よい♪
Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR
写真は前にも載せたものなんですけどね。他にはっきり写っているものがなく、再利用です。
んで、やっぱりいいですわ。Wyvern Comfort Extra。だいぶお勧めです。
自分にとって大きな恩恵である膝が楽になる面でよいだけでなく、堅めのしっかりしたシートは体重移動を伝えやすい。すなわち、微妙な車体コントロールをしやすくなる。これも大きな恩恵でした。
今日、試しに標準のシートへ戻して乗ってみました。載せられている感が強くなります。プリロードを緩めた影響もあって、左右への動かし始めがより重く感じる。尻から股下でコントロールしていた感が弱まりました。
サスペンションを固めて突っ張り曲げさせ、プッシュやシートで乗り心地を出すセッティングは、車でも好きでありません。
サスペンションはよく動いて、だけどダンピングで程よく抑えて車体を安定させ、低い重心高と適正なジオメトリーと加重で曲げていく。シートはしっかりと体を支え、微少な動きをも体に伝えてくる。そういうセッティングが、一般道で運転しやすく乗り心地もよく疲れない。RX-8 で知り、感心したセッティングです。
余談になりますが、この方向性、FF車では難しいですよね。そして『ホンダのセッティング』が理解できます。わかりやすく『スポーツ』を感じさせるために、適正よりさらに強めに演出してあることも。箱車シャシーをベースにしてあると最低なハンドリングに感じることも。ちなみに、わかりやすさをやや抑えて適正に近づけると、マツダのスポーツFFになる。
だから、楽しみをも求める車を選定するときは、いまやホンダ車を選びにくい。今後はFRかMRが前提になってしまいます。
閑話休題
バイクでもこの方向性を思い立ってプリロードとダンピングをいじってみて、あぁ正解だったな、と。
ワインディング路ではプリロードを強めた方がいいでしょう。制御に対する応答性を高めるためにも、強い加重にバランスさせるためにも。が、町中の一人乗りでは最弱がよかったんだわ♪と。伸び側をちょびっと締めてピッチングを抑える方向に車体の安定度をだして、こりゃ楽ちんだわい♪と。
今日のお試しで、それをすっきりと可能にするために Wyvern Comfort Extra シートが役立っていると思いました。制御に対する反応のダルさを弱め、そして車体の動きを伝えてきて。
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