ファインダースクリーン E型
写真のケースに入っているのは、取り外した標準の B型です。
取り付けに失敗をやらかしました。交換作業の最後、枠とスクリーンを持ち上げてパチンとはめ込むとき、ピンセットの先の出っ張りでスクリーンを少し傷つけてしまったのです。
もちろん使えないほどではありません。ファインダーの上辺近くに2カ所、小さな汚れのように見えるだけ。
気分がよくありませんし、もしかしたら AEへの影響がゼロではないかもしれない。しかし、大あわてで対策に動かねばならぬほどでもないでしょう。ちょっとがっかりしながら、いずれ近いうち。再度の購入&交換を行うつもりです。
これから交換を行う予定でいる方は、持ち上げてはめ込むとき気をつけてください。ピンセットの出っ張りは間違いなく枠にひっかけましょう。
Nikon D3
AF-S VR ED 24-120mm F3.5-5.6G(IF)
珍しく都電荒川線に乗っていると、めったにないことだけに、昔が思い出されます。
自分が好きだったから、祖母に連れられて祖母の家に行くときは、バスと都電と、交通費が2倍になるルートをわざわざ選んでくれたものでした。その代わり、私を迎えに来る往路は徒歩で、交通費を節約していたようです。今さらながら、感謝。
都電は始発の早稲田から向原まで利用していました。今日、カメラを持ってうろうろしたエリアはその区間に入ります。地形は子どもの頃に見た景色と同じ。実際の光景は、もう別世界。だけど、乗っていると昔の光景が脳裏に蘇ってくるような気がしますね。気がするだけですけど。
すごく疲れがたまったときの保養は、二泊三日でいいからその頃に旅してみたいですね。若く元気な祖母や叔父たち。自分の父や母。そして小さな自分を見に行ってみたいです。
ふと思う。自分の故郷は 60年代の東京都心なんだなと。今はもう、この世に存在しません。多少は変わってもまだ存在する故郷を持つ人が、うらやましくなってきます。
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