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2008.06.30

AiAF Nikkor 35mm F2D

 手近にあった D100に着けてみる。その姿は、子どもの頃に形成された一眼レフのイメージそのもの。しかし、大きなレンズ玉がきらきらと存在を誇示しているタイプではありません。コンパクトな方ですね。
 続けて別売のフード(HN-3)を取り付けてみる。ねじ込み式で、フードを付けると付属のレンズキャップを付けることができません。

Nikon D3,AF-S 24-85mm F3.5-4.5G 080629T001  

 ねじ込み式フードの付け外しは面倒で、外したときの始末にも困ります。また、フードを付けたままでいるとレンズがむき出しになって困ります。そこで、これもフードの先にキャップを付けられないか?と考えてみる。試してみると、72mmのキャップがぴたりとはまりました。次の週末にでも、さっそく買いに行くことにします。

 その場で何回か切ってみて(F2.5で切っています。乱雑な背景は気にしないでください)、すぐさま PCに取り込んで表示させました。

 080629H002   080629H001 Nikon D100,AiAF 35mm F2D

 そして、なるほどね~、と。

 ぼけがきれいなタイプでないと言われるのはこういうことですか、と思いました。二線ぼけ、きっちりとわかる出方をしていますね。
 そして、ピントがあっているところは?と見ると、スキッと解像しています。

 Ai 35mm F1.4S にせず、これを買って正解だったなと思いました。買う前には、せっかく単焦点を買うならより良いものを、とも考えました。しかし、自分はぼけを活かす撮り方をするまでいっていません。現状ではこれで十分です。フードを込みで 33,130円(pointを考慮すると 28,192円)は Ai 35mm F1.4S の半値以下。軽さを考えても、自分にはいいところでしょう。

 週末にでも外に出て、あれこれと試してみたいと思います。

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ねらい時

 080629G001   080629G001_2

 つまらない写真ですが、この2枚の写真のうち、どちらの方が好みでしょうか。

 左の写真は Caplio GX100の Jpeg撮りをリサイズだけしたもの。右の方はそれを少々いじったものです。

 当然のことながら、左の方を好ましく感じる人には Caplio GX100を薦められますが、右の方を好ましく感じる人には勧めにくいカメラです。
 その他、ISO 150 を超えるあたりからめろめろになってくることや、手ぶれ補正の効果も低いこと。覚悟してもらわないとなりません。内蔵ストロボがあっても、屋内でのスナップには向かないと思います。

 しかし、ピシッと撮れたときの気持ちよさ、絶品です。期待以上の写りをすることすら多々あります。2枚のうちの右の方のように、少しいじればだいぶ異なる風合いをだすこともできます。カスタマイズ性も高いし、マニュアル撮影だってできます。こんなカメラがポケットに入っちゃう。

Caplio GX100 07042911  

 GX200の発売をひかえて、Caplio GX100が値下がりし始めているようです。昨日のヨドバシカメラAkibaでは、値下がり幅は大きくないもののポイント 20%。左の写真を好ましく感じるなら、ねらい時がやってきたかもしれません。

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2008.06.28

SIGMA DP1 を触ってみた

 080622F007 Nikon D40,AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR

 店頭展示機を触ってみました。短時間。何回か切ってみただけ。そんな程度ですけど。

 大きさ、重さ、理想的です。完璧です。こんなタイプで、4/3か APSサイズのセンサーを積んでいるカメラが欲しいんです。これならポケットに入ります。

 Foveonでなく通常のセンサーで出たら、ぜひ欲しいです。
 できることなら、もっとキビキビと動くようにして。もうちょっと重くてもいいから。
 できることなら、28-56mm相当のズームで。もうちょびっとだけ大きくてもいいから。

 SIGMAでもいいけど、大手から出たら完璧。ぜひとも欲しいです。
 ただ、ノイズがリッチな高画素数センサーはカンベンなんですけど。(^^;)

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2008.06.27

ほんと?D700

 Nikon_d700_camera

 Nikon D700が近々出るのはどうも間違いなさそうな気配なんですが、デジタル一眼マニアックで紹介されていた Nikon Rumorsでアップされたこの写真、本物かな?。

