箱根ゴールデンルート(2)
湯本で乗った登山電車は けっこうな混雑 で、塔ノ沢で逃れるように下車。あじさい電車 の季節ですから、土日に混雑するのは当然ですね。
そして塔ノ沢での写真は、ほぼ完全にアウト。(^^;
撮り鉄な人が他にいて構図が自由にならなかったことも理由の一つだし、蒸し暑さの汗だらがキツくて、階段登って上りホームに行かなかったことも理由の一つ。
でも一番の理由は、薄暗くて被写体ブレが多発 したことです。
戦果が悪くてテンション下がるし蒸し暑さがキツいしで、後半はベンチに座って休んでいるような状態になってしまいました。
そして ボケ。座り込んでいて、乗る予定だった電車をうっかり見送ってしまい、 1 本遅れて大平台へ。
下車するなり予定外の思いつきで、咄嗟に。
不慣れゆえ 咄嗟に対応できず、塔ノ沢の設定のまま大幅な露出オーバーで撮ってしまいました。
鉄は RAW 撮りするようになっていて、RAW ゆえギリで救えました。
まだまだ不慣れ だな、今日はロケハンにしても来年の本番にテレコン使用 280mm 想定で 計画に入れておくべきシーンだった よなと、反省。(^^;
時おり小雨がパラつく中、駅を出て少し歩き、だいぶ有名らしい踏切へ向かう。
踏切には すでに多くの人 がいて、登山電車が警備員を配置していたほど。
普通の観光客が、鉄撮り風な人よりずっと多かった印象です。でも紫陽花がたくさんで、人数少なくじっくり撮れたらいい所だなと思いました。
多くの観光客が撮りに来るほど有名となると・・・ 紫陽花の時期に人が少ない中で撮ろうと思ったら、少なくとも 泊まり客がまだ宿にいる時間 に来なきゃならんだろうと思うた。
そうするとなると、後日に調べたのですが、平日なら 新横浜のホテルに泊 まって大平台 07:15 着。もしくは、家まで タクシー迎車 を使って 07:51 着。
土日だと、同じく大平台 07:15 着と、同じく 07:33 着。
これなら、温泉お泊まりの観光客はまだ食事を始めたところ、といったあたりかと。
車 で 03:30 に出発 して小田原に駐めておくと、大平台が、平日土日ともに 06:28 着。観光客で混みだす時間を 9 時頃と想定して、到着から撮れる電車本数を考えるとこちらですかねぇ。
起床時間の違いは・・・ 新横浜宿泊と比べて 3 時間短く、タクシー迎車と比べてもやっぱり 3 時間短い。寝不足がキツそう。(^^;
う~ん・・・ 小田原まで新幹線か車かは別にして、小田原駅前で泊まる手 が一番なのかなぁ・・・
仕事から帰ってから移動だと、小田原までは到着時間が遅くなるなぁ・・・
などなど考えながら、駅に戻って 強羅 行きに乗る。強羅では、約 35 年前に一度だけ入ったことがある店で 昼ぐあん の予定。
ちなみに強羅って、食事に良さそうな店がほとんど無いんですよね。
急な傾斜地に旅館と保養所が密集していて店舗や駐車場を構える土地の余地が なく、これと言った観光スポットも 無い。
強羅公園 ?・・・ あはは~ 中学 2 年かそこらの時、日中に暇を持て余した子どもたちだけで行ってみましたよ。はい。(笑)
で、食事をする店は、目立つところだと駅前に古式な観光地の蕎麦屋と食堂があるだけ。
彫刻の森駅との間に変わり種ギョウザの店があって、そこそこ知られているようですけどね。やはり約 35 年前に入って、まったく感心せず。今も大きく変わらないと想像します。
保養所群の中に今どきのレストランができたみたいだけど、車じゃないとアクセス悪い。し、たぶん、値段の割りにはショボい。(火暴)
そんな地だから、通過客にとっては 単なる乗り継ぎ駅。乗り継ぎついでに食事をして行こう、とはならんでしょう。
強羅辺りに泊まる客はと言うと。多くは夕刻にやってきて宿入りし、宿で 夕食。宿の朝食 後に宿を出て観光に回り、昼食は他でとるパターンだと思われ。
むかーしの我が家がいつもそうでしたし。
とゆーことで、手頃な美味しい店ができないのでしょうね。
そんな強羅で 一店だけ、約 35 年ぶりに入ってみてもいいと思う店がある。
当時から人気店でしたが、狭い店でした。その後、大きく拡張したらしい。
うん。他に無い もの。繁盛して当然 でしょう、と。
ただ、繁盛しすぎ てモノにシステマチックな空気を感じたのは残念。
メニューが「御膳」と「重」ばかりになっていて「定食」が無く。。。 町の美味しいとんかつ屋とか町の美味しい食堂といった空気が失われたのは、店の雰囲気やメニューだけでなく、出てきた揚げもの自体にも感じたのでありました。
うるさい客だね。(笑) σ(^_^;)
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