撮影の足、ほぼ完成
カメラ機材を積んで出かける足に、軽便で高機動なバイクを導入する企画。1年かけて、体制がほぼ完成してきたようです。
体制の構築に集中していて肝心の撮影にでかけること少なくやってきてしまいましたが、この秋から回数を増やせるかな?と期待しているところです。
現在の状況
Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR
解決できずにいることは、
1.車体がひじょーに重く、出発する気と撮影地域での機動性をやや損なうこと
2.エンジンの廃熱がとても大きく、夏は股から下が常に熱気に晒されて熱いこと
3.燃費が、企画立ち上げ当初の期待よりはよくないこと
4.サイドのケースが厚すぎ気味なこと
5.前傾姿勢が、我がベストよりやや強いこと
6.高速巡航性と燃費を一段あげるための6速ギアが欲しいこと
7.メーター周りからのびびり音が収まらないこと
8.町中では駐輪場所が足かせになって、当初の期待ほどには使えないこと
解決してきたことは、
9.クルマを換えて大柄な CB1300 の置き場所を確保
10.大柄な体格にだいぶフィットする乗車ポジションへの改善
11.高速道路での風圧に耐える大型スクリーン等の導入
12.カメラ機材や猫缶、土産の産地直売野菜を積んで走れるケースの導入
13.暑さ寒さや急な雨に耐える衣類や用品の用意
14.ナビゲーションの導入で、出かけた先での徘徊性の向上
15.ETC の導入で高速道路の利便性を向上
企画立ち上げ当初の期待通りや期待以上になっていることは、
16.乗ることそのものが楽しくて、でかける気持ちを誘われること
17.高速巡航能力が高いこと
18.無給油で 300kmを走れる走破性
19.低回転からパワフルかつ静かで、一般道でも走りやすいこと
20.カメラ機材と野菜どころか、PCやお泊まりキットも軽々と飲み込む積載性
21.エンジン一発始動と安定動作
こんなところでしょうか。後日、他にも思いつくかもしれません。
解決できずにいることの多くが、BMW R1200 GS あたりを導入すればほぼ解決できてしまう。気づいていたりします。
しかし、これをやるとだいぶ高くつきますね。「BMWを買うと7年から10年乗る人が多い。それくらい丈夫だし飽きずに乗れる」とお店の人から聞きましたが、さすがに今はいけません。まず導入費用が高いし、CB400 SUPER FOUR だけでなく CB1300 SUPER BOL D'OL にかけてきたお金までもが、予備実験として知識・経験を積むためのコストになってしまう。さらには、ランニングコストも HONDA より高くなることでしょう。
もちろん、相棒も「せめて 1300を乗り潰してから検討してくれ」と言うています。自分としてもそのつもり。
「CB1300 は優等生すぎる」などと言われますが、『キャッチーさ』(すなわち乗りにくさにつながる刺激や角)をそぎ落としてきた円熟の実力者であって、その気になれば怒濤のハイパフォーマーです。非力な者が優等生を演じているのではないし、一皮むいて荒ぶれば、暴れん坊たちと張り合う力をも秘めている。
そこらへんに感心している自分は、円熟した仕事ぶりに刺激の足らなさを感じることがあっても、それを欠点とは認識せずにいます。用途と導入意図からして、その方がよくもある。
重さだけは何とかなるなら何とかしたいけど、まぁ、今の年齢ならまだ耐えていけないほどではありません。5年は活躍してもらうことでしょう。
軽量化・・・
フルエキゾーストマフラー? 五月蠅くなってしまう。
マグネシウム鍛造ホイール? 50万円は、コスト対効果が悪すぎる。
現状にちょっとに手を入れて楽しむ程度にしながら、やっぱり5年かな。
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