1400 GTR の試乗で CB1300 を知る
Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR
KAWASAKI 1400 GTR の試乗体験を反芻していて、ふと気づきました。気づいて先週の R1200 RT のことも頭によみがえってきて、自分的には確信。
CB1300 は、エンジンの重さを感じるように作ってありますね。
だけど職人的と言えるくらいバランス良く練り込んであって、都内渋滞の微速走行でもビタッと安定して走らせられる。だからエンジンの重さを感じるように作ってあることを気づきにくい。
でもやっぱり基本は「思いの外スポーツ」の路線で、ワインディングを圧倒的なパフォーマンスとともにズバッ!ズバッ!っと駆け抜けていくことが真骨頂。重さを感じるように作ってありながら、癖のないニュートラルな操縦性でスポーツ走行させられるところも、ホンダならではの芸当かな。
CB1300 って、その気で乗り込むと運転が上手くなります。たぶん間違いないです。
上手になれば、かなり疲れないバイクだと思う。これもたぶん間違いないです。
エンジンの重さを感じさせる作りについて、なるほど、BIG 1 プロジェクトの系譜なんですね。初代や二代目から見れば大いに軽量化されて、大いに扱いやすい操縦性へと大チェンジしたという話しですけどね。
雑誌等ではその面ばかり強調されるけど、そっと根を残してひそかに気骨を見せているということか。
振り回せるビッグネイキッド好きにはたまらんバイクでしょう。友人が惚れ込んでいること、納得。
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