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2008.06.14

Ai Nikkor 50mm F1.4S

 080613F001 Nikon D40

 やっぱりカニ爪でしょう。

 なんて。(w

 ごく最近のお気に入りです。この Ai Nikkor 50mm F1.4S は、かつてF3で使っていました。D40で試したときは苦に感じて、試しで終わりました。自分がD40に求めるものと MF操作が相容れないのだと思います。
 それがD3では大丈夫。大きくクリアで見やすいファインダーと精緻なフォーカスエイドのおかげでしょう。ヌル~っと動くピントリングと、回転角の多さのおかげもあるでしょう。広角レンズになると苦を感じてくるのかもしれませんが、50mmの場合はとりあえず大丈夫です。

 こうしてたたずまいを見ると、昔の一眼レフの面影を彷彿とさせるものがあります。大きなペンタプリズム部。きらきらとした大きなレンズ玉。大人が持っていたかっこいいカメラ。憧憬をいだいたものです。
 だいぶ大柄なことと、各部がだいぶ丸くなっていること。昔のカメラの端正なたたずまいとはだいぶ異なるんですけどね。やっぱりカニ爪が昔を想わせるのでしょうか。

 撮れる写真は、6月8日12日の記事に載せた通りです。色乗り濃厚で、コントラストも高いように感じます。歪曲は無いわけじゃないけどだいぶ少ない。価格以上のものを得られるレンズだと思いました。
 かつては標準レンズとされて、多くの人に提供することを前提に設計されたレンズです。現代の AF-S 18-55mm F3.5-5.6G が評判よいのと同じことなのでしょうね。

 ピントリングをぬるぬると回していると、こんなものこんなものが気になってきちゃいます。危ない危ない。(w

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