Caplio GX100 買いました
持ち歩き用で FUJIFILM FinePix F710を3年間使ってきました。
広角 28mm相当からのズーム。広いラチュード。だいぶ気に入っているのですが、クセのある発色と、ホワイトバランス精度、ぞわぞわとした描画が気になっていました。
わずかな期間の間に劇的な進歩を遂げているデジタルカメラです。そろそろもっと性能のよいものに換えたいと思っていたところに、GR Digital風の広角に強いズーム機が出ると知る。Caplio GX100。発売の翌日に購入です。
初期ロットは危ないと思いつつ、こういうコンパクト機が欲しかった!が強く。(^^;
さて、撮影してみて。。。う~ん。。。ノイズがだいぶ。(^^;
自分の用途ではどうせ縮小するから、ノイズは目立たなくなります。まぁ、いいでしょう。1/1.75inchサイズで 1000万画素だなんて CCDを使っているのだから、どうにもならないのだろうと思えます。
どうにもならないものを無理に消して描画を平坦にすることのないその姿勢、じつは逆に好印象だったりします。
そして、単焦点でそれも広角にも関わらず好評を得た GR Digitalで味を占めたのか、吹っ切れたと言うべきなのか、いまどき当たり前の望遠側優先な高倍率ズームを避けてくれました。広角側 24mm相当からの3倍です。
おかげで、 24mm相当だなんて極端な広角でも画面四角の減光や「ながれ」がなく、だいぶいい感じ♪。コンパクトでここまでスッキリ写してくれるなんて、それだけでも「買い!」だと思いました。
発色は、まぁナチュラル系といえましょうか。赤がちょっとくどい気もするけど、コンパクト機にしては立派なナチュラル系と言えるのじゃないでしょうか。そこも大いに気に入りました♪。
が、しかし!。。。ピンずれ(後ピン)はどうにもなりません。(^^;;;
マルチ AF設定でも、スポット AF設定でも、合焦させたはずのポイントより5cmくらい後ろにピントが合います。(^^;;;
最初は「ものすごく眠い描画ばかりだな」と思いました。あれこれ試しているうちに判明。後ピンがひどかったんです。
24mm相当の画角や 28mm相当の画角では目立ちませんが、50mm相当および 72mm相当の画角でテスト撮影すると、5cmくらいずれていることがはっきりとわかります。
AFカメラがピンずれを起こすことがあるとは知っていましたが、自分がアタリをひいたのは初めてです。
Ricohにメール問い合わせしたところ、販売店に相談してみてくれとの返信。
要するに、初期不良として交換してもらってくれということでしょう。
販売店に電話してみたところ、あれこれ聞かれることもなく即座に交換という話になりました。
通常の在庫がなく予約キャンセル品と交換という話なんですけど、ロットが近いことになります。
こんどは大丈夫でしょうねぇ。(^^;;;
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