可変長の脚が欲しい
CB750Four
Nikon D3,AF-S VR 24-1120mm F3.5-5.6G
CB1300 SUPER BOL D'OL は設計がやや前傾姿勢のため、ちんたら移動するときはハンドルがやや遠く&肩と腕と首にわずかな負担を感じます。カーブの連続をアップテンポで走るときは、文句なしに丁度よいと思うんですけどね。ちんたら移動しているときは、ちょっと工夫が必要です。
工夫と言っても、シート前端に座るだけ。上体が少し起きて上体の負担が消えます。
前端部がやや下がっているシート形状もあって座りがいいし、膝屈折がキツくなることを許容していられるうちは、これもアリな姿勢です。
しかしですね。膝がカウルの後端やエンジンヘッドカバーにあたってしまうんです。
座る位置を気持ち後ろにとってステップに載せる足の位置を前傾姿勢用にすると、ぎりぎり触れるか触れないか、でした。強めの減速をすると、ヘッドカバーに膝をあてて体を支えるような状態に陥ってしまいがちなんですけどね。
それが、シート前端に座ると、町中をちんたら走っているときも膝プロテクターがカウル端をガリガリやるか、膝のやや下がヘッドカバーに触れて「アチ!☆アチ!☆アチ~!☆」と、強烈なことになってしまうんです。
ゲルザブを敷くか敷かないか。ゲルザブの下にハンカチを入れるか入れないか。これらでも触れ方が異なるくらい微妙なものなのですけど、概ね、ガリガリか、触れているか。避けようとすると股開きにになりますから、ニーグリップが甘くなって、減速のたびに上体がキツく感じるし、車体のコントロールも怪しくなります。
HONDAのサイトでCB1300に人が乗っている動画を見ると、カウル後端部やエンジンヘッドカバーと膝の間にはちゃんとクリアランスがあります。自分が触れてしまうのは、脚の長さが標準以上なのに、腕の長さは標準+ちょっと程度なのがいけないんですね。
脚の長さと腕の長さが標準比でないことは、車の運転ポジション取りでも困っていたことです。
原因がわかっていても「打つ手無し」と放置してガリガリやり続けてカウル端をぼろぼろにするのも不本意ですし、膝がエンジンに触れれば強烈なことになりますすし、何かしらの手を打ちたいところ。
抜本的な対策は脚を短くするか腕を長くすることですが、これは不可能っす。(笑) カウル後端を切り落としてしまうのも「なんだかな~」だし、キレイな後処理なんかできないし。
そこで後ろ向きな一手。カウル端に、座面補修用シートを切って貼り付けてみました。不器用な工作でみっともないっすけどね。膝をカウル端にあてるように乗ることにして、でもカウル端がぼろぼろになるのは避けられそう。
減速時に押されてカウルの取り付け自体が歪まないか?との懸念はありますが、とりあえず貼ってみた。
雨が降ってきたため、テストはまた後日です。
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