅い!、早く出せ~!(笑)

 自分が対抗馬視する BMW K1*00 GT は1年前に K1300 となってダメ出しも済んだ熟成状態でしょう。あれこれ調べても 288kg が重いと言われる他にはネガティブな情報が転がっていません。ネガティブ ファクターは何事につけても費用がかかることと、盗難の心配があることくらいでしょうか。

 Duo レバーとかパラレバーとか、サスペンションが多様なツーリング シーンでとても良さそうです。プリロードやダンピングもスイッチ一つで電動調整できるらしい。パニアケースのワン キーシステムなんか当たり前。大きなスクリーンも、もっと大きなものがオプションにある。

   
 横浜ラーメン博物館  
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR  
 早く出さないと、流れるゾ!(爆)

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2010.01.10

ねらい目は 40代だ

 3日に SHOEI MULTITEC を買って店の駐車場でごそごそしていたとき出入りするバイクを見ていると、中年ライダーの比率、かつての昔と比べものにならないほど高くなっています

 40代の終盤と言える自分もその一人ですが、40代と思しきライダーの多いこと。もちろん若い人もいて、やっぱり多数派は若い人です。でも、1/4~1/3が中年ライダーだったのじゃないかしら。若い人も二十歳前後はいなくて、20代の後半から 30超えに見えるような人が中心だと感じます。若くても 20代の中頃かな?

 若い人がだいぶ減ったらしい。その状況、製造・販売の立場からすると嘆くべきことのようです。嘆き・ぼやきを雑誌の記事でよく見るし、関連業界の人と思しき人の blog でも見かけます。
 たくさんの若い人が買ってくれないと、低コストでたくさん作って低価格で訴求するビジネス モデルどっぷりのメーカーは利益が出ないだろうし、たくさんの中の一部の人を対象にビジネスする周辺産業も分母が小さいと「やっていけない」くらいお客が減ってしまう。そういうことなのでしょうね。

 でも、そのぼやきって、バイクがきわめて若い人を中心としたもので数が出た時代のビジネス モデルや商品構成のまま変えずにいるから嘆くことになるのではないか?と思ったりします。
 全体の数が減ったなら、残った数の中で収益を上げていくモデルへと転換すべきではないでしょうか。年齢構成が変わったなら、変化した構成にあわせた商品・サービスを展開すべきではないでしょうか。

 全体の数の減少は、すなわち若い人の減少は、容易なことではもとに戻せません少子高齢化の時代ですもの。
 さらには、海外シフトの時代であり、何より ばらまき 縮小の時代ですもの。趣味のものであるバイクを若いうちから買えるくらい「ゆとり」ある収入を得られる仕事に就ける若い人が、たくさんいる時代じゃないでしょう。対象人口はさらに減ります。
 若い人の数を頼んだビジネス モデルと商品展開のままでは、そりゃあ苦戦に陥るし衰退もしていくことでしょうね。

 自分は「40代をねらうべきだ」と思っています。好みのツボを突かれた商品や周辺機器・周辺サービスで攻められれば、バイクが 200万円でも 250万円でも買ってしまう人がいる年代ですから。
 全体数が多かった時代にはごく少数の小比率として国産メーカーがほとんど無視してきた層だと思いますけどね。いまや比率としては高まっていて、希少な収益の泉として無視しちゃいけない大トロみたいな部分だと思います。

 北米で稼ぐから日本はどうでもいいと割り切って安く背の高い箱だけ残した4輪ホンダみたいに、アジアで稼ぐから日本はどうでもいいと考えているならば、「そうですか」と受け止めるしかないですけどね。
 そこまで割り切っていないならば、40代がねらい目ですよ。40代をつかめば、10年後にもまだバイクに乗れる(買う)年代です。

 ハーレーや BMW に乗っている 40代の人をよく研究すれば、どんな商品展開をすればいいかが見えてくるのじゃないかしら。
 たぶん 40代は、ハーレーや BMW の名に大きな威光やあこがれを強く感じていないと思う。ハーレーや BMW の名に威光やあこがれを強く感じるのは、今の 50代や 60代までのはずです。
 少なくとも自分は、40代の終盤ですが、「機械工業製品は性能も品質も日本製が世界一」です。ぎりぎり、ドイツ製が光っていた時代を上の世代から聞いてその残光を知っているくらい。さらには、世界のレースシーンは日本車の天下でした。

 国産メーカーは、今の 40代、数年後の 40代を狙わなきゃ。そこならば、プレミアムがビジネスになりますよ。

   
 横浜ラーメン博物館  
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR  

 アメリカン型の好みがなくそっちは知らないですが、国産メーカーが商品をちゃんと展開すれば BMW に流れる客を食い止められると思う。R でも K でも、RT でも GT でも GS でも、一度乗ってみて良かったから&国産に同等のものが無いから流れたという人が主流になってきているはずです。
 性能・機構・装備・仕上げで見劣りさせず同等以上のものを出せば、流れた人もそれに一度乗ってみて良くて、戻ってくるでしょう。いまの国産車の作りに満足できず、でも外車にもためらっている人も身近な販売店でなら買うだろうと思う。

 もちろん、性格やウリを誤っちゃいけないですけどね。スポーツを前面に出して「峠で SS を相手にしても」を絶対にやっちゃいけない。40代は他人と比べてどうのでなく、自分の中に基準を持つことが多い。レトロもだめ。懐古するほどの年じゃない。安くするために機構・装備を奢らなかったり雑に仕上げて品位感を落として「シンプル」を謳っちゃ、絶対にいけない。そんな「シンプル」ならば、それこそ BMW に流れます。
 BMW に流れた人が何を求めたかを、よく研究しなければいけません。そして、ものがよければ、高くてもビジネスになるくらい売れますって。BMW がビジネスになっているように。

