ISO800と切り出し望遠
写真は日曜日の晩です。翌日は早朝から出勤の人も多いはず。おまけにむしむしとしていて、不快感が高い夕刻でした。それにも関わらず、新宿はいつも人が多いですね。みんな体力あるなぁ。
中古の単焦点レンズを見てみるべぇと、午後から出かけてみたのでした。中古レンズを積極的に見るのは初めてです。
戦禍は無し。お店の展示品がそう多くないだけでなく、単焦点の AFレンズはもっと多くないようです。かつ、値段もそう安くはない印象。ちょっと期待はずれな気持ちで街に出て、写真を撮って歩き回ることにしました。上の写真はその最後の一枚です。
ISO800での撮影。この手の用途なら十分に使えるかな、と。
街角撮りをしてみる気になって、撮影した枚数が少しずつ増えてくるうちに、カメラの画質について気になるポイントがかつてと少し違ってきたように思います。違ってきただけでなく、あるポイントについては許容範囲だと思う幅が広がり、あるポイントについては好き嫌いがはっきりしてきたような気がしています。
カメラ的な画質だけでなく、撮ろうと思い立ったシーンを思った印象で写せているかどうかも気になるようになってきたということかしら。見た人がきれいだと感じる写真をねらう技量がなく、ビシッとした写真はあきらめてますから。自己満足が大切ですものね。
次の写真も ISO800です。
トリミングによる望遠効果を試してみました。計算方法が間違っていなければ、200mm相当程度になります。
光量不足の中で ISO800撮影をしていて、さらに切り出しで解像度を落としています。それでも、画面で楽しむならこれまた十分に使えちゃうじゃない、と。
切り出す作業はだいぶ手間です。滅多にやらないでしょう。しかし、やる気になったときは使えるというのがいいですね。
K10Dの色調について、まだまだつかめていません。どう設定したら好みの範囲に追い込めるのだろう?と、苦しんでいるところです。
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