やっぱり『落としどころ』
小湊鉄道 里見駅
Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR
高速道路で思っていた「大型はいいな~」は、「カウル付きの大型はいいな~」だったことが判明しました。
実は今日(これを書き始めた日)また牛久の先まで出かけまして、「苦しい、余裕がない」と感じていたのは、風圧のせいで人間の方が苦しくて余裕がなかったのだと認識したのです。自分が出す速度域くらいでは大型のパワーがないと苦しいわけでなく、CB400 Super Fourのパワーで足りていました。料金所後のダッシュ遊びでも十分でした。
スクリーン装着前は 90km/hもだすと風圧で人間の方がいっぱい一杯になってしまっていて、ちょっとした操作も必死で行っていたんですね。100km/h近くになると胸や腹にあたる風で体が持ち上げられるようになることも、操作性を落とすし、当然のことながら恐怖感に繋がっていたようです。
丘陵地帯をぬうワインディング(うぐいすライン)を流していても、風圧軽減の効果を感じます。フルフェイス型ヘルメットのおかげもあることでしょう。風に耐えることに払う神経と体力を、周囲の状況把握と操作に回せます。カウルやスクリーンは、安全装備でもあるんですね。
自分も歳をとったということだな、と思います。二十歳の頃は風圧なんてそれほど気にならなかったのにねぇ。(^^;)
ただ、大型の大トルク・大パワーはやっぱり魅力ですけどね。自分をどんどん抜いていく姿に、トルクとパワーの余裕を感じます。自分の速度域ならば、もっと疲れずに済むことが見て取れますから。
そして外出から帰ってきて半日を振り返り、CB400 Super Fourの『落としどころ』ぶりを再認識しました。
若干のポジション改善と体の慣れで取り回しの悪戦苦闘が減って微速での進行も可能になったし、GIVIスクリーンのおかげで高速道路の激しい風圧が緩和されて苦じゃなくなったし、操作に余裕がでてきて必要に応じた回し方をできるようになってきて。4発の 400ccは、やっぱり落としどころな選択だったのだなぁ、と。
CB400 SUPER BOL D'OR をV型4発にしたような VF系ツアラーモデルだったら、より望ましかっただろうとは思います。XELVIS VT250F が今もあったら、やっぱりそれが最適解だったとも思います。とは言え、それらが存在しない以上、CB400 Super Fourが最善の解だったと感じる次第。
撮影お出かけの足としては SUPER BOL D'OR の方がよかったとも感じていますけどね。(^^;) CB400 Super Fourとどちらにしようか迷った CB223S は、高速道路で役者不足だったであろうと思います。
25年ぶりの唐突なバイク選定にしては上手くやれたかな。
| 固定リンク
コメント
あのぉ~
肝心の「近所の猫缶買い出し」がされていないようですが…
投稿: フックランナー | 2008.11.12 23:58
近所の買い出しにも使っていますよ~。(^o^)
明日は晩に猫草を買いに行く予定です。
繁華街への外出は、いちおーというレベルだけど。(^^;;;
猫缶やなまり節の買い物は、記事になりにくくて触れていない。そんな感じ。
繁華街への外出は・・・ 導入してから知った事実が・・・
法改正で2輪車の駐禁取り締まりが始まって、それも激しいらしく、
駐輪場所の心当たりがないと乗っていきにくい。そんな訳が。(^^;;;
心当たりがある秋葉原は、近ごろ見に行きたいモノがなくて・・・
投稿: ぽてち | 2008.11.14 01:21