ずれ(2)
んでは、今年の初頭に免許を取って大型へ乗り換えたとき、CB750 を選ばなかったのは何故?と。
理由はいくつかあります。
車で Fuel Injection の安定動作とメンテフリーがもたらす気楽さに慣れた身で、定期的なメンテが好調維持の要となるキャブレター車に今さら戻れないと思ったこと。
しっかりした知識と技術と経験と、作業の丁寧さを持つお店で世話になれれば問題ないんですけどね。自分が期待するくらいのサポートを提供してくれるお店は、近くでそう簡単に見つからないと考えました。
続けて、空冷エンジンであること。夏が過酷で、渋滞の停車やのろのろ運転を強いられる機会が多い都心部住まいですから、問答無用で水冷エンジン+ FI の安定感を採りたい。
さらには、防風性。ハーフカウルを持ったモデルがあれば。せめて、純正オプションで後付けの大型スクリーンがあってくれれば。
最後に、発電容量。うわさ話を聞いたくらいでしかないのですが。設計年次からして、今の常灯制度とナビ装備等のご時世、そして渋滞が多い環境に発電容量不足は納得できる話だと思いました。
もしバッテリーのヘタリが早いと、あれこれ面倒です。いいとこ週一回くらいの乗り方からして、面倒に行き当たる可能性が高いと考えました。
などなど考えて、CB750 を選定外とした。これだけ気がかりがあると買えません。すると自動的に CB1300 になったわけです。あれこれ調べて考えた割には、順当で自動的とすら言える結末でした。
もし、上記の心配を解決した新型 CB750 が出る見込みがあれば、重い CB1300 にせず待ってもよかったんですけどね。
客の無理・無体な要望への2輪界の反応感度や対応の肌理、モデルチェンジや新型登場までの期間、乗車姿勢作りのトレンド(基調は小柄な人向け化ですよね)など、推測を含むあれこれを検討して「待つだけ無駄だ」と判断したわけです。
実際は、待てなかったのも大きいですけど。(笑) 姿勢と股ぐらが楽なバイクを早く導入したくて。
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