街角撮り一眼カメラへの道4
ぐだぐだと書き綴った長文をここまで読んだ方は、候補が二機種にしぼられたこと、お気づきだと思います。
PENTAX K100Dと K10Dが浮上してきました。
どちらも手ぶれ補正機能を本体側に搭載しています。
ならば、レンズ側の手ぶれ補正は不要で、社外の 17-70mm F2.8-4.5に適合マウントもある。このレンズ、画角は求めるピンポイント。やや重いものの、開放 F値も重さも理があります。評判も悪くはなさそうです。
絵は?
設計のスタンスが好みに近いのか、どちらも第一印象よし、でした。
K100Dは稠密な印象で好ましい。だけど、よく見て回ると彩度の高い赤と青が暴れすぎに感じます。
K10Dは精細な印象で、設定次第では好みの範囲に持ち込めそうだと感じる。
重さは?
K100Dは趣旨を直撃!。これぞ!!といった軽さ・小ささです。
K10Dはさすがに重い。しかし、AF-S Zoom VR ED 24-120mmよりレンズが軽くなる分だけ、現在より少し軽くなります。『繋ぎ』も務めさせる気なら許容範囲だと思えます。
その他は?
K100Dの高感度とエネループ利用可能がたいへん好ましい。
K10Dは、より効果を高めたと謳う手ぶれ補正に期待させる。
シャッターレリーズ・ラグはどちらも感心できるものではありません。音質も切れ味もいま一歩です。が、K10Dがより良さげに感じるのは当然といったところでしょうか。シャッターによる振動は、まずまずこんなものか、といったところ。
あれこれと考えた末に、第一の「絵は?」が決め手となって、K10Dが標的となりました。
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