 ペンタプリズム部の他は D300そっくりです。ペンタプリズム部は D3にそっくり。

 写真を撮って食べているある人から D700が出ることは間違いないと聞きました。FXフォーマットですか?と聞いたら、そう、と。D3/D300のときも発表の二月ほど前に知っていたそうで、その例からしても間違いないはずだ、とのこと。

 自分の場合、FX機は D3があって満足しています。D3のマシンとしての完成度の高さを味わってしまうと、びみょーに差をつけられているはずの D700に替える気にはなれないでしょう。軽く外出したいときは D40があって、これに勝る一眼レフはないと思っています。
 買い増し? う~ん・・・それを思い切れるほど安くはないはず。その費用を何とかできるような財布だったら、Leica M8を買っちゃうと思います。(^_^;)

 とりあえず、この夏はレンズを1本いきたいかな。

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2008.06.25

陰の理由

 080624G009 Caplio GX100

 この『おもちゃ日記』で PCパーツやソフトウェアいじりの記事が減って、カメラいじりの記事が増えていること。興味がカメラ遊びにも向いてきたからでありますが、実はそうなる陰の理由があります。

 一言で言えば、睡眠不足

 PCパーツやソフトウェアをいじりだすと、一通りの納得やあきらめが得られるまで止まりません
 何かに着手して期待通りに動作しないと、眠くてヨレヨレになるまで間違いなく止まりませんし、そうなるケースが多いものです。上手く動作したときでも、一通り納得するまで、設定を変えてみたりいじり続けてみたり。けっきょく眠くてヨレヨレになるまで。

 まぁ、一言で言えば自制心に欠けているわけです。

 原因の根本は自制心の不足であるものの、PCパーツやソフトウェアは組み込み即座に期待通りの動作をしないケースが珍しくないこと、これが大きい。
 若いうちは、寝不足がたまっても体力と勢いで仕事を乗り切っていけたものです。そうして Windows OSや通信巡回アプリに慣れていったものだし、頻繁なコメント応酬を楽しんだものです。ところが、近ごろは寝不足がたまると使い物にならなくなってきました。それはさすがにまずいので、PC系のオモチャいじりを用心するようになってきました。

 対してカメラ遊びの場合、カメラは完成品としてメーカーがだしていますから、動作しないということがまずない。平日の晩に家で撮影できる対象も極めて限定的。あれこれ試してみたくなる知識や情報もない。
 ずるずると夜更かしに至る要素が PC系遊びより少ないんですね。

 いや~ 睡眠不足の蓄積がとにかく辛くなりました。

 自分にとって娯楽の最高峰である PC系オモチャいじりを用心せざるを得ないくらい、辛い。歳ですね。
 もう一つの最高峰である車遊び。これも週末のまとめて睡眠不足解消or出勤、ガソリン代高騰が足をひっぱっています。こうなると、ガス抜き発散はカメラとレンズが増えていくのかな。なんて考えていますが、はてさてどうなることやら。

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2008.06.24

Richo GX200発表

 080606G011 Caplio GX100

 Impress Watchによると、Richoから GX200が発表されたようです。
 そろそろ来そうだとの噂話しもあったし、興味深く発表を待っていました。
 

 記事をざっと見て、・・・う~ん・・・
 評価は発売後の作例待ちだけど、たぶん・・・う~ん・・・

 最低感度を GX100の ISO 80から ISO 64に引き下げですか。(^^;)
 シャッター速度が、ほんの少しだけど、GX100より低くなりそうです。すなわち、ブレ写真発生率が GX100より高くなりそう。手ぶれ補正の効き方が飛躍的に向上していたら、話しが違うんですけどね。

 ISO 64・・・昔使ってみたエクタクロム 64を思い出します。三脚を持つことが当然で、腰をすえて使うべきだったフィルムと同じ。ぽてちはコンパクト機で扱いたくない感度かなぁ、やっぱり。

