街角撮り一眼カメラ実働までの道4
K10Dの『構え』の取りやすさについて。
手ぶれ補正機能を OFFにして撮ってみる。
自分の場合、K10Dと、店頭で触った Nikon D200が、D100より手ぶれを起こしにくい傾向があると感じました。
理由は単純でなく、様々な要因がからんだ結果としての傾向でしょう。
家で K10Dと D100を取っ替え引っ替えしながらシャッターを落として比べてみて、D100との比較で見えてきた要因があります。
1つめ、K10Dのグリップ形状が、持ち方にあっているらしい。
2つめ、重心の位置がいいらしい。(これはレンズの重さも影響大なはず)
3つめ、液晶の左側と接眼部のボディ形状が、カメラを顔に押しつけやすい形をしている。
そこに気づいてから、K10Dのシャッターを切るときと同様の構え方をして D100を切ってみると、手ぶれが若干減るように感じます。
それゆえ気づいた4つめ。
ファインダーの見やすさが、D100より K10Dや D200の方がよいこと。
K10Dをいじっていて自然とたどり着いた人間手ぶれ防止モードの構え方は、カメラを鼻の脇ほほに押しつけて、接眼部上部を眼窩上部に押しつけるため、ファインダーを見る右目が接眼部から離れます。
結果、ファインダー内のインジケータが見えなくなります。画面四角がケラレます。
その見えなくなり方・ケラレ方が、K10Dの方がマシなんですね。インジケータ確認のために構えをゆるめる程度が、D100より少なくてすむ。そして、固めの体勢に戻りやすい。
逆に言えば D100は大きくゆるめて大きく戻す必要があります。同時に、D100は液晶保護カバーが鼻に当たって痛くなってくる。接眼部上部が眼窩上部にグリグリして痛くなってくる。だから、「面倒くさい」「痛い」と無意識のうちに思って無意識のうちに避けてきた構え方なのかもしれません。自然と構えがゆるくなり、カメラが顔の前でぐらぐらする、ということでしょうか。
理由はどうあれ、K10Dが『構え』を取りやすいことは事実で、大いに助かります。
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