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2007.05.05

AF安定せず(GX100)

 我が Caplio GX100が、2度目の交換となりました。

 通常モードだとピントがとれません
 マクロモードならピントがとれます。

※サンプル写真はサイズが大きいのでご注意を(332KB,375KB)
 3:2サイズだったためトリミングしてあります

0705040024c 通常モード     0705040025c マクロモード

 いつもサンプルのような状態になるわけではありません。被写界深度が深い広角域では発生しにくく(気づきにくく)、標準域(50mm)以上で被写体が近いときよく見られます。要するに、被写界深度が浅くてズレが目立ちやすい状況で目立つ、ということです。
 画面が低明度・低輝度であるときに発生しやすいようです。画面全体としては光量があっても、AFエリアが低明度・低輝度だと発生しやすい。サンプルもそうだし、3日の猫写真もその例です。
 ちなみに、サンプルを撮影したときのファームは 1.12(5月2日 Web公開版)でした。

 いずれにせよ、サンプルのようなひどいピントずれ写真は、縮小しても使い物になりません。マクロモードなら使えるといっても、明らかにおかしなものを使い続ける気になるわけがなく、販売店に電話して2度目の交換をしてもらうことになりました。

 さすがに今回は確認作業無しでサッと交換してくれる雰囲気でなく、サンプルを見せて納得してもらいました。
 店員さんによれば、他のお客さんでは発生していないとのこと。本当かしら? 店員さんが嘘をついているという意味でなく、多くのお客さんがピント外し症状に気づかずお店に問い合わせをしていないだけではないのか?と。
 相棒が曰く、コンパクト・カメラの性能はこんなものだとか、手ぶれを起こしちゃったとか、そんな風に思って気にしていない人が多いんじゃない? なるほど、一理あります。

 シリアルがまた大きくなりました。
 今回5月4日は S/N 6400番台でファーム 1.12
 4月24日の2台目は S/N 3500番台のファーム 1.10
 4月21日の1台目が S/N 1600番台でファーム 1.08

 立ち上げながらランニング・チェンジをかけている様子がうかがえます。よくあることだと思いますが、症状の内容からしてちょっとフライングだったのでは?との印象。自動車だったら一次量産試作品級のタマを流しちゃっているのではないか?と。
 業界や会社によって環境もスタイルも違うことはわかります。だけど、生命線である AFのピントですからねぇ。大丈夫なのかしらん。(^^;;;

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 昨日、販売店で出向いて相談したところ、3人もの販売店店員さんの判断で本体交換となりました。フォーカスが合ったり合わなかったりが続きましたが、交換のきっかけとなった写真は、RICOH Caplio GX100 交換前の写真:フォーカス合わずにて公開中です。  5月5日の2台目は S/N xx6200番台のファーム 1.12  4月20日の1台目が S/N xx900番台でファーム 1.08 ※1台目で撮影したカット数は、通算509カット  これまでに本体交換となった方々のブログ(すべてで... [続きを読む]

受信: 2007.05.06 11:42

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