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2008.12.04

常時点灯

 081124T037 HONDA MBX50(Collection Hall)
 Nikon D3,AF-S VR 24-120mm F3.5-5.6G

 写真は 26年前に初めて乗ったバイクです。7馬力を超えるパワーを誇り、当時はピザだった自分が乗っても速く走りました。シフトミスでスリ抜けに失敗し、大型トラックに踏みつぶされて全損。体はかすり傷一つなかったのですが、よくまぁ無事だったものだと。怖い思いをしながら用心深く安全運転になっていくものだと思いますが、よくぞまぁ。

 閑話休題。

 きっと大丈夫なのでしょうが、やっぱり気になります。バッテリーの劣化。

 今のバイクはキーを ONにすると常にヘッドライトが点灯する仕様になっているのですね。車からの視認性をあげるためで、この仕様のおかげで右直事故と左折巻き込み事故が減っていると思われます。
 しかし、この仕様のおかげで、エンジンストップ時もアイドリング時も点灯し続けてしまいます。発電量がゼロまたは最小。その状態で 50Wもの電力を使うのですから、バッテリへの負荷が気になってきます。

 25年前に乗っていたとき、当時はその様な仕組みはとられていませんでしたが、自らの発意で走行中に必ず点灯させていました。
 身の回りの人の中には、バッテリーの劣化やバルブの消耗を主な理由に「よろしくない行為だ」とする人もいました。中には「日中は消しているものだ」との固定観念からよろしくないと主張する人もいましたが。
 しかし、右折待ち車の信じがたい発進によって危うく吹き飛ばされそうになったドッキリ経験を何度もした自分は、バルブの値段で命が助かるなら安い出費だと考えたのです。左折巻き込み事故はスリ抜けをしないことと、巡航中の車との位置取りでたいていは避けられます。しかし、右直事故は走り方で避けようがありません
 そこで、右折待ち車からの視認性を少しでもあげようとしたのです。

 だから走行中の常時点灯にはまったく異議がありません。不幸な事態を世の中から少しでも減らしたいとの観点に立てば、現在のような法制による義務化すら反対できません。
 「人から選択を奪うのはよろしくない」「死にたい奴は死ねばいい」との考え方もあるでしょうが、その場合は、無点灯のバイクと接触した事故は車に過失があっても過失をいっさい問わない法制が必要でしょう。それは前向きな制度改定と思えません。

甘精堂御膳(櫻井甘精堂) 081102T023  
Nikon D3,AF-S VR 24-120mm F3.5-5.6G  

 点灯とバッテリー劣化との関係について、25年前の当時、走行中のエンジン回転数であれば問題なしと考えました。
 3000rpmも回していればジェネレーターはほぼ全力の発電を行って、ライトを点けても微弱に充電しているくらいだろうと。暖機や信号停止のアイドリングでは放電の方が多いだろうとも考えましたから、点灯するのは走行中のみ。これでバッテリの劣化は最小に抑えられ、消耗するのはバルブだけ。バルブ代で命を守っていると考えていたのです。
 まめに点灯と消灯を繰り返す必要がありましたけどね。複数回のどっきり体験をしたためか、苦にならず点灯し忘れることもありませんでした。

 ということで、停車時にキャンセルボタンを押すと主灯が消灯して補助灯のみになり、速度計が動き始めると同時に自動で点灯するようなシステムがあればいいのにと思ってしまいます。
 法令の文言を知りませんが、きっと、それをできない文言なのだろうと想像しています。できる法令ならば、高額なバイクで取り入れられているはずですもの。

 ジェネレーターの能力が高くて、アイドリング中にも微充電されるくらいなら問題ないのですけどね。今のバイク、どうなのでしょう?

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