 「安くて性能が十分」を本旨としている国産メーカーには難しいと思いますけどね。その本旨のままでは上に書いたような衰退構造なんだから、転換を図っていいのではないでしょうか。

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2010.01.04

SHOEI MULTITEC 購入

  
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR

 ファースト インプレッションの投稿が先にきて、記事の内容が前後してしまいました。まぁいいでしょう。(笑)

 やっちゃいましたよ、やっちまいました。Direct Mail にあった「日替わり大特価商品、各店限定3個 \35,800-!」釣られSHOEIMULTITEC買ってしまいました
 お店に行ってみると限定には見えなかったのですが、まぁいいでしょう。(^^; ことのついでに Pinlock Fog-free シートと相棒用のレインウェア、雑誌一冊、A5版のツーリングMapple をかごに入れてレジへGo! トータル ¥47,352-!!ヽ(^◇^;)ノ なんと、通常の販売価格と同じ金額。(笑)

 暮れにライコランド東雲へ寄ったときのお布施もまとまった額になってしてしまったし、リターンライダーが業界から期待されるとおりの購買行動となっています。(^_^;)
 08年の秋より次から次へと散財を重ねていて、用品だけでも計算するのが恐ろしい累積額です。「2輪は暑いし寒いし濡れるから、もう止めた」なんて、口が裂けても言えません。(^^;;;;;;
 止めるわけにいかないし、せっかくあれこれ整えてきたんだからもっともっと乗って距離を走らないと。 ・・・距離を走るなら BMW がいいらしい (爆)


 さて、嬉し楽しのブツですが、購入したお店の駐車場で箱を開けてさっそく使用する準備を開始。シールドに貼り付けられている防護シートをぺりぺりとはがし、いっしょに購入した Pinlock Fog-free シートを装着。行きにかぶっていったヘルメットは MULTITEC の空箱に入れてタンデムシートにネットで固定。
 真新しいヘルメットをかぶりニマニマしながらバイクにまたがる・・・ げっ、タンクに傷!がついている。ヽ(ToT)ノ

 タンクバッグを外すとき、気を遣って外さず、てきとーにずりずりと引っ張ったから。(^^; 磁石べろとタンクの間に砂粒でも挟んでしまっていたのでしょう。赤い塗装に白い筋がくっきりと、なが~く長くついてしまいました。(__;
 バイクの塗装は車のそれと比べると、かなり貧弱ですね。(^_^;)

 タンクのことは横においといて、これにて冬でもジェット型の利便を得られるようになりました。小休止でタバコを吸える♪ 飲み物を飲める♪
 プレミアム シュークリームを買いにローソンへ入るときも、いちいちヘルメットを脱がずに済む♪(笑)

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SHOEI MULTITEC 比較

 かぶるとき、SHOEI X-9 ではヨイショ!と押し込むことになって、こめかみとその下の頬骨の張りだし部が削られて痛い。MULTITEC は スポッ!とかぶれる。楽♪
 かぶった後、X-9 ではすぐに頭が痛くなってきて、ソフト内装に交換することになりました。同じ XL サイズでも MULTITEC では頭が痛くなるような気配がまったくありません。楽♪

 置いて見てみる。X-9 より若干大きいですね。そらそうでしょう。

  
 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR

 かぶったフィット感。フルフェイス型の X-9 よりジェット型の Arai SZ-Ram III や店頭で試着した J-Force 3 に近い。そらそうだ。帽体はジェット型のそれですものね。アクティブ プロテクター(上下する可動前部)を外せば、ジェット型帽体そのものでしょう。
 そしてアクティブ プロテクターを下ろすと、当然のことながらフルフェイス型の密閉感と守られ感がやってきます。

 アクティブ プロテクターを上げているときも下ろしているときも、フルフェイス型で顎部を動かせるというよりは、ジェット型で顎部もついているといった装着感です。
 ぴたりとはまって帽体剛性も高くて安心感が大きい代わりに紙一枚むこうに頭痛が待っているフルフェイス型と、どちらが好みか?に尽きるかな。あくまで印象だけど、MULTITEC の対衝撃防護能力がフルフェイス型より実用性能で劣っているとは感じません。計測絶対値ではフルフェイス型が勝るかもしれませんが、実用的には同じでしょう、きっと。

 重さ。そりゃね、X-9 より少しばかり重いようです。最小計測単位100g の体重計で測ってみると、X-9(XL)が 1.7kg で MULTITEC(XL) は 1.8kg でした。表示が四捨五入されていると仮定すると、最大で 190g ほどの違いがあり得ます。
 もしかすると、いざというときこの重さの違いが首への負担の違いとして差が生じるのかもしれません。でも、実用的には同じかなぁ。そりゃ軽い方が楽だと思いますけどね。
 実際に使ってみた印象では、わずかに重く感じるとはいえ多摩境から家まで程度だと、重さでしんどくなるようなことはありませんでした。3時間とか4時間とかの長時間かぶってみてどうか?高い速度で巡航してみてどうか?は、ツーに使用してみてのお楽しみです。

 風切り音。X-9 ではある速度から先で発生してしまう耳元のボー!ボー!うなり音がだいぶ小さくて、代わりに「バサッ!バサッ!ざー!バサ!バサ!ざー!」といった風切り音が聞こえます。
 X-9 で音が聞こえてくる速度より低い速度域から発生するため、総じて X-9 より五月蠅く感じます。
 とは言え、難聴になることを心配するような音圧ではありません。BMW R1200 RT のような巨大スクリーンで防がないことには、風切り音なしは理屈からしてあり得ません。「あまり細かいことを言っていても意味ないよね」といったレベル。満足していいと思いました。

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