 GX100の生み出す写真の風合い、大好きなんですけどね。感度性能と手ぶれ補正能力が理由で、使いやすいカメラではないと思っています。
 GX200は、使い方を一段と選ぶカメラなのかもしれません。

 オプションのレンズ部の繰り出しと連動して同時に開閉するレンズキャップ(LC-1)が GX100でも使えるそうなので、GX100で試してみたいと思います。

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2008.06.22

あらためて D40

 080620T011 Nikon D3,Ai 50mm F1.4S

 軽くてお手軽で、ひじょーによく写ります。Nikon Capture NX で、入門機らしからぬ風合いの写真を生み出すこともできます。あらためて、満足度のたいへん高いカメラだと思いました。

 一眼レフカメラはレンズとの組合せで評価が左右されること。RAW現像ソフトで好みの画風の写真を生み出しやすいかどうかにも左右されること。再認識しています。
 すなわち、AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR を組み合わせたことと、Nikon Capture NX で Picture Controll D2xモードを用いれば好みに追い込みやすいこと。利いてます。買って間もないときより D40の評価が上がりました。1kg超えが当然の一眼レフ画質を、たったの 740gで得られるんですね。

 中でも薄暗いところでの撮影能力は特筆すべきレベル。高感度性能が良い D40に、軽くてよく写って VR も効くレンズを組み合わせたことで、三脚使用を考えなければならないような状況でも手持ちで撮影が可能になったわけです。
 述べるまでもなく三脚の展開は手間だし時間もかかる。三脚を厭っても、D40 + AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR ならばひょいと取り出して撮影できてしまう。たとえば前の記事の3枚の写真。一眼レフでもコンパクトでも、通常なら手持ちはあきらめる状況です。ぶらさずに撮れても、通常ならもっとノイジーでしょう。

 コンパクトカメラほど小さくも軽くもないですけどね。だけど、コンパクトカメラで得られぬ一眼レフ画質と高感度性能が、一般的な一眼レフより軽い機材で得られてしまう。電源を入れてからシャッターが切れるまでの時間とその操作性も、コンパクトカメラの比ではありません。
 これはスゴいことではなかろうか?と思いました。自分が求める画質と操作性をもつ最軽量のカメラです。自分にとって、現在の究極のコンパクトカメラかもしれません。

 夜間の室内。手持ちの ISO1600。なのにこれだけ写りますから。

Nikon D40,AF-S 18-55mm F3.5-5.6G VR 080620F003  

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2008.06.21

東京麺通団の復活

 080621F001   080621F002
 Nikon D40,AF-S 18-55mm F3.5-5.6G VR

 新宿の東京麺通団へ、しばらくぶりに行ってみました。うどんがバッチリ復活。
 何年か前の最初に行った頃と同じような、見事な うどんに戻っていました

 開店から間もない時期にときと比べると、徐々に徐々に少しずつ、行くたびに、固いだけの うどんに向かっていたんです。「本場の本物を東京に伝える。その心意気も、経営を考えたら難しいものがあるのだろう。これだけのものが東京で食べられるのだから御の字だと感謝すべきだ」 そう考えてあきらめていました。

 今日は、開店当初にいたような おっちゃんが、目と手を配りながら店内をぐるぐるしていました。効果抜群ですね。少しずつ少しずつ本来の基準からずれていったブレを、一発で修正したのではないかと思いました。
 おっちゃん、この うどんなら、かつてのように通い詰める価値があるっす。そう伝えたくて、おっちゃんを何度も見てしまいました。おっちゃんもさすがです。客の視線にすぐ気づくらしく、何度も目が合ってしまって気まずくなってしまいました。

 ということで東京麺通団、今週末はお勧めできます

                               Nikon D40 080621F003

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2008.06.14

Ai Nikkor 50mm F1.4S

 080613F001 Nikon D40

 やっぱりカニ爪でしょう。

 なんて。(w

 ごく最近のお気に入りです。この Ai Nikkor 50mm F1.4S は、かつてF3で使っていました。D40で試したときは苦に感じて、試しで終わりました。自分がD40に求めるものと MF操作が相容れないのだと思います。
 それがD3では大丈夫。大きくクリアで見やすいファインダーと精緻なフォーカスエイドのおかげでしょう。ヌル~っと動くピントリングと、回転角の多さのおかげもあるでしょう。広角レンズになると苦を感じてくるのかもしれませんが、50mmの場合はとりあえず大丈夫です。

