« むなしい秋葉原 | トップページ | マイクロフォーサーズ »

2008.08.01

むかし夏はこうだった

 080731G014 Caplio GX100

 水曜、木曜と、この時期にしてはだいぶ過ごしやすい夏日よりでした。晴れているのに大半の時間帯で 30度未満。水曜日は瞬間でも 32度に届かず、木曜日は 31度に届かなかったようです。

 印象としては、小学校中学年の頃までの夏がこうだったように思えます。高度経済成長がそろそろ盛りを迎えようという頃。30度を超えると(父親の会社の社長家からもらってきた)冷房を入れてもらえるので、ジリジリとしながら超えない温度計をよく見ていました。
 その頃より後には「太陽が出ている=30度超」が徐々に増えていき、熱帯夜も徐々に増えていったように思います。そう、暑い時間が増えてきました。夏が耐え難いほど暑く感じるようになってきたのは、高校を出て大学に入る頃でしょうか。すでにバブルは始まっていて、10年ほど後にやってくるピークに向けて駆け上っていた時期になります。

 社会の経済的な豊かさは百難を隠すと思っていますが、豊かになったらなったで、大きなマイナスもあるんですよね。その一つが暑さ。暑さだけではありません。時代の世相や社会現象が、世の中の動きを煮詰めたように現れる東京を見続けてきて、そう思います。


 修理出しで秋葉原に行った折、USBメモリを買ってきました。4GBで \1,980- 今どきにしては高い方かな?
 TrueCrypt暗号化した仮想ドライブを構築しました。問題になるような情報は持ち歩いていませんが、ご時世ですからねぇ。

|

« むなしい秋葉原 | トップページ | マイクロフォーサーズ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: むかし夏はこうだった:

« むなしい秋葉原 | トップページ | マイクロフォーサーズ »