CB400 SUPER FOUR ドナドナ
Nikon D3,AF-S VR 24-120mm F3.5-5.6G
どうしたものかなぁ~と考え続けてきて、友人からも「考え所だと思いますよ」と言われていた CB400 SUPER FOUR の扱い。わずか 20時間で急転直下に結末へと至りました。
ドナドナです。一つの順当な結末だったと思います。
土曜日の晩、ツーリング帰りに CB1300 SUPER BOL D'OL を購入したお店に寄って CB400 SUPER FOUR のハンドルを上げる方法を相談してみました。
ABSモデルはやったことないしブレーキホース長が理由で難しいと思う、とのこと。
そうなると、費用をかけてシート再造形をしたところで満足できるセンに落とし込める可能性は低い。厚みだけでなく幅にも大きな問題があるわけですし、ハンドルの位置にも問題がありますから、3項目のうち2つが手つかずで残ってしまいます。
金額次第では考えようと思っていたドナドナが頭の中でクローズアップされ、引き取ってもらったらどれほどに?と聞くと、見ないとわからないとのこと。単なる引き取りでは下取りほどの額を提示できないとも言われました。どちらも当然ですね。
実際に見てもらうために日曜日に乗って出ましたが、先に参考価格を調べてみようと思い立ち、買い取り専門業者に寄りました。
お店の人は「あーだね、こーだね」と牽制球を投げてくるようなこと無がく、常に前向きな姿勢であれこれの話しが速く、しばらく待つと「これなら仕方ないかな?」と思う金額が提示されました。減額されない理由とこれ以上にならない理由をパン!パン!パン!と簡潔に説明してくれて、気持ちよし。こちらもグダグダとやる気になりません。さすが買い取り専門店です。
で、ほぼ即断してしまいました。CB1300SBを買ったお店は新車販売のお店で、中古の買い取りは積極的でないと感じます(少なくとも店員のおにーちゃんの態度からはそう感じた)。話しが速いし面倒な思いもさせないここで売ってしまいえぃ!と即決したわけです。
しかし、車検証の現物を積んでいなかったので一度家に戻って、相棒の OKも取って、車検証と自賠責保険証の現物を持ってお店に戻る手間がありました。それでも、はじめに家を出たときからトータル1時間半くらいで「ありがとうございました~」の声に送られてお店を出ていました。
あっさりしたものです。
1往復半する間も「いいエンジンだな~。もったいないな~」と思ったんですけどね。片道 10分やそこらの移動でも股ぐらがしんどく感じたものですから、「やっぱりこれはダメだ」と思い切りました。
自分には細すぎるんです。タンクも細くてニーグリップを十分にできません。なのに前傾気味の姿勢設計で、減速のたびに両腕で上体の体重を支えることなってしまう。腕と肩と首がしんどくなってしまいます。Super Sportに分類される CBR1000RRよりキツイんだから、どうしようもありません。
扱いやすさと気持ちよさが両立した、最高のエンジンだったんですけどね~。
重さも、町中で気軽に下駄扱いできると思える範囲に収まっていたし。
400ccの位置づけと設計対象層が 25年前と違ったのが敗因でした。(^^;;;
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