 こうしてたたずまいを見ると、昔の一眼レフの面影を彷彿とさせるものがあります。大きなペンタプリズム部。きらきらとした大きなレンズ玉。大人が持っていたかっこいいカメラ。憧憬をいだいたものです。
 だいぶ大柄なことと、各部がだいぶ丸くなっていること。昔のカメラの端正なたたずまいとはだいぶ異なるんですけどね。やっぱりカニ爪が昔を想わせるのでしょうか。

 撮れる写真は、6月8日12日の記事に載せた通りです。色乗り濃厚で、コントラストも高いように感じます。歪曲は無いわけじゃないけどだいぶ少ない。価格以上のものを得られるレンズだと思いました。
 かつては標準レンズとされて、多くの人に提供することを前提に設計されたレンズです。現代の AF-S 18-55mm F3.5-5.6G が評判よいのと同じことなのでしょうね。

 ピントリングをぬるぬると回していると、こんなものこんなものが気になってきちゃいます。危ない危ない。(w

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モノクロだった時代

 080315DF011b Caplio GX100

 自分が小さかった頃。世の中はまだモノクロ写真が普通でした。写真を撮ってプリントする。機材もプリントも、当時はたいへんな費用がかかるものだったようです。
 高度経済成長が始まる前、わずかに残る幼稚園前の我が写真を見ると、とても小さなプリントです。高度経済成長が始まった頃、少し大きくなってきます。高度経済成長の盛り、小学校に入った頃になると、学校行事で写真館が撮影した写真のプリント販売がサービス版サイズでカラーになっています。家族旅行の写真もサービス版のカラーです。

 自分は、高度経済成長前の空気をかすかに覚えています。戦後はもう終わっていましたが、庶民の生活とその環境は、まだ貧しい時代の空気を多分に残していました。
 その時代の平均か平均よりやや下な所得層の病弱な子ども。体質だけでなく栄養不良もあったようです。そんな子どもは、自分の無力さと生存することの敷居の高さを肌で感じ、陰、闇、力に怯えを抱きました。薄暗さは貧しさと周囲の闇を意味します。

 モノクロ写真は、その時代の記憶をくすぐるんですね。懐かしさよりも無力感や怯えの記憶が勝ってしまって、どうも好きになれない。
 表現に技術と感性が必要で難しく、自分にはカラッとしたモノクロ写真を撮れないのも理由の一つでしょう。でも、上手な人の写真を見ていても、やっぱり全体として重苦しくもの悲しく感じてしまいます。

 チャレンジしてみるか。それとも避けて通すか・・・


 ちなみに、白熱灯を好きになれない理由も同じです。昨今は、白熱灯はお金持ちの照明で、蛍光灯は庶民の照明だそうです。でも、電気代とは無関係に、好きになれない。子どもの頃の思いを断ち切れるほど身の安泰を感じられるような所得が無い。そういうことでもあるのでしょうけどね。

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2008.06.13

4/3に期待したい

 080315DF011b Caplio GX100

 その後のデジタル一眼マニアックの記事によれば、

>Amateur Photographer誌はフォーサーズ撤退の噂についてPanasonic Europeへ
>問い合わせ、マーケティング担当のマネジャーのコメントによると撤退はなし

 とのことです。まぁ、よほどのことがなければ「撤退」はないと思われます。どだい、センサーを製造しているのが松下でなかったでしたっけ?

