カメラ事業部長インタビュー記事
デジカメ Watchに載ったキヤノン打土井カメラ事業部長のインタビュー記事。
たいへん興味深く読めました。
「うんうん、自分もそう考えていた」とか「おぉ!、分析&ちゃんと認識しているんだ」と手前味噌な感想をもった内容もありましたが、考えたことのない興味深い内容が多々あって、さっと読めてしまいました。
多くの決定権を持つ立場の人だからでしょうか。単なる公式見解にとどまらず、考えていることを本音混じりに話してくれているように感じます。示唆に富んだ話だと思いました。
考えていたことと重なった内容を一つ二つ。
まず、手ぶれ補正の将来についての話し。ボディ内とレンズ内のハイブリッド方式手ぶれ補正も将来は考えられるといったものです。
たいへんに高度な処理が必要になるはずですが、今のような進歩ぶりが続けばあり得ない話しではないと考えていました。夢物語予測がまた一つヒットしそうだ♪とほくそ笑む。(w
続いて二つめ。こういった話が出るあたり、キヤノンもボディ内手ぶれ補正の開発を急いでいるな、と。
入門機クラスや入門+αクラスはボディ内補正が妥当だと考えています。ここでは理由省略。考えていたことが裏付けられたように感じます。
そして、上記ハイブリッドもそうですが、ぽてちが考えつくようなことはとっくに考えているのねん(^^; とも思うたです。自分は未踏世界を切り開くようなタイプじゃないなと、あらためて。
最後に、「おっ!」と思った内容。
自社のコンパクト機と競合するようなジャンルにも挑戦したいとの言葉。
これは楽しい♪!
APS-Cサイズの撮像素子を積んだ、ポケットに入るカメラが欲しいと思い、登場を願い続けています。ちょっと期待してもいい?といった感じ。
Olympus E-410くらいのボディに APS-Cサイズの撮像素子を詰め込んで、Pentax DA40mmF2.8 Limitedのようなパンケーキ単焦点レンズをつければ、ポケットも何とか可能ではないかと思えます。
ファインダーはペンタプリズムなんて贅沢を言いません。それこそ EVFでもいい。レンズも独自マウントになるかもしれませんが、キヤノン レンズを持たない自分は敷居が低いし、パンケーキ単焦点を何本か用意してくれれば事が足ります。
わくわく♪
妄想をかき立ててくれる楽しいインタビュー記事でした。
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