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2009.01.14

試乗

 Pht_photo_04

 前の記事にちらりと書いたように、'08 CBR1000RR を試乗できました。
 吊し状態の国内仕様と、国内仕様を改造したものと、2種類を一度に。

 町でもチラほらと見かけるし、撮影ツーリングに出たときもちょこちょこと見かけるバイクですが、実際に乗ってみる機会があるか?と考えると、そうはないものです。大変ありがたい機会を得ることができました。

 そしてその印象。バケモノ!です。

 ミッションを輸出仕様のものに換えた改造版は特に、街中ではローと2ndしか使えないですね。
 よく覚えていませんが、10500rpmまで回せるエンジンを 3500rpmとか 4000rpmまで回しただけで、ローで 45km/hくらいに達し、2ndだと 70km/h超になったように思います。薄~くあけてゆっくり加速したつもりだったのに、えっ?えっ??と思うくらいに、速度感とメーター指示速度との間にギャップがありました。3rdで、エンジンへの負担感がないくらいにしてビュルルル~と静かに巡航したら、メーターは3桁。うそぉ~!って感じ。(^^;
 ローできっちり回したら、一瞬のうちに 100km/hに達してしまうのではないでしょうか。エンジンへの負担感なく(回転が低すぎずに)、かつ常識的な速度で走ろうとしたら、やっぱり2ndがいいところかと。町中で車といっしょにもたもた走る状況では、ローしか使えないかもしれません。
 なるほど、200km/h台での走行が普通で、300km/h超にも耐えるバイクだわな、と。

 開けたときの車速の乗りが びっくら!級なだけでなく、アクセル操作に対する反応のキレも天下一品。でありながら、丁寧に操作すれば「怖くて触れない」なんてこともなし。スリッパークラッチ機構が黙って下手くそをサポートしてくれて減速シフトも苦ではありません。車体から感じる剛性感は、過去の試乗経験で一番近いのは 83年の RS500 かな。ブレーキの効きも、市販車としてはやはり驚異的

 運転姿勢は、まさに「レーシー」でした。サーキットでそのまま使えちゃう姿勢ですね。自分がこれを買うのだったら、ハンドルを5cm以上あげないと乗っていられないと思いました。同時に、このバイクが持つ加速力を発揮させようとするのだったら、これくらい前傾していないと体を支えられない。そうも思いました。
 タンクの形状はニーグリップをしやすいもので、ブレーキの性能を試したとき、とても助かります。なるほど、バイクを自在に操るために、ちゃんとしたニーグリップは必須です。

 あれ!あれ!あれ! あ゛ー! あ゛ー!と驚いている間に試乗が終わり。
 とんでもない性能だわ、こりゃ(^◇^;) なひとときでした。

 CBR1000RR、動力性能も走行性能も、我が期待と望みを完璧に満たしてお釣りがたくさんくるバイクです。これ!欲しい!と強く思うと同時に、これでは買えない、とも思いました。冷静に考える前の「思う」の段階で、買えません。
 その後どう考えても乗る用途が無く、用途不適を承知で無理に乗っても、車速を抑え続けるのに強いストレスを感じてしまうでしょう。

 残念です。買えないことを残念に思う、魅力あふれるバイクでした。

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