 でも、フォーサーズでなく APS-C前後サイズのセンサーを用いた新しいボディの開発は? 現行のフォーサーズ用ライカDレンズがそのまま、もしくは小改造で使えたら? 併売も十分に可能な体力を持つ会社じゃないか。などなど考えを巡らせていたりします。

 さて、フォーサーズを生かす方法のこと。

 大赤字にならないのであれば、オリンパスは今のEシリーズ一眼レフを継続させていくだろうと思います。E420は小ささが注目されているし、上級機もE3までたどり着いたことですし。
 しかし、個人的に思うに、それでは面白味に欠けるんですよね。(^^;) 極端に例えれば、町の蕎麦屋さん。確かな味が町で安定した支持を得ているから無くなることないのだけど、町の住民の他はお客を呼び寄せられる要素が無い。よそに行けばもっといいものがある。そんなもの足らなさです。
 2年前だったら現在の商品でいいのですが、今はちょっと・・・

 800万画素くらいに抑えて、SIGMA DP1 のようなカメラを、フォーサーズセンサーで作れませんかねぇ。
 800万画素くらいに抑えて、E420からペンタ部を取り除いちゃって、小さな小さな松下L1。パンケーキ単焦点を増やして、標準ズームでも 35-70mmくらいで小ささ優先なものを1本用意する。そんなことができませんかねぇ

 そんなカメラが出たら、ぽてちはたぶん飛びつきます。

 SIGMA DP1のようなカメラだったら、GR Digitalや Caplio GX100を使う人々が飛びつくかもしれません。センサーやボディの大きさからして、自分が Caplio GX100で不足と思う点、感度性能が飛躍的に向上して動作速度も一段アップするはずですから。Foveonと異なり、Jpegでも合格写真を安定して生み出すと期待できます。
 28-70mm相当くらいのズームを積むなら、SIGMA DP1を少し厚くしたサイズでも合格です。レンズ非交換の格納型とすることで、ぎりぎりポケットに入れられるサイズに収まると思うので。昔のフィルム式コンパクトカメラのイメージです。

 松下L1が小さくなったようなカメラ+単焦点レンズだと、認知されるまで時間が少し必要かもしれません。ポケットに入るほど小さくなく、大手の一眼レフ中級以上機に代表される高品位カメラのイメージと違った形状・存在感ですから。
 しかし、ちょっと考えて見つめてみると、このようなカメラこそライカMの現代版ではないでしょうか。日本が得意とする小型化を図った、機動性と速写性に優れた、フィールド向きの高品位カメラ。趣味性も非常に高いですね。ぽてちなら飛びついて、28mm相当の単焦点1本、もしくは35-70mm相当ズームをつけて持ち歩くと思います。

 このようなことをやってこそ、フォーサーズセンサーが生きる。APS前後サイズのセンサーでは真似をしにくく、フォーサーズの特徴を打ち出せる。そのように考えています。
 フォーサーズに由来するカメラの特色が「やや小ぶり」くらいな状況で快打を放てずにいるならば、いっそそこまでやってはどうでしょう? 「ちゃんとした写真を撮れるコンパクトはここまで必要なんだ」として普及型コンパクト機のセンサーサイズ底上げに挑む口火を切るとか、狭い隙間を突く快打を放って世の耳目を集めるとか。どんな方法であるにせよ、世が目を白黒させるような挑戦が必要なのではないかと思われます。

 でも、こういうことをしそうなのは、カシオ、リコー、松下、ソニー。大失敗できる体力まであるのは松下とソニーでしょうか。どちらも他の方向で忙しそうですから、ぽてちが夢中になるような事態はやってこないのでしょうね。(^^;)

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2008.06.12

共同開発

 080315DF011b Nikon D3, Ai 50mm F1.4S

 デジタル一眼マニアックに紹介されていた噂記事に、目をひかれました。

>カメラ関連のイベントで、Panasonicのレップが、フォーサーズから撤退して3:2の
>より大型のセンサーへ移行するとコメントしたとの噂が投稿。

 投稿先が Digital Photography Review の掲示板だそうですから、湧いては消える噂の一つである可能性も高いと思います。しかし、先日はライカが根からのデジタル一眼レフに乗り出すという噂話しを読んだこともあって、興味を惹かれました。
 松下のフォーサーズ撤退がもし本当になるとすると、ライカが乗り出すデジタル一眼レフは、松下との共同開発になる可能性があると考えたからです。

 コンパクト機やフォーサーズ使用のL1で行ったライカと松下の共同開発は、APSなど、もっと大きなセンサーを用いた一眼レフシステムの開発でも双方に利益があるのではないでしょうか。
 また、ライカにしても松下にしても、デジタルカメラに対して世が求める画質の程度や主流となるセンサーサイズがどの程度になるかなどを、模索・様子見する時期は終わりつつあるように思います。

 現状を見るに。。。数も出る高品位カメラの分野ではフィルム時代と同じに AFレンズ交換式一眼レフシステムが主流を占めていて、センサーサイズは APS-C前後が主流。より高い性能を求める用途に向けて一部がフルサイズ化している。値の張る一眼レフでは、ボディがやや小さいだけではマスは購入にまで踏み切ってくれず、決して購入することはなくても上位機種や高価格なレンズへの繋がりが求められる。

 このような環境の中で、ライカは主流前後のセンサーサイズで MFしか持たず、AFは小さなフォーサーズ。超高級工芸品の事業に収束していくなら MFのMシステムを磨き続けていくのもよいと思います。フォーサーズ用交換レンズはMシステム開発のための資金稼ぎと位置づければよいでしょう。でも、そうと考えているようには見えません。
 松下はと言うと、コンパクト機では一定以上の地歩を固めたもののセンサーが大きな高品位カメラの分野では「その他」の一員で、中でも目立たぬ存在に止まっています。高品位カメラが事業として面白味がなければ、それでよしとする割り切りをできる大人な会社だと思います。しかし、高品位カメラもうま味のある事業であることが見えてきています。

これまでの提携をさらに進めて、主流前後サイズのセンサーを用いた AFレンズ交換式カメラを共同開発する話しがまとまっておかしくないと思えるんですよね。
 APS-Cよりぐっと小さいフォーサーズでは、どうしても画質で半歩一歩不利だと思われやすい。世の着眼点が画素数値から画質そのものへとシフトしつつあって、センサー面積と受光素子サイズが記事になりつつある今、莫大な広報費用をかけなければイメージを覆すのは難しいでしょう。

 ライカは本流たる 1.33倍センサーのM8がとりあえずある。とは言え、MFで、使う人を厳しく選びます。より多くの人が楽しめる AFのデジルックス3は、ライカがその画質に満点を与えているとも思いにくい。
 松下は、模索の後に満を持して投入する商品で、ユーザーが欲しがるポイントを網羅して外さない仕様表を世に突きつけるところにその真骨頂があるメーカーです。存在感のない立場を今後何年も続けていいと考えているとは、やっぱり思いにくい。

 フォーサーズより大きなサイズのセンサーを用いた AF一眼レフシステムの共同開発。ありそうに思えます。
 まぁ、仮にそんな話しが実現したとしても、たぶん自分が望む理想のカメラにならないでしょう。だから気になって夜も眠れなくなるようなことはありません。(w

 フォーサーズの行く末について思うことはまた次回。

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2008.06.08

小型PC、流行の兆し

 080315DF011b Nikon D3, Ai 50mm F1.4S

 蛍光灯管をヨドバシAkibaへ買いに行ったついでに1階をフラッと見てみて。
 国産大手ではない NetTop、NetBookの類を集めた陳列コーナーが作られていました。AcerのminiデスクトップPCや工人社や Let'snoteも陳列されています。そして、40過ぎとおぼしき女性が NetBookを真剣なまなざしで見つめていました。

 おっ!と目をひかれるものは、仕様の割にはいい値段しています。試しで購入するのはまだ現実的でありません。目をひかれて仕様に目をこらすと、この値段ならもっと充実した仕様であってもらいたい、この仕様ならもっともっと安くあるべきだ、何よりももっと軽くあるべきだ、となってしまいます。
 今日みた範囲では、EMOBILEの USBアダプタ2年縛りセットで EeePCが2万円、これが一番現実的に見えました。Let'snote CF-R3と EM_ONEを使っていなかったら購入を検討していることでしょう。

 今日の時点では飛びつきたくなるようなものは世にまだ存在していませんが、2年後に期待したくなる光景でした。

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